名探偵コナン 2023年 感想

感想(日記より抜粋)

2023年12月28日/青山剛昌が語る『名探偵コナン』の30年

ZIP! で紹介していたインタビュー。どこで見られるのかわからなくてモヤモヤしていたけど、ようやく見つけた。コナン公式Xとかでお知らせしてくれればいいのに…原作公式、アニメ公式、劇場版公式のどこにもなかったんだよ…。

30分たっぷりとインタビューがあって面白かったです。睡眠時間3時間はヤバいね。もともとショートスリーパーなのかもしれないけど、それでちゃんと頭が働くのがすごい。赤井父の話はすごく思わせぶりだし気になりすぎるのでぜひ描いていただかないと! 印象的なセリフは、インタビュアー側が用意していたのはちょっといい感じのセリフだけど、個人的にはジンのポエミーなセリフをどうやって考えてるのか聞いてほしかった笑。

2023年12月24日/名探偵コナン 第1108話「カードに伏せられた秘密」

古書店の一角でトレーディングカードゲームをしていた大会常連のひとりが殺された話。

トレーディングカードゲームはやったことがないので遊び方がわからない。イメージも湧かない。トランプみたいに単純なものではないみたいなんだけど、どうやって勝ち負けを決めてるの? カードの強い弱いって何? レアカードはもれなく強いの?

棚を倒した方法は上手くいくとは思えないんだよなぁ。かなり重い棚という話だったので、ベルトにテグスをつないだら引っ張られて不自然になるだろうし、歩き方も不自然になるような気がする。スムースには歩いていけないでしょ。グッと力を入れる必要がありそう。棚が倒れるまえにバレバレになるんじゃ。すぐ目の前に阿笠博士と元太がいたんだから。

死因は棚の下敷きになったときに頭をぶつけたのではなく、そのあとで何度も頭を打ちつけたことによるもの。検視をすればバレるだろうし、そうしたら事故ではなく殺人事件として捜査されるので、ここで逃れられてもいずれ逮捕されそうな気はする。奥まったところとはいえ、あれだけ人がいれば何か見たり聞いたりしているひとがいるのでは。

そもそも棚の下敷きになったひとがいるのに、誰も助けようとしないのは何なんだ。犯人も仲良いふりをしていたわりに助けようとしてないし、もうひとりの仲間も速攻で逃げてるし、阿笠博士も目の前で見ていたはずなのに放って逃げたの? 火事だと思ったから? コナンたちも棚が倒れた時点ではすぐ近くにいたのに…コナンなら真っ先に棚のほうへ駆け寄りそうなものだけどなぁ。人の動きと状況がどうも釈然としない。

2023年12月16日/名探偵コナン 第1107話「ハメられたのは私」

不動産会社経営者に突き飛ばされて死んだふりをしていた男が、本当に死んでいた事件。

アバンですべてネタバレしとるやんけと思ったけど、これで終わるはずもなく。本当に死体が埋められていた時点でだいたい理解した。妻の過去を聞いて動機も確信した。妻の復讐のためなら一時逮捕されることくらい覚悟してたんだろうね。

友人はだいぶ住む世界が違いそうな感じのひとだけど、どうやって知り合ったんだろう。向こうはカモとしか思ってなかったんじゃないかな。いままでもタカられたり騙されたりしてたような気がする。本人がお人好しすぎて気付いてなかっただけで。

それにしても居酒屋なんかでよく犯罪の打ち合わせをするよね。誰が聞いているかわからないのに。

2023年12月10日/名探偵コナン 第1106話「キッドVS安室 王妃の前髪(クイーンズ・バング)(後編)」

怪盗キッドが「ロバノフ王朝の秘宝展」でクイーンズ・バングというティアラを盗む話。

怪盗キッドが変装しているのは安室か風見か梓か…というところで前編が終わってたけど、さすがに安室ということはないだろうなと思ってた。いくらキッドでも安室の隙をついて眠らせるのは簡単じゃないだろうし、そんな危ない橋は渡らない気がする。安室がどういう人物かもキッドにはわかってるんだよね?

その点、風見ならまあ簡単かな笑。公安が務まってないと上司に怒られてなければいいんだけど。せっかくヨーコちゃんのライブをあきらめて来たのにねぇ。上司のケアは手厚かったけど、たとえ円盤でもグッズでもライブの代わりにはならないんだよ。しかし発売前の円盤まで入手するとかどういう伝手なの…公安なのか個人なのか組織なのか。

梓さんはめちゃくちゃ怪しかったけど本物だったのか。じゃあ本当に怪盗キッドの大ファンなの? 帰るとか嘘を言って現場に来たの? 月下の給仕人という名前でブログ書いてるの? カードの写真を撮るために忍び込んだの? うるうると上目遣いで媚びたの? けっこうズルくてあざとい女だったのか…。そういえば兄絡みの事件のとき、逃走のために下着売り場で高木刑事の純情を弄んだこともあったっけ。

最初のカードマジックは、怪盗キッドが使ったトリックの伏線になっていたわけね。ぴったり重ねて違うものを見せるというあたり。なるほど。安室があのカードマジックを披露したのはさすがに偶然だと思うけど…。

キッドVS安室がこれきりなんてことはないよね。安室は負けず嫌いだし機会があればリベンジするよね。カードマジックをバカにされたあげく、手錠をかけたのに目の前で逃げられてしまったんだから。またいつか対峙する日を楽しみにしてる!

2023年12月6日/TVシリーズ特別編集版 名探偵コナンvs怪盗キッド 劇場公開

ここ数年、劇場版に合わせたTVシリーズ特別編集版が劇場公開、というのがお決まりの流れになってますね。だから今年もキッドか平次であるとは思ってた。平次でなくキッドだったのは、キッドのほうがメインだから…? 何にせよ個人的にはキッドのほうがうれしいです笑。キービジュアルすごくいい!

2023年12月6日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(BD豪華盤)

アマゾンにて豪華盤を購入。ケースは両面描き下ろしイラスト、デジパックはメインビジュアル&ティザービジュアル&anan2種&ブラッククロージングのイラスト使用。ポストカードは本編中画像。A5クリアファイルは両面anan。いままで気付いてなかったけど、ananのジンってジンを飲んでたんですね…。

スペシャルイラストブックは映画関係のイラストだけでなく、サンデー表紙や各種キャンペーンもあり。サンデー表紙のみんなで海で遊んでいるイラスト好き。哀ちゃんが水着も含めてかわいい。あと青山剛昌先生の絵コンテ修正や原画やラフなども。こちらは初めて見るものが多くてうれしかったです。「シルバーブレッド」へのツッコミ笑った。

円盤の中身は特典映像も含めて初見のものはなし。当時書いた感想は下記リンクに。本編には字幕と音声ガイドがついているのでありがたい。とりあえず、字幕なし、字幕あり、音声ガイドありの3回見ました。字幕ありだとよく聞き取れなかったところもわかるし、音声ガイドありだといままで気付けてなかった部分に気付けたりする。特典映像のほうにも字幕がついてるとよかったんだけどなぁ。

以下、あらためて本編を見た感想を…当時書ききれなかったものも含めて。

映画館で観たときは意識してなかったけど(パンフレットにも載ってなかった)、ピンガとグレースって同じ声優さんだったんですね。すごい。あらためてグレースを聞いてみても普通に女性の声にしか聞こえない。ベルモットやキッドは男性の声も女性の声も自在に出せるけど、声優さんは別だもんなぁ。ピンガの声優さんのコメントとかインタビューとか読んでみたい。

宮野志保がアメリカで普通に小学校に通ってたのが意外だったんですよね。何となく大学しか行ってないイメージだった。それまではホームスクールなのかなと。学校に行ってるならかなり飛び級はしてるだろうね。学歴はどうなってるんだろうか。アメリカにはいつからいつまでいたんだろうか。いろいろ気になる。

ベルモットがボスから受け取ったメールって「老若認証システムをつぶせ」だったのかな。ラムが自分を探ろうとしていることに気付いたから? しかし老若認証を欠陥システムだと証明してみせた方法がイマイチわからない…老若いろんなシェリーに変装してあちこちに出没しただけ? それで老若認証が勝手に誤認したのなら本当に欠陥システムなんだけど…。

結果的にベルモットがシェリーを助けるような形になったけど、老若認証をつぶすのに都合がよかったから利用しただけで、別にシェリーを助けるつもりはなかったんじゃないかな…と思ったりもしたんだけど、ラストのカットが意味深すぎて。まさかフサエのブローチを譲ってくれたから助けたなんてことはないよなぁ?

そもそもフサエのブローチを変装して買いに行ってたのも謎なんだよな。灰原哀に接触するためなのかなぁと思ったりもしたけど、それにしては何もなさすぎたし…ただ単にブローチがほしかっただけなんだろうか。釈然としない。あのとき哀ちゃんの組織センサーが働かなかったのも気になる…というかベルモットにはわりと組織センサー働かないことが多いんだっけ?

哀ちゃん以前はお酒に詳しくないとか言っていたのに、ピンガのことは知ってるんだなと思ったり。あれからお酒についてひととおり勉強したのかな。

イーサン本堂の声は小山力也さんなんですよね。いま聞くとかなり小五郎みがある。

音声ガイドも聞きました。降谷零のことはいつも「褐色のイケメン」よな笑。公式にイケメン呼ばわりされてるのって降谷零(安室透)だけ?

2023年12月2日/名探偵コナン 第1105話「キッドVS安室 王妃の前髪(クイーンズ・バング)(前編)」

怪盗キッドが「ロバノフ王朝の秘宝展」でクイーンズ・バングというティアラを盗む話。

怪盗キッドは「令和のウィザード」とか言われてるらしい。いつのまにか令和になってた笑。時代について深く考えてはいけないですね…うん。新一もこれからは令和のシャーロック・ホームズになるのかな。

安室さんナチュラルにコナンと手をつなぐのにちょっとビックリした。手をつないであげないといけないような幼げな子供じゃないのに。もはや小学一年生の子供として見ていない気がするのに。なんで手をつないだの…???

安室さんのカードマジックは凡人のわたしでもわかったぞ。超簡単。まあ確かに子供だましではあるけど、それをえらそうにネタばらしして嘲笑するほうが大人げない…と思ってたらキッドかい。コナンによればキッドキラーを挑発しに来たという話だけど、安室さんが挑発されて激おこなの笑った。前々からだけど、こう見えてけっこう大人げないとこあるよね…。

巻き込まれた風見はかわいそう…せっかく休暇でフェス参戦していたのに、お目当てのヨーコちゃんの前に出てきちゃったんですね。文句ひとつ言わずにちゃんと来るところが部下の鑑だわ。降谷零が上司としてもっともらしいことをつらつらと話していたけど、まさか「負けられない理由」がキッドにカードマジックをバカにされたことだとは思うまい。

現場に戻ってきた梓さん怪しすぎる。帰ると言っておいて何で現場に来てるの? 怪盗キッドの大ファンって本当なの? 月下の給仕人には笑ったけど、そのハンドルネームでどういうブログを書いてるの? メガネはどうしたの?

あとたいしたことじゃないんだけど、園子が聞き分けが良すぎるのが引っかかってる。女性陣だけ退出させられたら文句くらい言いそうなのに、あっさり別室に行ってたよね。それと蘭が列に並んでたとき髪を手ではらってたのがめずらしいし、部屋を退出するときの「コナンくんをよろしくです」という言葉遣いがらしくない。キッドではなさそうだけど、キッド回になるとなんかみんな怪しく見えてしまうぅぅ。

エンディングが新しくなってた。「You & I」倉木麻衣。これでOPもEDも倉木麻衣ですね。イラストどれもイイネ。哀ちゃんとコナン、降谷零と赤井秀一とコナン、コナンとキッドのが特に好き。

2023年11月30日/劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 特報映像&ストーリー解禁

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 特報映像&ストーリー解禁。平次メインだと和風寄りなことが多いな。今回は新選組とか日本刀とか…剣道やってる平次を活躍させようとすると刀になるのは必然か。迷宮の十字路もそうだったな。あと五稜郭を星形にライトアップして何かのみちしるべにするんだろうけど…どうも銀翼の奇術師が思い浮かんでしまう。あれもキッドだったし北海道だったし。さすがに丸かぶりするようなことはないと思うけど。

2023年11月29日/劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 タイトル&ティザービジュアル解禁

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 タイトル&ティザービジュアル解禁。どうやら北海道の五稜郭が舞台のひとつのようで…爆破されちゃう? ストーリーはまだ全然わからないけど、平次と和葉のラブコメをキッドがひっかきまわす感じになるのかな。黒鉄の魚影の最後に流れた予告がそんな雰囲気だったなと。個人的に平次はイマイチ自分に合わないしラブコメも求めてないので、あんまりテンションが上がらない。もちろん観に行くけども。

2023年11月25日/名探偵コナン 第R141話「犯行現場は激セマ店」

横丁の飲み屋のおかみがカウンター内で刺殺された事件。

小五郎は以前競馬で数百万円すってた気がするんだけど、懲りてないらしい。たまに万馬券とか当てちゃうからやめられないんですかね。こういうひとが自分の父親だったら嫌だなぁと思う。

蘭とコナンはわざわざ小五郎を探しに横丁に来たんですかね。特に用がないなら放っとけばいいのに。女子高生と小学生が二人で治安の悪そうな横丁って危ないよ。まあ米花町に治安のいいところなんてないかもしれないけど。

和包丁の柄ってそんなに簡単に外したり嵌めたりできるんだろうか。外すのはともかく、遺体に刺さった刃物に柄を嵌めるって難しくない? それもみんなの目を盗みつつあんな一瞬で…。

2023年11月18日/名探偵コナン 第1104話「真犯人は逃走中」

金融業を営んでいる男性が公園の茂みで殺されていた事件。

哀ちゃんの青いニットワンピースかわいい。似合ってる。このニットワンピースの下はどうなってるんだろう。下着だけ? 少年探偵団が地面を四つん這いで進んでいたとき、哀ちゃんのすぐ後ろがコナンなんだよね…見えてるんじゃ…。

逃走中の血の跡があまりにもわかりやすすぎるというか、わざとらしすぎるので、何らかの意図で犯人がつけたのでは…と思ったけど、普通に逃げるときについたものだったのか。本人がケガしているわけでもなくただの返り血なのに、そこらへん気をつけなかったんですかね。血の跡をつけていたら追跡されてしまうのに。

血のついた放置自転車の紙を犯人が食ったのには笑った。よく飲み込めたな…いろんな意味ですげぇわ。光彦もいい反応してくれて。しかしコナンともあろうものが簡単に奪われてしまったのはちょっと情けない。他に証拠があるとはいえ、これだって大事な証拠のひとつなんだぞ。そもそも犯人のところに子供たちだけで乗り込むのが間違いなんだけどね。危ない。

2023年11月11日/名探偵コナン 第1103話「青春小説に罪の匂い」

小五郎が小説家から交通事故で亡くなった男の身元調査を依頼された話。

政治家は過去にオヤジ狩りをやって、それを小説に書かれたら脅迫状を送って、仲間に口止めして、被害者遺族に詫びもしない…こういう人の心がないひとが政治家をやってるのが嫌すぎるし、やることなすこと下手すぎて政治家には向いてないと思うの。鮨職人は罪悪感があるだけまだマシ。

小説家も勝手に盗作するし、被害者遺族に気持ちを聞かせろと変態的に迫るし、やっぱり人の心がない感じ。面白い小説を書くためなら何でもするサイコパスみたいな。他にもあちこちで恨みをかってそうな気がする。こんなひとが書く青春小説ってどんなのだったんだろう。

そもそもこの小説(原案)を書いたひとは何で過去の罪を書こうと思ったんだろう。面白い体験だったから、それを書いて小説家デビューを目論んだということなんですかね。このひとも人の心がないような。

看護師はわざわざ小説家の自宅住所を調べたのかな。言いたいことがあるにしても、いきなり自宅突撃っていろんな意味でヤバい。殺す気はなかったって本当かなぁ。

2023年11月4日/名探偵コナン 第1102話「赤べこと3人の福男」

赤べこアーティストが自身の展覧会で殺された事件。

予告の時点でトンチキ臭が漂ってたので覚悟していたけど、思ったよりはまともだった気がする。事件物として一応成立していたし。これまでのトンチキ回では本当にわけがわからないのもあったしなぁ…って毒されすぎてるのか。

赤くなくても赤べこ? とわたしでも思うくらいだから、保守的な職人からしたら許しがたいんだろうね。赤べこへの冒涜という気持ちはわからないでもないけど、だからといって壊すのは許されないし、壊したところで何の解決にもならないのでは。

最後、犯人がわかっているなら全員を脱がせる必要はなかったはず。それも女子高生の前で…犯人だけ別室で刑事にチェックさせればすむ話。推理ショーのためなら犯人どころか犯人でないひとの人権まで無視するとは。しかもこれ園子が脱がせたことになってるんですよねぇ。コナンもうすこし配慮してあげようよ。

2023年10月28日/名探偵コナン 第R140話「ワインレッドの告発」

全国ワイン協会会長の古稀を祝うために訪れた山荘で、コナンが事件らしきものを目撃して探る話。デジタルリマスター版。

デジタルリマスターだと思って油断してたらオープニングが新しくなってた。「Unraveling Love ~少しの勇気~」倉木麻衣。全体的にふんわり優しい色合いで、フォントも女の子の手書き文字っぽくてかわいらしく、蘭メインでどことなく少女マンガ風味。でも個人的にいちばん印象に残ったのは警察学校組+千速+高明だったり。

コナンがめずらしい色のジャケットを着てる。全国ワイン協会会長のお祝いだからワインレッドにしたの? 蝶ネクタイもいつもと違って白色だけど、ちゃんと変声器でした。わざわざこの日のために作ったんだろうか。

小五郎がいきなり寸劇を頼まれていたけど、そんな短時間で覚えて演じられるものじゃないと思うぞ。シナリオを見るかぎりけっこうな分量があったし。頭がよさそうな白鳥警部はともかく、凡人には無茶振りじゃないかなぁ。まあ小五郎は名探偵だからできると思われたんだろうね。

小五郎って他人のものを壊してごまかすところがあるよね。以前も壊して隠してたことがあったし。素直に申し出て謝ろうよ…元警察官…。それにしても予備のデキャンタくらい用意してないんだろうか。パーティーで高級ワインを飲もうというときならなおさら。

おいしいかどうかに値段は関係ないと思うの。好みもあるし。ソムリエとかなら味の違いがわからないといけないんだろうけど、そうでないなら自分がおいしいと思うものを楽しく飲めればそれでいいよね。

2023年10月21日/名探偵コナン 第1101話「不死身男のプライド」

ビルの屋上から転落死した社長の懐に、犯行声明のような謎のメッセージが入っていた話。

自殺を他殺に見せかけようとした計画と、他殺を自殺に見せかけようとした計画が同時進行して、不可解な状況になったというわけか。被害者はとても自殺するようなタイプには見えなかったのに、人は見かけによらない。自殺するくらいなら社長をやめればいいのにと思ってしまうんだけど、逃げると思われることが死ぬよりも嫌だったらしい。自分の命よりもプライドのほうが大事というひともいるんだな。

負け犬のレッテルを貼ってとことん貶めるために、何としても自殺に見せかけたかった…って副社長は相当な恨みがありそうですね。何があったのか詳しく聞いてみたい。

ところで小五郎とコナンは誰を迎えに行ったんだろう? 蘭も知ってるひとなんだよね? 朝まで飲んで道端で寝ることがあるようなひとって…どう考えても英理ではないよねぇ。家族でもないただの知り合いを迎えに行く必要があるんだろうか。結局、迎えに行けなかったけど、大人なら朝まで飲んで道端で寝てても自己責任だわな。

道端で寝ているひとを見て、「また転落死か?」とか軽く言うのが怖すぎるんだけど…。

2023年10月14日/名探偵コナン 第1100話「疑惑の2000万円」

交通事故で亡くなった夫の遺品整理をしていたら、押し入れの奥から二千万円を発見した話。

「米花町 強盗事件」の検索結果に爆笑してしまった。多すぎぃ! もはや犯沢さんじゃなく本家でもネタにしている感があるよね。金子宝石店もいったい何回強盗に入られてるんだという感じだし。「ここで起きた強盗事件のことなんですが」と聞かれて「いつの強盗事件のことでしょう?」って会話がおかしいわ。

結局、2000万円はお宝をオークションで売った代金だったと。後味の悪い結末にならなくてよかったけど、もう夫は亡くなってるんだよなぁと思うとせつなくなる。買おうとしていた指輪まで見せられたら余計に。妻としては夫のことを信じてあげられなかった罪悪感もありそう。

しかし小五郎の探偵仕事はそれでいいのか。強盗のあった日に宝石店に来ていたというだけで犯人と決めつけるって…証拠は何もないし、状況証拠としても弱すぎる。せめて夫が店に来たときのことを店主に確認くらいしようよ。あまりに杜撰で心配になる。本当に蘭の想像どおり依頼がなくなってしまうかもしれないぞ。

2023年10月7日/名探偵コナン 第R139話「池のほとりの怪事件」

池に危険なパックリ亀がいると通報を受けて、市役所職員が捜索する話。

コナンが「窃盗は警察の仕事だ」なんて言ってたけど、いつも首を突っ込みまくってる殺人事件も警察の仕事なんですけどね…。単にこの空き巣事件には興味をひかれなかったというだけかな。でも結局は興味をひかれる謎が出てきて首を突っ込むというね。警察の仕事とかおかまいなし。

空き巣犯は4頭のパックリ亀をどうするつもりだったんだろう。コインロッカーの鍵を入手したらもう用済みだよね。飼う気はなかったと思うけど、すぐに捨てたら真っ先にこのひとが疑われそう…近所ではなく遠方まで捨てに行けばバレないか。車とか何か移動手段は持っていたんだろうか。

2023年9月30日/名探偵コナン 第1099話「風の女神・萩原千速(後編)」

阿笠博士が鈴木セキュリティ社長と間違われてさらわれた話。

東都タワーの爆弾事件って「こないだ」なんですよねぇ。もうずいぶん昔のように感じてしまうけど、作中では半年も経ってないですもんねぇ。そういえば確かにあのときコナンがテレビに出ていたな。それがまさかここに繋がってくるとは思わなかった。

萩原千速は弟よりヤバいかもしれん。犯人を追いかけるときの目がだいぶいっちゃってたような…そして規則破りはともかく、子供を危険な目に遭わせるというのはマズいと思うの。せめて犯人の車を視認した時点で下ろそうよ。走行中のバイクに乗りながら(それも座席じゃない)手錠をかけるとかかなり危険ではないかと。最後のアクロバティックな攻撃もヤバい。弟の無念を晴らしてくれた恩返しがしたいという気持ちはわかるけど、それで怪我させたり死なせたりしたら元も子もない。うーん…千速のことを女神様ってことにしたいみたいだけど、これで女神様なのかなぁ? そもそも女神って何だろう?

横溝弟も身内には甘かった。千速が処分されないように嘘の報告をするって、れっきとした隠蔽では…。千速に好意を持っているみたいだし私情も入ってそう。横溝弟けっこう好きだっただけに残念に思ってしまった。

松田陣平が萩原姉のケータイを分解して怒られたエピソードは、青山先生が警察学校編の単行本で答えてたやつですね。まさか本編で描いてくれるとは! しかし松田の顔面が派手に殴られてたのにはビックリした。千速は怒ると手が出るタイプなのか…。

2023年9月23日/金曜ロードショー 劇場版名探偵コナン 純黒の悪夢

2週連続の金曜ロードショー劇場版名探偵コナン。どちらも見てました。昨夜は純黒の悪夢。観覧車の上で殴り合う二人を見ると「こんなことしてる場合じゃないだろ」と毎回思ってしまうんだけど、脚本家もそう思いながら書いてたというエピソードを見かけて笑った。これ発案は青山先生なんですね。さすがぶっとんでる…何だかんだこのおかげで印象深くなった気はします。

そして特別映像にもちょっと笑ってしまった…微妙にくやしい(笑)。

2023年9月23日/名探偵コナン 第1098話「風の女神・萩原千速(前編)」

阿笠博士が鈴木セキュリティ社長と間違われてさらわれた話。

萩原千速は萩原研二の姉ですね! まだ明言はされてないけど隠す気はない感じ。警察学校編単行本の青山先生への質問で存在が明かされていて、気になってました。萩原に美人の姉がいるとか、彼女が萩原の襟足を切れと言っているとか、松田は彼女に一目惚れしたのが初恋だとか、松田が彼女の携帯電話を分解して怒られたとか。

実際に千速はめっちゃ美人だしスタイルもいいしキリッとしていて格好良かった。神奈川県警の機動隊なんですね。顔はちょっと萩原と似てるかな。垂れ目ぎみなところとか。しかし羽根にはビックリした…実際に羽根があったわけじゃないよね? 単なるイメージ映像だよね? あんまりコナン本編でこういう演出がないから戸惑ってしまった。

そして弟と一緒でわりとルールを無視するし無茶もするタイプっぽい。白バイの座席じゃないところに子供を乗せるなんて危ないことも平気でする。ヘルメットも成人男性のでは合わないんじゃないかと。こんなことして子供に何かあったらどうするつもりだったんだろう。コナンがスケボーで高速道路を爆走してたのにも何も言わないし…いくら非常事態でもやっていいことと悪いことがあると思うの。

横溝弟と千速はどういう関係なんだろう。「千速」って名前を呼び捨てにしてたよね。気になる。

哀ちゃんはもうすっかり沖矢昴に心を許してる感じかな。カレーの野菜はちゃんと煮込まれているはず。少年探偵団も残ったのは哀ちゃんを思ってのことだろうか。それとも単純にカレーにつられたんだろうか。何となく「哀ちゃんが行かないなら歩美も!」「じゃあ僕も!」「オレも!」って感じだったのかなぁと妄想したり。

2023年9月16日/名探偵コナン 第1097話「私がやりましたか?」

血だらけの服を持った男が、ゆうべの記憶をなくしたのでどこで何をしていたか調べてほしいと毛利探偵事務所に依頼する話。

酒匂さん気弱だけど真面目で善良そうだし、アリバイの偽証なんか頼んだりするかなぁ…と疑問に思っていたら案の定ウソだった。ただ、倒れているひとをとっさに蘇生しようとしたあたりは善良っぽいけど、意識を取り戻したあとは自分が殺したと思い込んで逃げてしまったようで…このあたりの弱さも彼の本質かな。

真犯人が殺してしまった動機が「俺のおしゃれを笑ったりするから」…まさかそんなことだとは思わなくてちょっと笑ってしまった。笑いごとではないんだけど。嘲笑されたら確かにショックだし腹立たしいとは思う。でもそれで我を忘れるほどキレてしまうのも沸点が低すぎて怖い。たとえ飲みすぎていたとしても。

小五郎に事件を解決した記憶がいっさいないのは飲み過ぎじゃないよ! 麻酔を撃ち込まれたからだよ! 犯人のコナンにまったく罪悪感がないあたり何とも言えない気持ちになる…。

2023年9月9日/名探偵コナン 第1096話「円谷光彦の探偵ノート2」

少年探偵団が宝石専門の空き巣について捜査する話。

野球帽の持ち主探し。短時間でさくっと見つけて届けに行ってるのがすごい。捜査の仕方が子供とは思えないくらい本格的でした。マジ探偵じゃん。コナンが主導したならそのくらい当然だけど、話しぶりからするとどうやら光彦が主導したみたいだし。

シャーロキアンはシャーロック・ホームズの物語(コナン・ドイルが発表した60編)のことを正典というらしい。じゃあ正典以外もあるのかな…と調べてみたら外典というのもあるらしい。ただ定義はきちんと決まっていないようです。ドイル自身によるパロディ、ドイルの手による戯曲、ドイルの手によらないホームズ作品などいろいろあるけど、どれを含むのかは見解が分かれているみたい。

空き巣の捜査なんてさすがに子供のやることじゃない。でもコナンは止めないし…「危ないことはなしだぞ」とか言ってたけど、捜査するだけで十分危ないのではないかと。真相に近づいたら口封じで殺されかねない。それなのに推定犯人にみんなで会いに行くとか…危ないよね…。

光彦が宝石を落としたふりして代わりにビー玉を詰めて渡したのすごい。あの状況で冷静にそんなことができるなんて度胸がある。ただ、警察が包囲してたなら宝石を持っていっても普通に捕まっただろうし、別にすり替えなくてもよかったね…。

犬を撫でてる哀ちゃんの表情がいいなぁ。本当に動物が好きなんだよね。

2023年9月8日/「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」黒の日舞台挨拶

舞台挨拶レポート。ほぼ書き起こしですかね。何度も爆笑してしまうくらい面白かったです! 堀之紀さんによるジンへのツッコミは「ほんとにね!」って感じだし、ウォッカの「兄貴ぃ(ハート)」はめちゃくちゃ想像つくし、三石琴乃さんの「ウォッカがカモかなと思って仲良くしています」も笑った。みなさんの妄想が暴走してるあたりも爆笑でした。ベルモットの秘密、小山茉美さん青山先生から聞いてるんだ! めっちゃ気になる…!

2023年9月6日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』Blu-ray & DVD発売決定

黒鉄の魚影の円盤が出ます! わたしは上記の豪華盤にしようかなと思ってます。豪華盤には灰原哀物語も収録されるので、だいぶお得感がある。まあわたしはすでにアマプラで見てるんですけども…。本編もいまとなっては買っても数回見る程度だし、買わなくてもいいかなぁという気持ちはありつつも、何だかんだ買いつづけています。

2023年9月2日/名探偵コナン 第1095話「消えた男の夢」

女性が毛利探偵事務所に来て、失踪した夫を捜し出してほしいと依頼する話。

小五郎はすっかりコナンとバディみたいになってますね。当たり前のようにコナンがついていって助手のようなことをして、小五郎も受け入れている。電話もわざわざスマホをスピーカーにして通話してるし。

失踪した夫が、束縛妻から逃れて好きに生きようとしたのはわかるとして、会社の地下を借りてアクアリウムを作るとかお金どうしたの? と思ったら宝くじで10億を当てたとか。マジか…と思ってるうちに本人が殺されていたことが判明。ほんと想像も追いつかない展開。

宝くじで10億円が当たったことは、よほど信用しているひとにしか言わないほうがいいよね。彼にとってはその同僚が信用できる相手だったのかもしれないけど。10億なんて目が眩むひとも多いだろうし、相当慎重にいかないと…。

アクアリウムで10億ぜんぶ使っちゃったの? 維持費はどうするつもりだったんだろう。ビルのフロアを借りるのも、アクアリウムを維持するための水や電気も、メンテナンス代も、魚の餌代等その他諸々もめっちゃお金がかかるよ。生きてたらこれから大変な思いをしたんじゃないかな。

妻こえぇぇえ! 結局、あれほど束縛していた夫よりも10億円なのかな。もう使っちゃったみたいだけど…。

2023年8月26日/名探偵コナン 第R137話「お金で買えない友情(後編)」

大学のアウトドア同好会のメンバーが亡くなった事件。デジタルリマスター版。

お嬢さまのふりして友達に気前よくお金を出して、その金を工面するために必死でバイトして借金までして…そこまでして仲間に入れてもらいたいんですかね。大学なんて別にひとりでいても全然いいと思うけど。というか田舎から出てきた何の取り柄もないひとでも、よっぽど性格に難があるとかでなければ、サークルとか普通に仲間に入れてもらえると思うけど。思い込みが激しすぎるのでは…。

金づる発言を聞くまでは、嘘の上に成り立っている友情と恋愛に満足していたのかな。四年もこんなことをつづけて虚しくならなかったのかな。嘘をついていることで罪悪感はなかったのかな。たかられてるだけではないかと疑念を持たなかったのかな。彼氏と付き合いつづけた先のこととかまったく考えなかったのかな。嘘を知ってて金づるにしていたサークル仲間はもちろんひどいんだけど、彼女自身もどうかと思う。

哀ちゃんが歩美ちゃんに向ける優しさが何かいいな。歩美ちゃんが「哀ちゃん」と呼びたがってるけど呼べないのを察して、いいわよと言ってあげるあたりとか。特に「そう呼びたいんでしょ」の表情と声にキュンときたわ。でも男子には当たりがキツい(笑)。

蘭ってスキーに行けるほどのお小遣いをもらってるのか…と思ったけど、よく考えたら家事をほとんどやってるんだから(多分)、それなりに多めにもらってもいいような気がした。というか小遣いの額は誰が決めてるんだろう。家計を管理しているのは蘭なのかなという感じだったけど(似た者プリンセス参照)。

2023年8月19日/名探偵コナン 第R137話「お金で買えない友情(前編)」

大学のアウトドア同好会のメンバーが亡くなった事件。デジタルリマスター版。

オープニングの効果音が今回はなかったような。前々回からつくようになったばかりなのに。不評だったからやめたんでしょうか?

クラスメイトの恵ちゃんイイ子。キャンプに行く歩美ちゃんのために土日の飼育当番を快く代わってくれて。しかし「歩美ちゃんがコナンくんと出かけるといつも事件が起こるから」には笑ってしまう。歩美ちゃんも否定しないし…いっぱい聞かせてあげる! とかもはや事件が起こることを前提にしてるというね。そして実際に事件が起こるというね(笑)。

歩美ちゃんが「哀ちゃん」と呼ぼうと頑張ってるのかわいい。いきなり呼ぶんじゃなくて「哀ちゃんって呼んでいいかな」とお伺いを立てたほうがいいような気がするけど、まあどちらにしても緊張はするよね。哀ちゃんはいまのところまだ気付いてないのかな? そう思わせておいて実はもう気付いてる?

走行中の車のサンルーフから頭や身体を出すのって危なくないのかな。今回は何事もなかったけど、何かにぶつかる可能性もあるし危険なんじゃないかと思ってしまった。キャンピングカーは車高があるからなおさら。

2023年8月12日/名探偵コナン 第1094話「宮野明美のタイムカプセル(後編)」

宮野明美が13年前に埋めた帝丹小学校同級生のタイムカプセルを探す話。

宮野明美の住まいはまだそのままになってたの? 組織が燃やしたり処分したりということはなかったんだ? 賃貸なら家賃を払ってないと契約解除されそうだけど…自動引き落としかな。というか亡くなってからどのくらい経過している設定なんだろう? 物語開始から半年くらいとか聞いたことあるので、まだ半年は過ぎていないくらいですよね。

暗号難しい! これを小学六年生が作ったのか! これまで宮野明美は平凡な普通の女性という描かれ方をしていたけど、前回今回の話でだいぶ印象が変わった。多方面にハイスペ。IQも志保ほどではなかったにせよ、だいぶ高いほうだったんじゃないかと思う。もしかしたら組織に受けさせられたIQテストでわざとできないふりをしたのでは…考えすぎだと思うけど、そんな可能性まで頭をよぎってしまった。

哀ちゃんが姉からのメッセージを気にしてるのに、コナンはすっとぼけ。ちょっとした悪戯心なのかもしれないけど、哀ちゃんの心を弄ぶなんて許せん。メッセージはツーショット写真と直筆のお手紙でした。お手紙の内容はだいたい予想どおりで、特に重要事項ではなかったけど、哀ちゃんにとっては大切な宝物になったよね。頬を染めたうれしそうな顔が印象的でした。

哀ちゃんの黒の組織センサーはちゃんと機能してるみたい。扉越しだったけど、さすがにナンバー2のラムともなればにおいも強いのかな。脇田が来てからいろは寿司の前を通ったことはなかったんだっけ? というか脇田とはまだ会ったことがなかったんだっけ? ちょっと思い出せない。

ラムはほぼ一般人の宮野明美のことを認識していたんですね。天才科学者シェリーの姉として? 10億円強奪事件もあったし、そのあたりのことを知っていれば不思議ではないのか。

2023年8月5日/名探偵コナン 第1093話「宮野明美のタイムカプセル(前編)」

宮野明美が13年前に埋めた帝丹小学校同級生のタイムカプセルを探す話。

オープニングにSEがついた? 以前はなかったよね? なんかズドンバシュンカキンとかうるさい(笑)。

哀ちゃんだいぶまいってるな。シェリーやジンならまだしも、黒とか組織とかそんなごく一般的なワードにまで反応するなんて…それじゃあずっとびくつきっぱなしになりそうだし、精神がもたないよ。コナンは普段からもうすこし気にかけてあげてほしい。でも不審者(暫定)が来たときはしっかり守ろうとしてくれてたね。

宮野明美がまさか帝丹小学校出身だったとは…頻繁に転校させられていたとのことなので、六年生のときだけですかね。住まいや保護者は黒ずくめの組織が用意してたのかな。当時の住所はどうなってるんだろう。同窓会のハガキが宛先不明で戻ってきたということはないようだし…。

宮野明美はあちこちに大事なものを隠しがち。他にもまだ何か隠してるんじゃないかと思ってしまう。妹へのメッセージは重大事項ではないと思うけど、哀ちゃんにとってはきっとうれしい内容なんだろうな。

同級生3人はみんな宮野明美に対して後ろめたいことがありそうな感じですね。暗号を見て顔色を変えたのは、その暗号にそれぞれの後ろめたいことが織り込まれていたからかな。明美に告発するような意図はないと思うけど。

小学生時代の宮野明美のことを聞いてうれしそうな哀ちゃんがかわいい。それにしても、明美はかわいくて明るくて優しくて思いやりがあって頭もよくて絵も上手い…ってなかなかすごくない? 考えてみればあの一家の子なんだから頭は良くても不思議はない。10億円強奪事件も何だかんだ成功させたしね。

若狭留美は何をどこまで知っているのか、どういう立場のひとなのか…いろいろ気になるけど、今回は思わせぶりなだけで何も明らかにはならないかな。

2023年7月29日/名探偵コナン 第1092話「張り込み2」

高木刑事と千葉刑事の張り込みに少年探偵団が首を突っ込む話。

目の前で事件が起こったのならまだしも(それも関わるべきではないけど)、張り込みまで邪魔するのはなぁ。リアルお子様たちはお子様なので仕方ないとして、頭脳は大人のコナンまでワクワクと積極的に首を突っ込んでるというね。それを何だかんだ許してる高木刑事と千葉刑事もどうかと思う。

張り込み先ってなぜかカーテン閉めてないことが多いよね。丸見え状態。女性のひとり暮らしでそんなに無防備なんて謎すぎる。今回の彼女は張り込みに気付いていたようなので、あえて見せていたのかなと思うけど。

車に積んだ箱からまさか死体が出てくるとは思わなかった。そもそも家に上がらせなければよかったんだけど、頭打って倒れた時点で救急車を呼んでいればなぁ。最悪なのが婚約者を騙して利用して遺体を始末しようとしたこと。この婚約者は待ってるとか言ってたけど…普通、こんなことをしたひととなかなか結婚する気にはなれないよ。

女心について話してる光彦と元太に笑った。

2023年7月22日/名探偵コナン「女子会ミステリー」

女子たちが米花デパート内で不審な人物を目撃して怪しむ話。

みんな事件に遭遇しすぎて思考がおかしくなってない? 行動の怪しいひとを見つけて強盗団と決めつけるなんて。コナンに毒されているというのもあるのかも。千円札でタバコ1個買うだけで怪しむからなぁ…とかつらつらと考えていたら本当に強盗団でビックリした。マジかぁ。さすが米花町としかいいようがない。

蘭と園子のキラキラデート。まだ高校生なのにデパートで楽しくデートできるなんてさすが財閥のお嬢さまとご友人。しかしお試しメイクは濃すぎじゃない? デパコスの販売員があれでは売れるものも売れないのでは…。

歩美ちゃんと哀ちゃんもデートしてて何気にうれしい。二人っきりってめずらしいよね。でもリアル保護者はどうしてるんだろうと気になってしまった。歩美ちゃんがピアノ発表会の衣装を見に来たらしいけど、なかなか小学一年生にひとりでデパートに行かせるってないよなぁ。

コナンがドラマの犯人外してたの笑った。

2023年7月21日/名探偵コナン ノンクレジットED

めちゃよかった。テレビで見たときからめちゃよかったし好きだったけど、ノンクレジットだといままで見えなかったもの見てなかったものも見えて、よりストーリーが伝わってきます。好き。

2023年7月15日/名探偵コナン「眠れる街に消えた犯人」

腹をナイフで刺された警備員が、大通りを指さしながら「白い服」と言い残して亡くなった事件。

靴跡が地面にめっちゃクッキリハッキリついてて笑った。たっぷり血を踏んだとしてもそうはならんやろ。最初の数歩はきれいにクッキリついたとしても、歩くうちにどんどん掠れていくと思うぞ。

靴跡の偽装工作はあれでは上手くいかないと思う。重なってるところはどちらが先についたか鑑定すればわかるし、本当に揉み合ったのか偽装なのかもわかるはず。あとどのみち靴を調べられたら終わりでは…別のソールは接着剤で急いで貼り付けたみたいだし、そのまえに洗ったわけではなさそうだし、パッと見てわかるくらい不自然なことになってると思う。

そもそも偽装中に目撃されたらとか考えなかったんだろうか。社員が残業しているかもしれないし、通りすがりに気付くひともいるかもしれないのに。実際、うっかり見られちゃったというね…。

スタンガンのあとがついてないか全身くまなくチェックするのはわかるけど、現場で服を脱がせたの? 女性も? 毛布で隠してたにしても、さすがに外で脱がせるのはどうかと思う。それも男性がたくさんいるところで。ビルの一室を借りるとかもうちょっと配慮がほしい。

2023年7月9日/名探偵コナン「天才レストラン」

コナンが謎の老人に「オムライスの死体を見た」と助けを求められる話。

名探偵コナンはたまにアニオリでトンチキ系の話があるけど、今回はトンチキ極まってた…何から何までさっぱりわからん。これ夢オチなの? どこからどこまで夢なの? コナンも蘭もめずらしくオーバーオールだったけど、そのこだわりは何?

コナンが幼児化してすぐならまだしも、いまさら駄菓子やお子様ランチに拒否反応を示すのも何か違うような。もうさんざんお子様ランチ食べさせられてると思うけど…蘭が勝手に注文するとかで、以前もファミレスみたいなところで食べてたシーンがあったはず。

元太はお子様ランチよりうな重じゃないのかと思ったら、ネクストコナンズヒントのあとでやっぱうな重とか言ってて笑った。

2023年6月24日/名探偵コナン「不運で不審な被害者」

米花町の神社で男性が強盗に襲われて石段から転落した事件。

米花町なんかに来てたのか、どうしてこんな町に、よりによってこんな町で…「どうしてそんなに米花町を嫌ってるの」とコナンは聞くけど、そりゃあんな犯罪の起こる町には行きたくないよねぇと思ってしまった(笑)。実際は違う理由でしたが。

師匠は病みすぎ。もちろん殺そうとするのもよくないんだけど、まったく関係のない弟に罪を着せるあたりヤバすぎ…しかも理由が才能のある姉を大成させるためとか…芸術家にありがちな独りよがりの意味不明な思考という感じですね。

殺そうとするまえにやれることはあったんじゃないかな。いまは売れてなくてもかつてのヒットメーカーで名の知れた作詞家なら、声を上げれば耳を貸してくれる人も多かったと思うし。相手が盗作(疑惑)だらけの作詞家ならなおのこと。

そもそも連盟はなんであんなのを理事にしたんだろう。師匠以外の前では猫かぶってるとかならわかるけど、理事会の場であんな暴言を吐くようなヤツだぞ。普段からろくでもなかったんじゃないかな。そのうえ盗作疑惑まであるというのに…。

弟は元気になったみたいでよかった。めちゃくちゃダイナミックに転落したので、あれを見たときは死んだと思ったよね。生きてるのが奇跡。

エンディングは宮野姉妹のところにグッときたし、明美が消えたときにウワッと思った…演出だとわかっていてもつらい…。そのあとの志保が走るところも。歌詞の Rescue me とあいまって胸が苦しくなる。

2023年6月17日/名探偵コナン「歩美の絵日記事件簿3」

日焼けサロンでボディビルダーが殺された事件。

歩美の絵日記事件簿もすっかりシリーズ化。歩美ちゃんの絵の上手さに毎回びっくりする。シンプルながらも特徴を捉えているわかりやすい絵で、事件解決のヒントになったりもするし。無邪気に遺体まで描いちゃってるのは心配になるけど…。

殺人事件の事情聴取中にもかかわらず、何か言うたびにいちいち筋肉アピールのポーズを取るとか、ボディビルダーに対する偏見にまみれてるような気がするんだが(笑)。

ブラックライトの説明、メテオハンターのときのことを踏まえているあたりがイイネ。今回アニオリだけどちゃんと地続きになってるんだと感じられて。

犯人は学生チャンピオン。ライバルを蹴落とすために殺そうとしたけど、人違いで別人を殺してしまったと。動機も顛末も救いようがない。追われるもののプレッシャーなんて言い訳にするなよ。不当な手段で守ったチャンピオンの座なんて虚しくならないのかな。

しかし、憧れているからといってインプラントまで真似するのはちょっと怖い。ボディビルダーとして憧れているなら、トレーニングとか日焼けとかその程度に留めておけばいいのに。金額もさることながら、健康な歯をインプラントにするなんて取り返しがつかない…。

2023年6月10日/名探偵コナン「不吉な縁結び(後編)」

杯戸神社で見当たり捜査班の刑事が殺された事件。

平次、縁結びのために御朱印もらいに来たって和葉に言った! と思ったら誰との縁結びかは言わないんだ! もうここまで言ったんだから全部言ってしまえよ面倒くさい! 和葉もたぶん自分じゃないかとは思ってそうだよね…まあ、万が一を考えて予防線を張ってしまう気持ちはわかるけど。実際、長いこと和葉の片思いだったからなぁ。だからこそ平次からきちんと告白してあげてほしいなと思ってしまう。

「ふざけた名前」ってどんなのかと聞かれて「江戸川コナン」と答えるの最高だった。馴染みすぎて意識しなくなってたけど確かに! そしてもうひとつは懐かしの「土井塔克樹」。正体である「怪盗キッド」のアナグラムになってるという。ということは「脇田兼則」も何かのアナグラムになってるってこと?

神社に居合わせた指名手配犯三人が、交通事故と結婚詐欺とスリで関わり合いになってたのは、意図的なものではなくて本当にただの偶然だったの? 偶然がすぎる。しかし三人とも自分は犯罪してるくせに、被害者の立場になったら自分のことは棚に上げて怒るんだなぁ。身勝手というか何というか。

手錠とワイヤーで縄抜けできることはわかるひとも多いと思う。マジックの初歩の初歩だからね。これでアリバイが作れると思っていたなら警察を舐めすぎでは…。

2023年6月3日/名探偵コナン「不吉な縁結び(前編)」

コナンと蘭と和葉が杯戸神社に行ったら、平次もこっそり来ていた話。

海猿島後日談。キャメルが聞いたラムの新情報がみんなに共有されたけど、義眼でふざけた名前を名乗ってるというだけでは、コナンでも正体にたどり着けないのかなぁ。いまのところ義眼の疑惑があるのは脇田兼則と若狭留美くらいだけど…。バーボンはラムの正体を知ってるのか知らないのかどっちだろう。

平次が来たと思ったときのコナンの喜びっぷりに笑ってしまった。そんなに平次に会いたいのか。それなのにいなくてあからさまに動揺してガッカリしていたような。そのぶん神社で平次を見つけたときはテンションだだ上がり。和葉の声でイタズラを仕掛けつつも、変声機を貸してあげるあたり何だかんだ言いつつ平次思い。

平次はほんと和葉絡みというか恋愛絡みだとポンコツになるね。絶景とかシチュエーションとか運とか言ってないでとっとと告白したほうがいいよ! 両思いなんだし! と傍から見てるともどかしくなってしまう。というか和葉ちゃんこんな平次で本当にええんやろか…。まあコナンも恋愛絡みとなるとたいがいだけどね。

しかし幼なじみの和葉が平次に気付かないなんてありえる? コナンが一目で気付いたのに…とか思ってたらやっぱり和葉も気付いてるんですかね? 途中までは気付いてないみたいだったけど、いつ気付いたんだろう? でもどう見ても平次だもんね。声は違うけど、それ以外はどこ見ても平次の要素しかないもんね。和葉なら平次の持ってる服くらいおおよそ把握してそうだもんね。いくらなんでも気付かないわけないと思う。

めっちゃ老けてる受験生、10浪くらいしてる、って余計なお世話すぎる。老けて見えても本当は若いかもしれないし、そもそも何歳で大学受験してもいいし、単語帳で勉強してても大学受験とは限らないし、受験生でも恋人がほしいかもしれないし、見た目で決めつけてあれこれ言うのはあんまりよくないと思うの。しかも本人がそばにいるのに…。探偵が身近にいると、人間観察とかいって推理してあれこれ言うのが日常になってるのかな。

2023年5月27日/名探偵コナン「魔女の棲むお菓子の家」

洋菓子店社長が殺された事件。デジタルリマスター版。

入場料500円で洋菓子がすべて半額で食べられるってことは、元値で1001円以上食べればお得になるのか。そのくらいなら無理せず元が取れそう。人気パティシエの生パフォーマンスが見られるというのもあるし、洋菓子が好きなひとにはいいのかも。

しかし園子がどうしてそこまでテンション爆上がりするのかがわからん。財閥のお嬢さまなんだから普段からおいしいケーキくらい食べてそうだし、別に半額じゃなくても買えそうなのに。しかもきのうも来てたって…それだけケーキに目がないってことなんですかね。それにしてもあんなに食べられるのがすごい。いくら好きでも胸焼けしそう…。

コナンはウッドチョコに木の模様をつけるのに、けっこう大きく失敗してて…見栄えのいいように描くのは経験が必要かもしれないけど、それっぽく模様をつけるだけならそこまで難しくないよね? もしかして意外と不器用なんだろうか。爆弾の解体はさくさくやるのになぁ。

新一、蘭に太ったんじゃねぇかとは言ってないんだろうけど、そういうデリカシーのないことを平気で言いそうではある。

2023年5月24日/名探偵コナン 灰原哀物語〜黒鉄のミステリートレイン

アマプラで見ました。基本はミステリートレインで、途中に他の灰原哀エピソードが挟み込まれているといった感じ。新規映像はオープニングとエピローグかな。他にもナレーションの新規録音があります。

ミステリートレインは終着駅が名古屋なのがうれしい。名古屋民なので。結局、終着駅には到着しなかったけど、ジンとウォッカが名古屋にいるし、ジンもベルモットも「名古屋」って言ってるし、タワーズとか描かれてるし。コナンの世界で愛知はずっと存在感なくて、長野や大阪や京都がうらやましかったけど、ここでようやくすこし光が当たった気がしたんですよね。(後に緋色の弾丸で愛知が舞台のひとつになった)(天空の難破船で佐久島が出たけど自分は行ったことないから…)

あらためて見てみると怪盗キッドに爆破とか説明なく協力させたのヤバいな。ハンググライダーくらい用意してると思ってとか扱いが雑すぎる。報連相は大事。キッドなら爆破くらいで死ぬわけないと高を括ってたんだろうけど、ちょっとひどいぞ。でもまあコナン的には黒ずくめの組織にシェリーが死んだと思わせられれば成功で、キッドは死のうが生きようがどうでもいいのか。

2023年5月20日/名探偵コナン「冷え切った男達」

会社社長が自社の冷蔵倉庫で倒れていた話。

専務にも会社を立て直したいという気持ちはあったんだろうけど、視野が狭いし、何より人間性に問題がありすぎる。自分が実権を握るために社長一家を罠にかけて罪をかぶせようだなんて。それに自分なら上手く経営できると信じているあたり自信過剰。こんなひとでは他からの信用なんて得られないでしょうね。

しかし社長一家もたいがいだと思うの。社長はリーダーシップもなく気弱で事なかれ主義という印象。社員からもあまり信頼されてなさそう。息子たちがいろいろ動いていたことも知らされてなかったみたいだし。今回の事件も、信じてるといいながら信じきれずに現実から目を背けてただけのような。息子兄弟は仲が悪すぎだし独断専行だし。会社を立て直したい気持ちは本物でも、こんな状態では上手くいかないだろうな。今回のことがきっかけできちんと話し合えるようになればいいんだけど。

弟の高級クラブの接待(?)って自腹だったのかな? あとで経費として請求するのかな? 連日通い詰めておいくらくらいかかったんだろう…。

蘭は大袈裟とか言ってたけど、包丁で指を切って出血したらけっこう怖いよ…深かったらなかなか血も止まらないし。小五郎の怪我がどの程度だったのかはわからないけど。それにしても小五郎がどういう風の吹き回しで料理をしていたのか気になる。沖野ヨーコちゃん絡みだったりするのかなぁ。

「わたしが犯人なら名探偵に依頼などしていない」「そりゃそうだ」と小五郎は納得していたけど、犯人が小五郎に依頼したことは過去にあったぞ…もう忘れちゃってるんですかね…。

2023年5月13日/名探偵コナン「Jリーグ決戦の舞台裏」

Jリーグ30周年記念マッチで元テロリストが怪しい動きをする話。

Jリーグとのコラボ。予告を見て「11人目のストライカーで懲りなかったんだ…」と失礼なことを思ってしまった。松木玖生選手と橘田健人選手はいわゆる本人役で出演ということだけど、大島僚太選手(CV中村憲剛)??? なんでこんな不思議なことになってるんだろう? もしかしてファンにはわかる何かがあるんでしょうか?

皆さんの声優っぷりは11人目のストライカーを彷彿とさせるものでした(笑)。いやもう何か懐かしかったね! テレビシリーズでたまにならこういうのも悪くないかもしれない。

ゲスト解説役は日向坂46 影山優佳さん。ワールドカップのときにチラッと見かけた程度なのであまりよく知らないけど、これ似てるんですかね? アイドルなんだからもうちょっとかわいく描いてあげてくださいな。声の演技は…うん、まあJリーガーよりはマシですね(笑)。

哀ちゃんの比護選手愛は健在ですね。これまでのを見ていると、熱愛報道でショックを受けたりとかけっこうリアコ寄りなのかなという感じ。一方、真田選手には厳しい(笑)。今回は試合でやらかしたからというのもあるんだろうけど。わたしは真田選手けっこう好きです! 今回はコナンと一緒に行動してて何気に出番が多かったし、見せ場もあってうれしかった。

しかし、まわりの観客たちは真田選手に気付いていないんだろうか? 気付いているけど優しさで知らんふりしてるんだろうか? だいたいみんなサッカーファンだろうし、誰も気付かないってことはないと思うんだけど。真田選手の敵情視察はよくあることなので慣れっこになってたり?

事件と思わせておいてそうじゃなかったというオチかなと思ってたけど、元テロリストが目暮警部に復讐というガチな事件(未遂)でした。コナンではなく、サッカー選手の真田選手がサッカーボールで阻止というのがよかった。本業のほうも哀ちゃんに怒られないよう頑張って(笑)。

2023年5月12日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 インスタライブ

インスタライブ見ました。いろいろ気になってたことも答えてくれて面白かったです。聞き取りにくいところもあって全部は理解できなかったけど。船長は意味ありげで本筋に関わる重要人物なんだと思ってしまったよ。あとジンとウォッカの幼なじみ説とか面接とか面白かった。小ネタも今度見るとき覚えてたら注目したい(たぶん忘れる)。監督のネーム的なものを見られたのもうれしかったです。青山剛昌先生の関わりも興味深かった。

しかし今回の劇場版は覚えてない部分が多くてな…。何というか情緒をかき乱されてふわふわした状態で見ていたので、見逃したり、見ていても頭に入ってこなかったり。いままでややこしくて理解が追いつかないとかはあったけど、こんな状態になったのは初めて。もう一回は見ないと…なんだけどきっと円盤まで待つことになるかな。

2023年5月6日/名探偵コナン「タイムリミットは15時!」

デジタルリマスター版。キャンプ場のテントで眠っていた蘭がさらわれた話。

蘭の寝こけっぷりがすさまじくてビビる。テントから引きずり出されても、肩に抱えながら走られても、大声で呼びかけられても、車ごと川に落とされても、大音量でサイレンが鳴り響いても、放水で流されても、水に沈んでも、まーーったく目を覚まさないなんてどうなってるんだ。睡眠薬でも飲んでたんですかね…? 素でこれならヤバい。いくら起きてるときに強くても寝てるときが無防備すぎて。

(追記:薬品で眠らせたみたいですね…! 聞き逃してました!)

蘭を着替えさせたのは誰? 普通に考えたら哀ちゃんかなと思うけど。下着までびしょ濡れだったはずだし、下着も替えたんですよね。それでも目を覚まさないのか…。

普通、彼女を邪魔だと思うなら別れればすむだけの話なのに、わざわざ依頼してまで殺そうとするなんてなぁ。別れるに別れられないとか言ってたけど、何か弱みでも握られてたんですかね? あるいは別れを了承してくれなくてストーカー化したんですかね? 彼女の様子からするとそんな雰囲気ではなかったけども…。

2023年5月2日/『名探偵コナン 黒鉄の魚影』オフィシャルインタビュー第2弾 “黒ずくめの組織” キャストの皆様

めっちゃ面白かった。ジン、ウォッカ、ベルモット、バーボンの中のひとがいろいろと語っています。ジン役の堀之紀さんは哀ちゃんのことが好きすぎる。いじらしいとか、かわいいとか、結構好きとか、毎日お菓子あげちゃうとか…うっかりジンで想像してしまったじゃないか(笑)。

ジンはポンコツ扱い。頭はきれるんだけどね…肝心なところでなぜか選択を誤ってしまう感があるよね。あといろいろ忘れすぎだし。実は裏切り者でわざとやってるんじゃないかとさえ思えてくる。ジンが余計なことをしなければ、工藤新一もシェリーも幼児化してるってとっくにバレてたはず。

ウォッカがキールに丁寧に説明するあたりはツッコミたくなるよね。人がいいにもほどがある。

2023年4月29日/シューイチ 青山剛昌先生アトリエ訪問インタビュー

シューイチの青山剛昌先生アトリエ訪問インタビューを見ました。ZIP!と同じ日に撮ったのかな。シューイチのほうは中山秀征さんと徳島えりかアナが訪れています。内容的にはZIP!と重なるところもありつつ、もちろん新しい話もありました。

そういえば中山秀征さんはアニメオリジナルに実名で出てましたね。彼が司会の番組とコラボみたいな感じでしたっけ。徳島アナ原作に出てた! 頼んだわけでもないのに描いてくれてたなんて、ファンならめっちゃうれしいですわ。これはやっぱり自分が声をあてたいでしょうねぇ。

青山先生の映画の見どころは、かなりぼかした言い方だけど見たひとには伝わる。やっぱり青山先生はそこだよね! でもラブコメ? このシーンに関してはコメディ要素は少なかったと思うけど…でも水から上がったあとはコメディだったな。

「安室が大きい人物と接触する」という情報めちゃくちゃ気になる! 大きい人物って…ラムとはすでに普通に接触しているし(そうと認識しているかは不明)、ボスとか? いやまさかいきなりそうはならんよな。じゃあ鈴木会長とか? あとは物理的に大きい人物という可能性もなきにしもあらず。

2023年4月29日/名探偵コナン「哀しみの裏切り横丁」

横丁に立ち退きを迫っていたオーナーが殺されかけた事件。

冷凍した食材を凶器にするというのは推理ものでわりとよくありますね。相棒でも金田一少年でもあった。元ネタは海外ミステリだったかな。どうせなら凶器を調理して食べさせるまでやってほしかった(笑)。食べるとしたらまあ小五郎になるんだろうけど、コナンだったら面白い。

しかし犯人はどうして凶器をカウンターに出しっ放しにしてたんだろう。とっとと焼いてしまえばよかったのに。せめて冷凍庫にしまっておくとか。名探偵がうろうろしてるんだからもうちょっと慎重になろうよ。

オーナーはいかにもな悪人ムーブをかましてたけど、オーナーなんだから立ち退きを求める権利はあるのでは? 契約がどうなっていたかにもよるけど。どちらにしても壁をぶち破るような実力行使に出るのは違法かな。建物以外の何かが壊れていれば器物損壊だし、壊れてなくても業務妨害だし、下手したら客が死んでた可能性もあるわけで。

メダル式のトイレは実際にあるみたいですね。聞いたことがあるだけで使ったことはないので、今回の横丁と同じシステムかはわからないけど。コナンはいつもトイレトイレ言いながらトイレに行かないので、今回、本当にトイレだったことに驚いた。

2023年4月28日/ZIP! 青山剛昌先生アトリエ訪問インタビュー

ZIP! の青山剛昌先生アトリエ訪問インタビューを見ました。青山先生はすごく人生を楽しんでる感があっていいなと思う。漫画も楽しんで描いてそう。アトリエの黒ずくめのザクとかたくさんの色紙とか興味深かったんだけど、いちばん印象に残ったのはフラッシュペーパーだったりする。マジで一瞬で燃え尽きるんだ…燃えかすとか出ないんだろうか…。でもあの紙で天狗の精巧なお面を作るのはなかなか難しそうですね。

2023年4月28日/#劇場版コナンここは鑑賞済 リプライ企画

劇場版名探偵コナン公式アカウントによる #劇場版コナンここは鑑賞済 のリプライ企画。これを4つとも見ようと頑張ったせいでシャドウバンされたんだから、有効利用しないと報われない(笑)。みなさんどうか見てやってください…!

2023年4月26日/ピンガ

ピンガ(@黒鉄の魚影)の年齢が話題になってたので調べてみた。みなさんあまりにも動揺していたので、もしかして10代? とか思ったけどそんなことはなく。子供ではないけどそこまで成熟もしていない、というイメージだったので、自分的には妥当というか納得の年齢でした。

2023年4月25日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 オフィシャルインタビュー第1弾 高山みなみ×林原めぐみ

パンフレットの対談とは別物ですね。こちらも大ボリュームで読みごたえがあります。内容的にパンフレットと一部かぶるところはあるけど、発言は同じではないので、両方読むとより立体的に捉えられるようになります。

2023年4月22日/名探偵コナン「愛犬パン君はおりこうさん」

公園で犬の散歩をしていた女性が目出し帽の男に襲われた話。

「だったら調べてみようぜ」ってほんとコナンは事件大好きだな。襲われているひとを助けようとするのはともかく、わざわざ調べるって趣味でしかないよなぁ。でも少年探偵団を巻き込むのは危ないと思うの。犯人は刃物で襲ってくるような危険人物なんだから、下手したら刺されかねない。

パンは誤飲じゃなく埋めたんだろうなと思ってました。掘り返している写真がSNSに載ってたし。最初はナイフではなく王冠と腕輪だと思ってたけど。どちらにしてもそこそこ大きなものだから誤飲は難しそうだし、埋めたと考えるのが自然かな。

金子宝石店って、歩美の絵日記で狙われたり襲撃されたりしていたところですよね。狙われすぎでは…米花町で宝石店なんてやるもんじゃない。いいかげん嫌にならないのかなぁ。米花町以外に移転したほうがいい気がする。

高木刑事は犬が好きで千葉刑事は猫派という新情報が。佐藤刑事はどっちかな…何となくだけど犬が好きそう。松田刑事のことを柴犬とドーベルマンを足して二で割ったとか言ってたし、高木刑事も犬っぽいし。

2023年4月22日/劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公開記念! 最新映画の謎を解け! 黒鉄の魚館

劇場版の特番。しながわ水族館にて水槽やイルカショーを見つつ、劇場版関連の情報を見つつ、ゲストのふたりが出されたクイズを解いていく感じ。クイズは初心者向け。タイトルの魚つながりで水族館だったんだろうけど、どうせなら八丈島にホエールウォッチングを見に行ってほしかったなぁ。それか潜水艦。そこまでの予算がないだろうことはわかってますが。

黒ずくめの組織のメンバー紹介あたりは面白かった。ウォッカは組織への忠誠心が高いとか言われてたけど、どちらかというとジンへの忠誠心が高いイメージ。プログラミング能力が高いという設定はいつからできたんだろう。まあコードネーム持ちのれっきとした幹部だし、ジンがそばにいることを許してるんだから、何かしら役に立たないといかんよなぁ(笑)。

ラム本格参戦とか謳ってたけど、実際には本格参戦というほどでもなかった気がする。ラムの活躍を期待して観に行くと肩透かし食らうかな。

2023年4月16日/名探偵コナン「灰原を狙うカメラ」

灰原が黒服の男に狙われる話。

黒服の男、いかにも怪しげな感じに描かれていたけど、たぶん普通に銀行のひとだろうなと思ったわ(笑)。銀行のATMコーナーで消えたとか銀行内に入ったとしか考えられないし。どうして哀ちゃんを狙ってるのかはわからなかったけど…キャッシュカードを本人以外が使っているとわかっても、実際は銀行のひとがそこまでやらないような気がする。まあ本人も先走ってしまったやりすぎだったと言ってるしね。

哀ちゃんが阿笠博士のキャッシュカードを使えないのなら、哀ちゃん名義の口座を作ってそちらにすこし移しておけばいいんじゃ…と思ったけど、そういえば灰原哀名義で口座なんて作れるわけがなかった。じゃあ健康保険はどうなってるんだろう。義務教育は戸籍や住民票がなくても受けられるはず。ただ、そのあたりの事情をどう説明したのかは気になるけど…。

蘭はイマドキの言葉で言えばヤングケアラーってことになるのかな。そんなに負担に思っているような描写はないけど、小学生のときから家事を担わされているのは大変だったはずだし、いまは小学一年生の世話までしてるんだもんな。コナン自身に手間はかからなくても(いや、やたらと事件に突っ込んでいくし勝手な行動するし怪我するし手間もかかるかも)、学校関連の提出物だったりいろいろあると思うので。小五郎がしているとはとても思えないしな。

2023年4月16日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』パンフレット

パンフレットを見ているといろいろなシーンが頭によみがえってきて、いろいろと感想を書き忘れていることに気付いて、あれこれ追加で書きたくなってしまったけど、キリがなくなりそうなのでやめておくことにします。蘭についても、赤井についても、ベルモットについても、バーボンについても、ピンガについても、ジンについても…もっと書きたいことがあった。哀ちゃんとコナンのシーンについてももっときちんと書きたかった。文才がないので上手く言葉にできないのがもどかしい。

高山みなみさんと林原めぐみさんの対談が興味深かった。自分の声の表現が“正解”になってしまう恐怖というのは、それだけ作品やキャラクターを大事にしてくれているからだし、キャラクターを演じることに誠実に向き合ってるからこそなんだろうな。林原めぐみさんの感受性の強さがあってこその灰原哀だった気がする。

監督インタビューで、コンテチェックの段階で青山先生が後半に足されたシーンがある、と言ってたんだけど、どのシーンなのかめちゃくちゃ気になってる。パンフなんだからある程度ネタバレしてもいいのに! 具体的に書いてほしかった!

声優さんのコメント。高木渉さんのを見てて気付いたけど、そういえば高木刑事はいなかったですね。佐藤刑事や白鳥警部はいたんだけど。小山力也さんのテキトーすぎるコメントに笑った。ハロウィンの花嫁ではかっこいいシーンもあったんだけどね。今回は…うん…。松井菜桜子さんのコメントにあった園子のアドリブがわからない。どれがアドリブだったんだろう。というか園子のセリフをはっきりと思い出せない。今度(円盤かな)意識して見てみよう。

2023年4月15日/劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』

面白かったです。ひととおり見ると最初からもういちど見たくてたまらなくなります。今回はめずらしくウェットというか、メインキャラの感情を軸に動いている感じがしました。哀ちゃんにいろいろなことが起こっていろいろな面を見せてくれたり、コナンも感情的になって冷静さを欠いたり。わたしもめずらしくちょっと目頭が熱くなりました。あまり少年探偵団を絡ませなかったのもよかったのかも。

以下ネタバレあり。

ティザービジュアルを見て、哀ちゃんが溺れてコナンが助ける展開があるのかなと思ってたんだけど、逆だった…! ティザービジュアルは実際の場面ではなく物語全体のイメージということか。しかし酸素を与えるシーンよりも、そのあとの手をつないでゆっくり浮上するシーンのほうが印象深かった。なんというか言葉にならない絆のようなものを感じて。そして哀ちゃんのモノローグはせつない。まあコナンはたとえ知ったとしてもほとんど気にしないだろうけど。人命救助はノーカンだろうから。相手が好きな子(蘭)なら多少は気にしてしまうのかなという感じ。

キーとなる人物がむかし宮野志保と関わりがあったというのもよかった。いじめから庇ってくれて、そのせいでいじめの標的が志保に移ったと。そのことをずっと気にしていたあたり優しいひとだと思う。でも強くはいられないあたり普通のひとっぽくて共感できた。ラストの様子からすると、哀ちゃんが志保だと確信していたみたいだけど、いったいどのあたりで確信したんだろうか。

黒ずくめの組織の側が描かれていたのも面白かった。ジンが潜水艦に下りてくる様子が格好良すぎて笑ってしまった。あとジンの髪の描き方が好き。後ろから見てコートの襟で段になってるところとか。ウォッカは面倒見がよすぎて笑ってしまった。わからないと言ったら懇切丁寧に教えてくれるんだもん。そういう面をキールは利用したんだなぁ。NOCとしての立ちまわりに苦労しつつも、いまのところどうにか上手くやっているようですね。かなりギリギリの綱渡りな感じもするけど。バーボンは情報の横流しだけか。赤井と電話して協力を認めたあたりは成長したのかもしれない。シェリーの話を聞いてどう思ったのかはすごく気になる。組織では灰原哀とシェリーは別人ということになったようだけど、バーボンは納得したのかどうか。

今回、灰原哀=シェリーと組織にバレたという展開になったけど、きっと最終的には間違いだったとかいうオチになるんだろうなぁと思ってしまって、そこまで危機を感じないのがちょっと残念というかもったいないというか。ストーリーや演出の問題ではなく、劇場版だから原作を差し置いて勝手に進めるわけないと考えてしまう自分の問題。劇場版でなく原作でこういう展開になったらめちゃくちゃハラハラすると思うの。

ユーロポールやパシフィック・ブイのセキュリティというか危機管理はちょっとひどい。ユーロポールのネットワークセンターに侵入されたのに、きちんと調べもしないままパシフィック・ブイと接続したり…時期的にもそこらへんを狙ってたんじゃないかと疑うべきでは。

老若認証はPSYCHO-PASSに一部似たようなのがあったなと。子供のころの写真をもとに成長した顔を生成するという。これがあると哀ちゃんやコナンだけではなくベルモットもマズそう…と思ったけど、変装を誤認証してしまうとかあんまり精度はよくないみたいな。使い物にならないというのは確かにそうかも。この世界には変装の名人がたくさんいるわけだし。今後もっと精度を高めていくのかな。

しかしベルモットが自主的に哀ちゃんを助けたのは意外だった。哀ちゃんのためというよりコナンと自分のため? やっぱり哀ちゃんのため? まるで哀ちゃんがフサエブランドの整理券を譲ってくれたからみたいな感じだったけど、あのときのおばあさんもベルモットだったのか? だとしてもいったい何がしたかったんだ? ブローチのアップが意味深すぎて他にも何かありそうな気がしてならないんだけど…。ここらへんよくわからなくて今度見たらいろいろ確認したい。

潜水艦やパシフィック・ブイのスケール感には圧倒された。潜水艦は重量感も感じた。クライマックスの魚雷での戦いは手に汗握る感じでドキドキした。こういうの好き!

2023年4月8日/名探偵コナン「黒ずくめの謀略(正体)」

キャメルが海猿島で黒ずくめの組織に追い詰められる話。

ジンがどれだけ切れ者なのか前回今回であらためて思い知らされた。キャメルの動きをあれだけ的確に読むとは。キャメル(FBI側)はギリギリでかわしながらどうにか逃げ切ったという感じ。もちろん策がすごかったおかげではあるけど、阿笠博士の道具を持っていたとかコピー用紙があったとか偶然が味方した部分も大きいかな。本当にかなり危なかった。

陸より海で手榴弾を爆発させるほうが殺傷力が高いらしい。もし投げ込まれていたらキャメルは助からなかった。ジンはいちいち見せびらかしたり説明したりしないで、さっさと投げ込めばよかったのに。頭はきれるはずなのにどこか脇が甘いんだよなぁ。まあ狙撃されるなんて思わなかっただろうけど。しかし1300ヤードってマジか…赤井はまた射撃の腕が上がってる? もともと?

コナンは褒められて感謝されて謙遜してるけど、めちゃくちゃうれしそう。調子に乗らなければいいんだけど。それより優作の思わせぶりなセリフや動きが気になる。

RUMはあのときキャメルが声をかけたおじいさんだったのか! 赤と黒のクラッシュだっけ…見たくなって録画を探したけどもう消しちゃってたみたい。そして正体は脇田兼則。いろは寿司の真ん前でリムジンから降りていいの? 誰かに見られたらどう言い訳するの? それにしてもNo.2なのにめっちゃ現場に出てるね。いったい何を探っているんでしょうか。毛利小五郎なのかバーボンなのか工藤新一なのか…。

今回の話、黒鉄の魚影の発表前にすることはできなかったのかな。黒鉄の魚影のメインビジュアルやらサイトやらでほぼRUMネタバレしてるやん…RUMの正体という何年も引っ張ってきた大きなトピックなのに、このせいで知ってしまってショックでした。

2023年4月1日/名探偵コナン「黒ずくめの謀略(上陸)」

黒ずくめの組織を罠にかけようとして失敗した話。

サブタイトルの上陸ってどういうことなのかと思っていたら、舞台が島になりました。海猿島。検索してみたら猿島という東京湾内の無人島があったので、それがモデルなのかな。砲台が設置されてて首都防衛拠点だったみたいだし、フランス積み(フランドル積み)もあるみたいだし。海ボタルも海ほたるそのまんまっぽい感じですね。わたしは行ったことないけど。

黒ずくめの組織に罠だとバレたのは、いままでの暗号はヘボン式だったのに、ジョディの作成した暗号は訓令式だったから、ということらしい。ジョディが訓令式しか知らなかったのなら仕方ないけど、他の誰も気付かなかったのは迂闊すぎる。チェックしたけど気付かなかったということなんだよね?

何気にコルンは目ざとい。路上駐車に紛れ込んだことにも気付いたみたいだし、キャメルの顔も覚えてたみたいだし。バラした人間の顔をすぐに忘れるジンとはえらい違いだな…とはいえ基本的に頭は切れるので、今回はかなりジンに追いつめられている感がある。人間は追い立てられると左に曲がる習性があるって本当? 右利きとか左利きとか関係ないの?

車が水没しかけるとドアが開かなくなるというのはもはや常識では。水没しかけてたら開かないことも、完全に水没したら開けられることも、運転免許を持っていない自分でも知ってるのに、ドライビングテクニックを誇るキャメルが知らないなんてある? サバイバル術を知らないのはまだ仕方ないと思うけど。

それにしても、こんな緊迫した状況なのに「赤井しゃん!」に笑ってしまった。キャメルは焦ると赤井しゃんになっちゃうんですかね。もう持ちネタみたいになってない?

火なんてつけていいの? 黒ずくめの組織にバレない? と心配していたらやっぱりバレてしまったか…コナンにしてはうっかりすぎる。赤井秀一までいたのにね。そもそもキャメルが気をつけないといけなかったんだけど。相手がどこにいるかわからないのに、目につきやすい行動をして不安に思わなかったんだろうか。

水無怜奈から電話。わざわざキャメルの顔を撃つ許可を得るなんて律儀すぎる。来葉峠のときにすでにCIAの任務を優先すると断っているんだから、いちいち事細かに許可を得る必要はないと思うんだけど。どこに黒ずくめの組織のメンバーがいるかわからないのに、こんな電話をしていて大丈夫なのかとヒヤヒヤしてた。

2023年3月25日/TOHOシネマズ梅田

梅田でたまたまTOHOシネマズがあるのを見かけてコナンのチラシをもらいに行ったら、前作全国動員No.1の看板があったので記念に写真を撮ってきた。これそういえばコナン劇場版公式Twitterでお知らせを見た気がする。ここだったんですね。

2023年3月25日/名探偵コナン「黒ずくめの謀略(狩り)」

黒ずくめの組織にFBI捜査官が殺される話。

冒頭から組織の仕事をしているジンとウォッカ。本編ではけっこう久しぶりのような。あいかわらずめちゃくちゃ目立つ格好してるな。ひとりならまだしも、あんな集団であんな格好して隠れるつもりがあるんだろうか。

コナンは殺人に関与していると思われるウォッカがすぐそこにいるとわかってるのに、なんであんな呑気に遺体を調べていたんだろう。哀ちゃんに注意するまえに自分も注意しないといけないんじゃ…。まさか狙撃手がいるとは思わなかった? 野次馬が来れば襲撃されないと思った? でもキールがいなかったらあのまま始末されてたかも。キールは命の恩人。

日本に潜入中のFBIってジェイムズたちだけじゃなかったんだ。まさかあんなに潜入しているとは…しかもまだ日本国の許可を得ていないらしい。工藤邸が本部みたいになってるのもヤバいな。他国の民間人をこんな大掛かりな感じで巻き込むってどうなの。

暗号。文字の下半分を反転するのを頭の中だけですらすらできるってコナンすごすぎ。FBIにも賞賛されてたけど、いつも自信満々で自分が間違う可能性とか微塵も考えてなさそうなのが心配。

黒ずくめの組織をそんな思いつきで罠にかけられるのかなぁ、そんな焦って進めて大丈夫かなぁ…と思ってたらやっぱりか。暗号を作ったジョディが何かやらかしたってことかな。でもジョディが作った暗号をほかのひとがチェックしなかったのかな。普通は数人でチェックしそうなものだけど…。

2023年3月18日/名探偵コナン「灰原哀監禁事件」

哀ちゃんが買い物帰りに監禁された事件。デジタルリマスター版。

笑顔で子猫を愛でる哀ちゃん、囚われの哀ちゃん、助けてと悲鳴を上げる哀ちゃん、拘束されたまま手錠の鍵をくわえる哀ちゃん、歩美ちゃんと内緒話をする哀ちゃん、明るく笑って走る哀ちゃん…灰原哀ファンサービス回ですね。いろんな表情の哀ちゃんを見られてうれしい。阿笠博士を叱ってるところも見たかった(笑)。

コナンはもうちょっと哀ちゃんのことを心配してくれ。ずっと姿が見えなくて行方不明なのに、あまり真剣に探そうとせず呑気にお昼ごはん食べてたり。まずは探偵団バッジを追跡すべきなのでは…せめて呼びかけて返事がなかった時点で追跡すべきでは。事件を解くことには一生懸命なのになぁ。

捜査一課が住宅の手抜き工事まで捜査するんだ…?

2023年3月11日/名探偵コナン「警察学校編 Wild Police Story CASE.降谷零」

警察学校編最終話…ですよね?

原作は短い1話だけだったので、忠実にアニメ化したら10分もかからず終わりそうだし、アニメオリジナルをふんだんにいれてくるのかなぁと思ってたけど、主に過去映像でした。警察学校の仲間のことや出来事をたっぷり振り返りつつの卒業式。セピア色の記念写真でひとりずついなくなる演出に胸がギュッとなった。

最後は7年後、現在の降谷零で締め。警察学校組の他のみんなが亡くなっているという現実をあらためて突きつけられて、けれど降谷零のなかに確かに息づいていることを見せられて、ひどく複雑な気持ちになる。もう亡くなっているという事実はどうあっても揺らがないんだよな。ヒロだけでも生きてないかなと思ったりもするけど…。

ポアロのお客さんの諍いをおさめたときの「お互いさまです」というの、赤井だったら「フィフティ・フィフティ」って言うんだろうな…とか降谷零の機嫌を損ねるようなことを考えてしまった。

RX-7を見ていた女子大生。外見も声もあきらかに佐藤美和子と宮本由美なんだけど、顔はやっぱり隠しちゃうんだ。原作でもはっきり描かれてなかったからまあ仕方ない。若いころの二人を見てみたかったなぁ。ところで警察学校って一般人が見学できるの? 警察官になる気はないけど見学はしてみたい。

2023年3月4日/名探偵コナン「カリスマ社長の極秘計画」

繁華街で男性が謎のダイイングメッセージを残して亡くなっていた事件。

替え玉なんてそう簡単にはいかない。情報共有して似せる努力をしても、一度も会ったことのないひとや滅多に会わないひとなら騙せるだろうけど、家族や友人や部下なんかの身近なひとはとてもごまかせないと思う。当初の社長の計画のように支障のなさそうなときにときどき入れ替わるくらいならまだしも、完全に成り代わるなんて無理なんじゃないかな。そもそも社長としての仕事だってきっとまともにできないはず。

こんな大胆なことをしているけどやることなすこと杜撰なので、コナンが関わらなかったとしても遅かれ早かれバレてたと思う。遺体を埋めるのも山中じゃなくてすぐ見つかりそうなところだし、歯の治療痕とか指紋とか顔とかそのまんま残してたみたいだし、強請った男を殺すときも誰に目撃されてもおかしくないところだったし、しかもちゃんと殺さないうちに逃げ出してたし。

次回、唐突な警察学校編! びっくりした! 原作最終話はアニメでは削られたのかなぁと思ってたんだけど、きちんとやってくれるんですね。原作そのままだとだいぶ足りないような気がするので、原作をふくらませてじっくり丁寧に描いてくれるのかな。予告でも原作にないシーンがあったし。

2023年3月1日/劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) 新予告映像&主題歌

主題歌はスピッツ「美しい鰭」。第一報を見たときは寝起きで、しかも iPod touchの小さい画面だったからか「美しい鮨」と空目してしまったけど、「ああ、魚影だから鮨か」と納得してそのまま二度寝した。起きてからもういちど見てみたら鮨ではなく鰭でした…冷静に考えれてみればそりゃ鮨のわけがない…。

新予告映像もワクワクが止まりません! 「わたしは変われた。だから信じて!」の哀ちゃんがとてもいい。どういう流れでこうなるのかめっちゃ楽しみ。「バイバイだね、江戸川コナンくん」も相変わらず気になるし。主題歌もまだフルで聴いたわけじゃないし歌詞はわからないけど、雰囲気は合ってるんじゃないかな。すこしメロウでどこかせつなくて。

2023年2月25日/名探偵コナン「てっちり対決ミステリーツアー(下関編)」

老舗ふぐ料亭の四代目が家宝の鍋を盗まれた件で小五郎に依頼する話。

犯人は大江原。料理人としてあの鍋がどうしてもほしかった、そしておいしい料理を作りたかった…ということでいいのかな。もともとてっちりGPには出場してもないわけだから、勝つためではないだろうし、恨みがあっての嫌がらせというわけでもなさそう。うーん、ただそれだけのために犯罪行為までやっちゃうのか。しかも自分のものにならないのなら割ってしまおうだなんて。そこまであの鍋に魅入られていたということなんですかね。

にしても、自分が鍋を盗んだ容疑者のひとりとして名前があがっている状況で、容疑者を一同に集められての料理対決でその盗んだ鍋を使うだなんて、捕まえてくれというものでは…。あんな雑に二重にしたくらいで隠し通せると思ったんだろうか。名探偵どころか鍋の持ち主までいるというのに。いくら自分の料理が評価される場だとしても、ここだけは盗んだ鍋の使用を我慢するところだよねぇ。まあそれを我慢できないひとだから窃盗なんてやらかしたんだろうけど。

潮目が変わる時間を狙って、関門海峡を泳いで渡って盗みに行ったらしいけど、帰りは鍋を抱えて泳いだんだろうか…?

大江原がそう簡単には刑務所から出てこられないという話の根拠がわからない。家宝の鍋の窃盗、毛利小五郎への傷害(全治二週間)の他に何かやらかしたっけ?

2023年2月18日/名探偵コナン「てっちり対決ミステリーツアー(門司港・小倉編)」

老舗ふぐ料亭の四代目が家宝の鍋を盗まれた件で小五郎に依頼する話。

毎年恒例ミステリーツアーの解答編。いつもミステリーツアーのときは背景がリアルできれい。残念ながらわたしはこのあたり行ったことがないんだけど、知ってたらもっとテンションが上がったんだろうな。そういえば以前も関門海峡あたりでミステリーツアーがありましたね。友情と殺意の関門海峡。日テレプラスで最近よく再放送しているので何度か見てます。

盗まれた家宝の鍋を見つけて取り戻してほしいという依頼。創業以来の味と伝統がしみこんだ鍋だというのはわかるし、大事なものだから取り戻してほしいのは当然だと思うけど、その鍋がないといいてっちりができないの? ここぞというとき以外は金庫にしまってるんだよね? 普段お客さんに出しているてっちりは自信を持てない代物なの? ちょっとモヤッとした。

小五郎は詳細を聞かないうちにあっさり依頼を請けてたけど、すでに容疑者が絞られててよかったね。何の手がかりもない状態だったらかなり難しかったと思う。

それにしても大井弁護士はいったい何者なの。小五郎に依頼するよりまえに警察の資料を手に入れて、容疑者の個人情報まで調べ上げて。小五郎でなくコナンに頼っているあたりからもわかってる感じだし、かなり有能そう。わざわざ探偵に依頼するまでもなく彼なら犯人を見つけ出せたんじゃ…。でもまあ弁護士の仕事ではないからね。

エンディング女性陣がかっこいい。特にベルモット!

2023年2月11日/名探偵コナン「探偵団の引ったくり大追跡」

ひったくり犯が逃げ込んだ団地内で遺体が発見された事件。

初っ端から久米さん怪しかった。10分後にひったくり犯を追いかけてきたって遅すぎるだろうと。ひったくり犯は久米さんの自作自演なんじゃないかと思ったら案の定。どこでひったくられて、誰に聞いて、どういうルートで追ってきたかを聞いたら嘘を暴けそう。防犯カメラもあるだろうし。

動機は近所の娘さんが自殺に追いやられたから。妻でも自分の娘でもなくご近所さんの娘のためにそこまでするんだ。もちろん自分のせいでという気持ちはあったんだろうけども。直接のつながりがないだけに動機を見つけるのはなかなか難しいな。コナンたちがあっさり見つけられたのは奇跡というか運がよかったというか。

コナンはほんと息をするように不法侵入するな。どんな廃屋でも所有者はいるんだから勝手に入っちゃいけないんだぜ。

うな重パンって(笑)…と思いながら何となく検索してみたらなんと実在してました。マジか。みんなが想像していたものとは形が違うんだけど、ごはんも鰻も入ってますね。パンにごはんを挟むというのがまずすごいなと思ってしまうんだけど…たれのついた鰻とパンは合うのかしら。

2023年2月4日/名探偵コナン「工藤優作の推理ショー(後編)」

優作が連続密室殺人事件について週末の生放送で推理を披露すると宣言したのに、おなかを壊して寝込んだ話のつづき。

怪盗キッドじゃなくてベルモットだったの?! RUMに頼まれて組織の脅威になりそうな人物を探るため、ベルモットが怪盗キッドとして工藤優作に変装してやってきたと…ややこしい! 事件の仕掛けがわからなかったのは怪盗キッドの腕が落ちたわけではなく、ベルモットだったからか。なるほど。というかベルモットって怪盗キッドの正体とか知ってたんだっけ? 黒羽盗一とは面識があったけど…。

しかしベルモットより工藤優作のほうが一枚上手だったようで。すべてわかったうえで相手を招き入れて我々は隙だらけだと思わせたと。でも実はベルモットが気付いていてあえて乗ったということも考えられる。拍子抜けだった、いつでも殺せる、というのは本当にそう思っているのかどうか。もしかしたら庇うためかもしれないなぁなんて。どうなんだろう。

工藤優作、有希子、赤井秀一をはじめとするFBIの面々が協力する中、コナンひとりが何も知らされてなかったことにニヤニヤ。敵を騙すにはまず味方から…ってコナン自身もよくやっていることだし文句は言えないよね。たまには騙されるほうの気持ちを味わってみるのもいいんじゃないかな。

2023年2月1日/劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影 本ポスタービジュアル解禁

メインビジュアル出ました! 降谷零はブラックSIDEか…哀ちゃんと対峙したりするのかしら。こっそりお助けしてくれたりするのかしら。でも本編でまだほとんど関わりがないことを考えると、劇場版で関係が進むようなことはないかな? それともこれから劇場版公開までにお知り合いになったりする?

2023年1月28日/名探偵コナン「工藤優作の推理ショー(前編)」

優作が連続密室殺人事件について週末の生放送で推理を披露すると宣言したのに、おなかを壊して寝込んだ話。

得意げに生放送で推理ショーをやるとか大見得切ってる優作を見てると、似た者親子だなぁと思ってしまった。有希子も含めて家族みんな出たがりだし、承認欲求が高め。新一も小さくなるまえはカメラのフラッシュ浴びてドヤ顔してたし、ファンレターの数も気にしてたよね。

怪盗キッドの恩返し。なるほど、キッドの冤罪をはらしたというのは伏線だったんだ。でも恩返しをするためにあとをつけてたとか律儀なのか何なのか…面白がっているだけという説も。それにしてもキッド扮する優作がものすごい胡散臭さで笑ってしまった。いつになく演技が下手すぎる。優作のことをあんまりよく知らないからですかね。

というかそもそもの話。おなかを壊して寝込んでいるからと素直にキャンセルすればよかったのでは。生放送のメインだから迷惑をかけてしまうだろうけど、体調不良なら仕方ないよね。早めに連絡すれば番組変更することもできるのに。偽物を立ててごまかすよりは誠実だと思うんだけど。

優作と有希子がおなかを壊したのは、誰かが何らかの意図でやったことなのかなぁ。ポストに入ってたチラシというのが怪しいなと。

2023年1月21日/名探偵コナン「サプライズは悲劇のはじまり」

サプライズをしかけた男性が、家主の女性にゴルフクラブで頭を殴られて亡くなった事件。

幼なじみ三人ともどいつもこいつもという感じ。男性は幼なじみのひとりとつきあいつつ、もうひとりと浮気とか…浮気するにしてもいちばんダメな相手じゃないか。クズ。女性はふたりとも互いに罠にかけようとするあたり類友ですね。どちらがうわてだったかというだけの話。

空き巣と間違えてのことなら正当防衛が認められると高木刑事は言っていたけど、そんなに簡単には認められないはず。たとえ本当に空き巣だったとしても過剰防衛になりそうな気がするし、ましてや空き巣じゃなかったのなら正当性はないよね。情状酌量は認められるかもしれないけど。

佐藤刑事は高木刑事が浮気したとか本気で思ってるわけじゃないよね? 本気っぽく見えたけどからかってるだけだよね? さすがにそこまで高木刑事に対して信用がないとは思いたくない。高木刑事もそんなことはないとか心当たりはないとか自分で言おうよ。

2023年1月18日/劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影 ゲスト声優は沢村一樹さん

沢村一樹さん俳優としては好きだけど、声優としてはどうなのかわからないので心配ではある。いままで何かやったことあるのかなとWikipediaを見てきたら、スチームボーイのデイビッドとか書いてあった…見たけど昔すぎて記憶にない。でも記憶にないってことはド下手ではなかったということかな。

2023年1月14日/名探偵コナン「受話器ごしのスウィートボイス」

毛利探偵事務所に依頼するために来るはずの女性が殺された話。

夫がクズなうえ、やることなすこと下手すぎて…何というかダメ人間としか言いようがない。会社から1億円横領したかと思ったら速攻で妻にも会社側にもバレてるし、不倫したかと思ったら電話で妻と不倫相手を間違って話してるし。

前妻のことがすぐにわからなかったってのもひどいな。ウィッグつけただけで、それ以外は特に変装していたというわけでもないのに。前妻も現妻もこんな男のどこがよかったんだろうか。いや、二人も同じ穴の狢なのかな。

最後の電話の声はさすがに英理ではないとすぐにわかるぞ。蘭だとはわからなかったけど。小五郎はあっさり騙されちゃってましたが大丈夫ですかね…英理が知ったらまた機嫌が悪くなりそう。

2023年1月7日/名探偵コナン「円谷光彦の探偵ノート」

少年探偵団がピザ屋のキャンペーンで当てたピザを、何者かに盗まれた話。

毎年恒例の年始の挨拶。今年は私の年なのよ…と得意げな哀ちゃんが大変かわいかったです。何の説明もなくしれっと舞台袖にいた警察学校組はなんだったんだろう? 去年の劇場版から今年の劇場版へバトンタッチのために来てるってことかな? それにしても教場旗まで持ってるのはアピールが強い(笑)。

このピザ屋さん個人情報の取り扱いがゆるゆる。たとえ強盗だとしても、警察ではない一般人に教えるべきではないよねぇ。しかも捜査する気満々の子供たちになんて危険だってば。子供たちではなく警察に情報提供するのが筋だろうね。

光彦たち三人がピザ注文客の家に行こうとしたとき、コナンと哀ちゃんが止めてたけど、いままでさんざん子供たちだけで捜査してたんだから、光彦たちの行動も必然ではないかと。すくなくともコナンと哀ちゃんに叱る権利はないと思うぞ。

光彦がいつのまにかシャーロック・ホームズを履修してると思ったら、自分の事件簿をまとめるつもりらしい。そこに感化されちゃったかぁ。さんざん危ない目に遭ってきたのにまったく懲りてないのがすごいというか何というか。いつか取り返しのつかないことにならなければいいんだけど。

猫と戯れる哀ちゃんはかわいすぎた!