アニメと大筋では一緒かな。アニメではもうちょっとエピソードが足されてたような記憶があるけど。フミは見る目がないというか、好きになった男が犯人ということが多いんだよなぁ。今回は(異性としてではないけど)好きだった先生が犯人だし、狙ってた青柳くんは犯人じゃないけどクズ男の片鱗が見える笑。大人になってからも恋人が犯人だったな…とか思い出してちょっとせつなくなった。
これはほとんどアニメと同じだった。めずらしく忠実にアニメ化されてたんだなぁ。PHSってもうサービス終了してますよね。ノラエホンというあたりにも時代を感じる…元ネタはドラえホン(ドラえもんのPHS)かな。いまとなっては何もかもが懐かしい。
最後、フミが自分からついていったから人質じゃないとか言ってるけど、誘拐は親告罪ではないんだよ。犯した罪はしっかりと償わせないといけない。まあ子供だから同情してああいうことを言っちゃうのはわかるけど、剣持警部が言いなりになったらあかんやろ。一刑事の匙加減で事件をなかったことにするとか、不祥事でしかない。
遊園地に遊びに来ることになった経緯とか、女子大生グループと知り合うきっかけとか、細かいところがちょいちょいアニメと違うけど、大筋は同じかな。アニメではフミが勝手に女子大生グループの写真を撮ってて、ちょっと非常識な子供として描かれていたけど、原作だとそういう描写はなかった。はじめが女子大生グループにシャッター押してと頼まれたのが知り合うきっかけ。最後の永久就職のくだりでは、はじめが定職につくほうがむつかしいとかフミに言われてた(思われてた)けど、ちゃんと定職についたよ…!
金田一37歳の事件簿 (16) (2024/06/21)。人狼ゲーム殺人事件のつづきと首なしスキーヤー事件。表紙が怖い! 首がない!
人狼ゲーム殺人事件は完結。犯人の動機が明らかになったけど、殺されたひとたちに同情してしまうくらい逆恨みでしかない。そりゃ連れていってくれていたらというのはあっても、通りかかったひとたちにも大事な用事があったわけで、断っても仕方ないと思う。みんなまさか命に関わるような事態とまでは思ってなかっただろうし。犯人からすればたかがお遊びのイベントにしか思えないんだろうけど、全日本の決勝となれば、頑張ってきたひとからすれば簡単にあきらめられるものではないはず。
首なしスキーヤー事件。プロローグ(?)の顛末が気になりすぎるんだけど! 森下さんと美雪が鉢合わせしたあとどうなったの?! Finで終わるなー!!! しかし、はじめちゃんと美雪の関係ってどうなってるんですかね? 結婚してるのしてないの? つきあってるのいないの? 美雪に家事をやらせて自分はゴロゴロしてるって…実は結婚してるけど仕事の関係で別居してるとかならまだしも、結婚もしていないのならどうかと思うし、つきあってすらなくてただの幼馴染のままだとしたらドン引き。美雪もどういうつもりでいるんだろう。はじめちゃんとの将来を考えているのかいないのか…子供とか…。考えたうえで後悔のない選択をしているのならいいんだけどね。両片思いのままもだもだしてるうちに37歳になっちゃった、とかだったら目も当てられない。
青崎さんが殺された場所って廊下なの? 思いっきり水平に斧を振りまわせるほど廊下は広いの? いきなり首をぶった切ったの? 廊下なんて誰が通りかかるともわからないのに、下手したら悲鳴を上げられるかもしれないのに、犯人めっちゃ大胆…。旧ロッジに遺体があったのは、男性陣が旧ロッジに行くときに頭部だけ運んだってことかな。胴体はあらかじめ用意しておいた別人のもの。見つかっていなかった美波って子の胴体を使ったとか。だからすでにカチコチに凍っていたということではないかと。美波って子の事件はまだ何があったのかもわからないけど、おそらくその復讐が動機だろうね。
アニメでもこのトリックを使った話はあったんだけど(聖バレンタインの殺人)、ほぼ別物だった。クリスマスツリー偽装のだけでなく連続殺人だったし、舞台も丙助おじさんのコテージではなかったし、登場人物も京極優介以外は別人になってたし、動機も全然違った。この短編をもとにして長編アニメにしたということか。
フミのパンツ一丁の姿が描かれてたのはちょっとびっくりした笑。というかはじめちゃん許可を得てから扉を開けような。そしてもっと真摯に謝ろうな。小学生でも裸を見られたら恥ずかしいんやで。
アニメでは剣持警部だったけど、原作では悲報島で箱を持っていた女性刑事が登場。箱の中身が明らかになるの?! とテンション上がったのに結局は謎のまま終わってしまった。本当に何が入ってるんだろう。生き物だとしたら空気穴も開けずに何重にも箱に入れるとは思えないので、生き物ではないような気がする。
これアニメでは生徒の片思いで先生には婚約者がいるという設定だったと思うけど、原作だとモラルが行方不明だった笑。先生ヤバすぎ。一見、物腰が柔らかくて優しそうなんだけどね…やってることはとんでもない非常識というか何というか。まず自分の学校の生徒とつきあうのがヤバいし、プラトニックならまだしもガッツリ手を出してるし、妊娠までさせてるし、なのに打ち明けられても「そうか」の一言で放置してるし、婚約指輪を買いに行くのに他の女子生徒を連れて行くし。いや、まず婚約指輪の前に親御さんに謝りに行ったり将来のことを話し合ったりしろよ。婚約指輪でプロポーズとかのんきなことを考えてる状況じゃないんよ。まあ遊びじゃないのはよかったといえばよかったんだけどさ…彼女は高校卒業できるかどうかもわからない状況だし、先生も懲戒解雇になるかもしれない状況だぞ。彼女の親からしたらこんな男と結婚させたくないんじゃないかなぁ。
本筋には関わりなかったけど、朝基もちょっとだけ登場してて何かうれしかった笑。
コミックDAYSに短編集があったので、ポイントをためてひとまず「氷点下15度の殺意」だけ読みました。他のも読みたいけどポイントなかなかたまらないので、月に2、3話くらいかなぁ。ゆっくりのんびり読んでいきます。
大筋はアニメと一緒かな。細かいところは覚えてないけど、動機もオチも同じだと思う。でも飲み会あたりはアニメでは全面カットされてた笑。そりゃそうだよね…高校生が飲み会…。それにしても美雪の酔い方はヤバい。キノコでラリってたときと似た感じ。はじめちゃんがいたときでよかったね…男のいる飲み会では絶対に飲むなよ…。
犯人は勝手な思い込みと決めつけで殺意を募らせ、トリックを使っての計画殺人を企てたわけだけど、これ許していいのかなぁ。殺人未遂も傷害も親告罪じゃない。いくら被害者が転んだだけとか嘘をついて庇ったところで、罪を犯したのは事実だぞ。何となくいい話っぽくなってるけどモヤモヤする。
カッとなって衝動的に殴りつけたとかなら、まだわからないでもないけど…計画殺人はヤバさが違う。ここで罪をなかったことにしても、この犯人ならそのうちまた軽率に計画殺人とかやらかしそう。
単行本の表紙を見て「人喰い研究所殺人事件」の内容が思い出せなかったので読み返してみた。読んでいくと「そうだった」と思い出すんだけど、犯人もトリックも何も覚えてなかったので新鮮な気持ちで読めました笑。はじめちゃんがもらった暗号は答えを出さないまま終わってて、ちょっと考えてみたけどわからなかったので、ネットで調べてスッキリ。はじめちゃんの反応からしてそれ系だろうなとは思ってました。けっこういろんな女性に好意を持たれてるよね。美雪の友達からはボロクソ言われてますが笑。
アニメ化やドラマ化したものはわりと記憶に残ってるんだけど、そうじゃないものはけっこう忘れてたりする。他にもタイトルを見て内容を思い出せないものがいくつかあるので、読み返していくつもり。
原作の短編はまだ読んだことないので、読みたいな…アニメとは別物くらいに違っているものもあるらしいと聞いて、だいぶ気になってる。アマゾンで買おうと思ったら中古しかなくて悩んでる。
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿。マガポケですこしずつ読み返してるんだけど、【ファイル10】魔神遺跡殺人事件①のはじめちゃんの顔のくだりで道枝駿佑くんも入ってて、当時は入ってなかったような…そもそもまだ道枝版は放送されてなかったような…と怪訝に思ってたら、コメントを見て謎が解けた。なんかあとから追加されたらしいです笑。主演が増えるたびに追加されていったらおもろいな。
②にも道枝成分が追加(変更)されてた笑。元がどうなっていたのか気になる。初心LOVEのところとか。
連載第2期以降はすべて単行本を買ってるつもりだったけど、これだけ見当たらなかった。なくしたのか買ってなかったのか…コミックDAYSでちょっと見てみたら、どうも原作は読んでなかったっぽい。なんでだろう??? 発売されたの気付いてなかったんですかね。連載第2期でこれだけないのは気持ち悪いので、紙の単行本を買おうかと思ったけど中古しかなかった。どうしようかな…。
とりあえずコミックDAYSにて読みました。この犯人にかぎったことじゃないけど、はっきりしたことがわからないまま推測だけで復讐するのが怖い。あと血を抜いて戻すとかどれだけ実現可能なのか気になるし、時間もない中で髪の毛をそんなきれいに切れるのがすごい。わたしならガタガタになって一目で切ったとバレる笑。
これについてはアニメもドラマも断片的にしか覚えていないので(たぶん1回見たきり)、原作とどのくらい違いがあるのかはわからない。
金田一少年の事件簿の原作をだいたい読んだので、あらためて外伝 犯人たちの事件簿も読み直しています。連載時も追いかけていたけど、原作未読でアニメしか見ていない状態だったので、ちょいちょい「誰??」「そんなことあったっけ??」ということがあった。原作を読んでから見るとちゃんと理解できてよりいっそう面白いです。
プロローグは例によってアニメにない部分があってうれしいです。神父姿の高遠とか自宅でくつろぐ明智とか。というかアニメでもそういうところを見せてほしかった。
そして本編もだいぶアニメと違ってる。大筋は同じだけど、アニメではあちこち削られたり変えられたりしてた。ラストも違う。高遠が捕まったのと逃げたのとで正反対の幕引きだったのにはびっくり。あとアニメではよくわからない部分やはっきりしない部分が多くてモヤモヤしていたけど、原作だとだいたい納得できた。
はじめちゃんが電話で高遠に「そのクソガキに連敗しまくってる もっとマヌケな犯罪芸術家気取りは どこのどなたでしたっけ〜〜〜!?」って煽ってるの好き。巌窟王と高遠の電話もよかったな。高遠に金田一を陥れるのをやめるよう頼んでたんですよね…ここめっちゃいいのになぜアニメでは削ったのか…。
速水玲香と小龍と江健一は原作のみでアニメには出ていなかった。いや、江健一という名前の人物はいたけど別人になってた。原作だと新聞記者で麗晶の恋人なんだけど、アニメではホテルのフロント支配人で麗晶の恋人ではなかったし。麗晶に恋人がいたほうがよかったな。時間が止まったまま初恋のひとを想いつづけている巌窟王との対比になるし、せつなさもあるし。
金田一37歳の事件簿 (15) (2024/01/23)。人狼ゲーム殺人事件つづき。
雪の降り積もった量でどのくらい時間が経ったかを考えるのって危険だなぁ、犯人のトリックにひっかかってる気がしてならない…とか思ってたら案の定。人工降雪機や噴霧器というのは馴染みがなさすぎて思いつかなかったけど、何かしらやりようがある気はしてた。でも噴霧器って音がしないんですかね? モーター音とかしてたらバレそうな気もするんだけど。それなりに時間もかかるだろうし。
初対面のときに名刺のやりとりを意味深に描いていたのが気になっていたけど、右利きか左利きかということだったのか。わたしは名刺のほうに注目してしまってた。名刺に書かれた文字を細かく読み込んでたのに意味がなかった笑。ちょっとくやしい。
入れ替わりは当然あるだろうなとは思ってたけど、思ったより大胆だった。まず役職カードをひくところからトリックで、自分がゲームマスターになるとその役割を利用してターゲットを殺し、アリバイを作ったあとでターゲットに成り代わると。誰がどのカードをひいたかは誰も知らないわけだからな…と思ったけど、ゲーム上の名前はどうなんだろう。世話役も知らないんだっけ? 個室に衣装を置いたのは世話役じゃないの?
しかし、あずま屋で刺殺してマスクをかぶせたりとかけっこう危険では。参加者は各自の部屋にいるので目撃することはなさそうだけど、世話役がどういう動きをするかはわからないし。それに冬木さんが抵抗したり大声を出したりする可能性もあったわけで。
東棟からあずま屋にむかうやけにそろった不自然な足跡は、後ろ向きに歩いてつけたということね。可能性のひとつとしてそれも考えたけど、誰がいつどうつけたのかまで考えてたら頭がウニウニになってあきらめた笑。
リアル人狼の検証のとき、やけにペットボトルの水を飲むところを描くね…何かありそう…と心配してたら、みんな眠気に襲われてうわあと思ったのに、まさか演技だったなんて。みんな迫真の演技すぎる! しかしこれ犯人がしゃべりながら振りかぶって注射を挿そうとしてたから取り押さえられたけど、無言で素早く挿してたら竜門さん死んでたんじゃ…。それに取り押さえようとしたときにはじめちゃんに挿さることも…。けっこう危険な方法だったと思う。
プロローグには島へ行くことになった経緯とか剣持夫妻のなれそめとかありました。はじめちゃんまたやらかしてる笑。IQ高くてもコンピュータウィルスにはひっかかるんだな。このあたりアニメではなかった。今回にかぎらずアニメではプロローグやエピローグが削られがち。
最後の空中ブランコからのダイブのところもアニメと違ってた。助けたのは石川さんじゃなく団長だった。団長が助けるシーンも、その後の話も、すごくよかったのに何で変えちゃったんだろう。アニメでも見たかったよ。後日談までやる尺の余裕がなかったんですかね。
山之内の小説って奇想天外なトリックだけど文章は平凡という評価だったのか。この部分はアニメにはなかった(と思う)ので、いままでトリックだけでなくストーリーや文章も素晴らしいんだと思ってた。犯人の父が小説を書いていたとしても売れてない可能性が高いと思ってた。だから犯人の主張にはいまいち頷けなかったんですよね。でも文章は平凡なのにトリックで売れてたんだとしたら、思った以上にトリックノートの重要性は大きくなるな。
エピローグよかった。犬飼くんのあたりアニメでは削られてたけどなんでだろう。
アニメと事件は同じだけど設定やストーリーの流れがいろいろ違ってた。アニメうろ覚えだけど…雪影高校が閉校する話はアニメではなかったと思うし、野球部まわりの話も違ったし、春菜の自殺の動機も原作のほうが深刻だった。アニメでは何も死ななくてもと思ったんだけど、原作のように妊娠していたのなら絶望するのもわかる。それにともない「色」についてもアニメと原作で解釈が違ってた。まさか妊娠検査薬の色だとは…そんな生々しい話だとは思わなくてちょっと困惑してしまった。
あと原作はかなりなまりがきつい。だべだべ言ってる。
これなぜかアニオリと勘違いしてた。原作では美雪とエミリがアニメ以上にバチバチしてた。美雪もけっこう言うね…先に言われたとはいえまな板に梅干しとか相当ひどい笑。最上葉月がいつきさんの元恋人というのも原作公式ってことね。
プロローグで美雪と握手したときの真壁先輩がキモい。37歳の事件簿ではすっかり常識人っぽくなってるけど、高校時代のやらかしがいろいろとひどすぎて。よく刑事になれたよなぁ。高校卒業したあたりから、だんだんまともに変わっていったんだろうか。
はじめちゃんコテージでビール頼んでる笑。いまの時代ではありえんよなぁ。コテージ側が罰せられるわ。
プロローグがひどかった(笑)。はじめがきのこ狩りに参加する方法も、別荘が使えなくなった経緯も。アニメではひさしぶりに来たら別荘が使える状態じゃなかった(本当は犯人がそうしておいた)というだけなのに、原作ではキノコでラリって放火ですよ。美雪も下着姿さらしてるし。そりゃアニメで改変されるのも当然だわ。
アニメではサバトごっこという話もなかった。サークルの合宿みたいな感じだったとは思うけど、サバトごっこはやってなかったような。
五十嵐さんの父親が警視庁に勤めていてはじめの名探偵ぶりを知っていた、というのはアニメではなくなっていた。被害者たちの解剖での所業もアニメではなかったはず。壁に耳ありって、現実でも医大生が解剖実習でやって退学になったという話があったような。それをもとにしたんですかね。
鏑木社長が末期ガンとかいう話はアニメではなかった気がする。嘘ではなく本当に余命わずかだったの? それで普通に生活できていたの? というか医者は本人に告知しないの? 親や子ならともかく親戚夫婦にだけ告知ってありなの?
これも例のごとくアニメでは導入が削られてた。原作だと宗像先輩のことやはじめと美雪がバイトすることになった経緯なんかも描かれてます。明智警視や速水玲香ちゃんもいる。明智さん愛車はベンツだったのね。そして玲香ちゃんはあいかわらずプロ意識に欠ける…ワガママ娘だなぁ。
磨陣村(いままで魔陣村だと思ってた…)は島根と聞いていたけど最寄り駅は出雲だったんだ。そこからバスで2時間半の山奥となると雲南市あたりかな。元出雲市民だけどそっち方面は行ったことないので、よく知らないんだけど。
磨陣村の登場人物や人間関係がアニメとすこし違っていて、アニメにはなかったエピソードもいくつかあったり。鳥辺野さんが女の子として育てられてたとか、宗像先輩の姉の話とか。
宗像先輩の夜這いシーンも原作のみ。宗像先輩は男をとっかえひっかえしているみたいなことを言われていたけど、契るまではいってなかったんだな。初めてで夜這いってなかなかハードル高い。それだけ追い詰められてたんだなとむしろ同情的な気持ちになった。
これもやっぱりちょいちょいアニメと違う。精神的双子というのはアニメにはなかったので印象がだいぶ違った。あとわりと大きいのはメグレ伯爵。モブっぽくないのになんでアニメでは削られたんだろう。このエピソードでしか出てないからですかね。朝基が出てきたのは何かちょっとうれしい。1回で終わらせるには惜しいキャラだと思ってたので。そしてそんな気はしてたけど、はじめと美雪も普通にワインを飲むんだな。まあ警察官と飲み会やってたくらいだしいまさらか。
鳥丸奈緒子と弓削さんの関係も原作のほうが詳しい。過去話もそうだし、奈緒子が逮捕されたあとも何かいい感じになってたり。でも奈緒子はおそらく死刑か無期懲役かなぁと思うので、罪を償ってそのあと幸せにというのは難しいかな…とせつなくなってしまった。
最後の同窓会も原作のみ。でもこれ残酷じゃないのかな…未成年だからマスミの名前は出てないとはいえ、有名人だからそのうちマスコミに嗅ぎつけられて記事が出そうだし、そのときどう思われるか…と考えるとたいして親しくない同級生とは会わないほうがよかったんじゃないかという気がする。
導入がアニメではバッサリ削られてるパターン多いけど、これもそうですね。いつきさんと瑞穂ちゃんの日常の様子とか、はじめと美雪と剣持警部の海でバカンスとか、その海で玲香と遭遇とかアニメではなかった。そういうアニメではなかった部分を見られただけでも原作を読めてよかったです。あとアニメでは確かフミが一緒だったような…原作ではいませんでした。
コノハチョウのところは急にフルカラー実写になっててびっくりした。
表紙にいきなり七瀬美雪! 煽りに「ヒロイン」とあるけど、金田一少年のヒロインであって 金田一37歳のヒロインではないような。でも37歳のいまもまだかわいくてよかった。以前チラッと描かれていたときに変わってなさそうな雰囲気ではあったけど、ほんとびっくりするくらい変わってなかった。玲香ちゃんはすっかりマダムになってたのに…。あ、でも体型は少女から大人になってたね。
しかしはじめと美雪の関係がまだわからない。口ぶりからして同居しているということはないような気がする。でも鍵をもらっていて勝手に部屋に上がってごはんを作る関係ではあるんだよね。幼なじみとしてなのかなぁ…これまでのライソや今回の会話からしても微妙な塩梅なんだよなぁ。恋人関係ではなかったとしても、お互い別のひととつきあっていたり結婚していたりということはなさそう。すくなくともいまは。
真壁と鷹島が早々に結婚してたことに驚き。あんなことがあったのによく…どっちもどっちというか…。まあ真壁は大人になってまともになってるけど。鷹島はどんな感じになってるんだろうか。
リアル人狼ゲーム編。これ主催者サイドにリアル人狼(もしくは共犯)がいますよねぇ。わざわざ寒波で降雪確率100%の日に変更したっていうんだから。雪がトリックに不可欠だということですよね。ターゲットを呼ぶのも、舞台を準備するのも、トリックを仕込むのも、主催者であれば容易い。はじめは主催者とは会ってないんだろうか。どうやって打ち合わせをしたんだろうか。
というかはじめとまりんが裏切り者と疑われたとき「これは“ゲーム”ではなく本物の殺人事件です」「あくまでいち会社員です」とか弁解してたけど、これまで無関係と思われたひとが犯人だった事件なんて山のようにあったよね。はじめも知ってるよね。堂々とした物言いで押し切ってたけど。
今回の人狼ゲームは姿形がわからなくて声もわからないというシステム。なので入れ替わりはありそう。落雪のことでホールから電話してたヘンリーは冬城さんだったのかどうか。リアル人狼だったのかも。
東棟からあずま屋に向かう足跡がすごく不自然に見えたんだけど…。歩幅がなさすぎる。トリックのためにどうにかしてつけた足跡じゃないのかな。と思ったけど、そのあと東棟のひとが来るときについていた足跡は普通に見えた…え、最初と変わってない? そう見えるだけ??
最初、灯花が峰雪にそっけなかったのって何かの伏線かな? あとGMの進行表がファイルから抜かれてたのも気になる。
導入部がアニメではだいぶバッサリと削られてました。まあなくてもまったく支障はないところだし、削られた理由はわかりすぎる(笑)。高校生がレンタルAV見てたり、警察官が高校生に飲酒を勧めたり、実際に一緒に飲んではしゃいだり。でもはじめの家で朝ごはんを食べる明智警視はアニメでも見たかったな…!
近宮玲子そっくりのマリオネットもアニメにはなかった。結局あれは何だったんですかね? 近宮玲子と明智警視の出会い方もアニメと違った。検問のところはなかったはず。アニメで見たとき、ただのファンがどうやって個人的に話をするようになったんだろう…と疑問に思ってたけど謎が解けた。
アニメとは導入がだいぶ違った。はじめちゃんテストでガッツリ不正してるやん(笑)。カーボン紙じゃさすがにバレると思うけど…朝基とまったく同じだったらなおのこと。不審に思われてマークシートをチェックされたらアウト。でもどうやらバレなかったみたいで…不動高校ザルすぎん?
朝基ってアニメでは出てないキャラだよね。なかなか強烈だけどただのモブ? 今回だけ?
あとアニメでは蝋人形城が明智警視との初対面だったと思うけど、原作だと明智警視がミステリーナイトに誘ってた。他にもマリアがさらわれて拷問されかけたところや、最後に明智警視が亡き父親に献杯したところは、原作のみでアニメにはなかったはず。他にもこまごま違ってます。
佐木の父を初めて見た! 父の助手でという話はアニメでも聞いていたけど、原作では実際に父が出てきてました。アニメでは全編を通して一度も姿が出てなかったはず。佐木連太郎というらしい。
橘五柳のヅラをとったところ、アニメでは事故だったからそこまで怒らなくてもいいのにと思ったけど、原作だとめちゃくちゃ故意じゃん…これだったら激怒して出版権を引き上げると言うのも仕方ないわと納得してしまった。
野中さんが橘五柳からヒントを聞き出すための色目も、原作だとなかなかえげつなかった。色目というよりご奉仕ですかね。それを佐木(中学生)がビデオで撮ってたというのがさらにヤバい。
アニメでは葵さんがはじめのことを無条件に信じている感じなのが不思議だったけど、原作ではそのあたりも描かれていてすっきりした。いつきさん昔からめっちゃいいひとじゃないか…初登場時のクズムーブは何だったんだ…(笑)。
はじめちゃんのポケベル暗号。アニメではめっちゃ長くて、あの切羽詰まった状況でよくそんな余裕あったね…と思ったけど、原作だと「空砲で撃て」だけでした。さすがにあれくらいが限界だよなぁ。
古めかしい田舎の因習や血縁といった横溝正史のような世界観の話で、アニメで見て印象に残ってました。ただ原作はアニメほどの陰湿な雰囲気はなかった気がする。環ちゃんや後日談でだいぶ緩和されてるような感じ。
主治医の先生の過去に驚いたというか納得したというか。アニメでも何か関わりがあるんじゃないかと思ってたのに、何もなくて肩透かしだったので。でも復讐というより紫乃さんに同情して見逃したような気がする。
隼人と環が駆け落ちするつもりだったというのにもビックリ。環はアニメにはいなかったんですよね。陰湿な雰囲気にしたかったから出さなかったんだろうか。アニメでは女中はいかにもモブな中年女性だったかな。
コミックDAYSにて読みました。アニメ化されていない話がまだあったんですね。千家って魔犬の森の殺人に出てきた千家と同一人物?
最初の推理では抗議の自殺ということになってたけど、とてもそんなことをするタイプに思えなかったのでモヤモヤしてたら、やはり違ったようで。しかし、まさか浅野先生といじめられてた生徒がガッツリ恋仲だったとはなぁ。アニメ化されなかったのはこのあたりがマズかったのだろうか。
犯人は高度な心理トリックを仕掛けられるほどの人物なのに、最後のテストで全問不正解を選んだのはちょっと納得いかない。1/4くらい正解にしておかないといけないことくらい気付きそうなものだけど。それだけ焦ってたということですかね。
コミックDAYSにて読みました。これもけっこうアニメと違ってた。原作では剣持警部でなく俵田警部がはじめたちと一緒にいるし、フミは出てこなかったし、佐木は一命を取り留めることなく亡くなってしまった(これは知ってた)。麻薬貯蔵庫の話はアニメではまるっとなかったはず。あと蓮子が再整形して顔を元に戻したのも原作のみかな。逮捕されてから再整形とか許されるんだ? とビックリした。それ以外にも猫とかこまごまと違ってます。
コミックDAYSにて読みました。トリックや犯人はアニメと同じだけど、細かいところはけっこう違ってる。アニメだと美雪も一緒にいたはずだけど、原作だとはじめちゃんだけ。Rにもこのパターンあったなぁ。
玲香ちゃん(未成年)が強がってとはいえタバコを吸ってるのにはビックリした。体重36kgはサバ読んでなくて本当の数字だったのね。あとスタッフみんなでドッキリはともかく、お風呂場を盗撮とかなかなかシャレにならないことをしてた。17歳のアイドルを盗撮…。
明智警視は原作だとこれが初登場。アニメは蝋人形城殺人事件が初登場だったと思う。しかしアニメの比じゃないくらい嫌なヤツでびっくり。この明智なら剣持警部が毛嫌いするのも納得。はじめちゃんに「明智のにーちゃん」と呼ばれてたのにもびっくり。
コミックDAYSで金田一少年の事件簿を読んでいます。無印だけは原作を読んだことなかったので、これが初めて。オペラ座館殺人事件はアニメとはキャラも犯人も違ってたんだな。そういえば犯人たちの事件簿で「誰だっけ?」と思ったのを思い出したわ…。異人館村殺人事件はアニメ化してないので読めてよかった。アニメ化を見送られたのは六芒星のせいかなぁ…と思って調べてみたら、一部に他作品のトリックを使用していたことが原因だったらしい。六芒星が避けられるようになったのはもっと後でしたね。10年、15年前くらいから?
鬼戸・墓獅子伝説殺人事件と怪盗紳士の挨拶。これにて30th完結。
墓獅子はやっぱりつむぎでした。あまりにも怪しすぎて逆に違うんじゃないかと思ったり、違ってほしいなと思ったりしたけど…。でも家族がみんなあの三人のせいで死んだことを知ったら、しかも反省もせずにのうのうと生きていることを知ったら、復讐したくなる気持ちはわかる。ただ殺人ではなく、せっかく証拠となる映像が残っているんだから、それを添えて事件の真実を暴くとか他にやりようはあったのでは…。それでは生温かったのかな。
流星とつきあってるのは事件の復讐のためかと思ったら、関係なかったのか。事件の真相を知るまえからつきあっていたと。特に好きというわけでなく何となくだったとしても、自分の家族を死に追いやった男とつきあってたとなったら、メンタルにきそうだな。復讐を駆り立てられたのはそのあたりのことも関係していたのかも。
計画を立てたのは高遠瑤一。確かに普通のひとにはなかなか思いつかないようなトリックでした。しかしまさか駐在に変装していたとは…マジ? と思って前巻から読み返してみたら、確かにあの地味駐在が地味にいましたね。顔アップもないし地味すぎて高遠とはわからんわ。つむぎに接触したのははじめちゃんの元同級生だったから、というわけではないのか。それならはじめちゃんが来ることも想定して計画を立てるだろうし…。
剣持警部に刑事になることを薦められたときのはじめちゃんの反応に笑った。でも確かにさんざん危ない目にもつらい目にも遭ってきたしねぇ。単に事件に巻き込まれたというだけでなく、たくさんの友人知人が被害者になったり加害者になったり、そりゃ嫌にもなるよ。どうせ事件解決するなら給料出るほうがという剣持警部の言い分もわからなくはないけど…。37歳では、何か玲香ちゃん絡みの事件がきっかけで「謎を解きたくない」になったような感じだけど、それ以前からわりと解きたくなかったんだな。
30th最後は怪盗紳士。〆にふさわしいオールスター感。しかし怪盗紳士にはわりと毎回してやられてるんだよな。今回は玲香ちゃんに変装していたようだけど、どこからどこまでが怪盗紳士だったんだろう。ステージ上にいたミニワンピの玲香ちゃんは本物ってことだよね? はじめちゃんに電話をかけたのとロングスカートをはいていたのが怪盗紳士でいいのかな。ロングスカートは体型を隠すためでもあったのかなぁ。怪盗紳士も細身だと思うけど、さすがに体重36kgの玲香ちゃんとは太腿の太さが違うだろうし。
すっかり忘れてたけど、そういえばカフェふくろうのマスターって高遠でしたね…! それにしても魔王やら地獄のゼウスやら(笑)。地獄の傀儡師→魔王→地獄のゼウス…厨二病をこじらせた感が何とも言えない。ギリシア旅行でギリシア神話にはまって、ゼウスやらオリンポス十二神やらの構想を練り始めたんですかね。ずいぶん早い段階からあったんだなぁ。実際に始動したのはいつからなのかわからないけど。
この巻から鬼戸・墓獅子伝説殺人事件。はじめと美雪が鬼戸の墓獅子祭を観るために元同級生を訪ねていったところ、連続殺人事件が起こる話。佐木2号も一緒に…って佐木2号は中学生だったのか! 言われてみれば佐木1号が高校1年生なんだから確かにそうなりますね。わたしはアニメから入った人間なので、佐木が2号だという意識がそもそもあんまりなくて(アニメでは佐木竜太は生存している)(原作では死んだと知ったときはショックだった)。
5年前に吊り橋が落ちて12人が亡くなった事件は、鮫川涼馬、鬼倉詩乃、白神流星のいたずらのせいで、今回の連続殺人事件はその復讐が動機ということで決定なのかな。だとしたらいまのところ名前が出てきた登場人物全員に動機があることになる。
いちばん怪しいのはつむぎかな。明確な根拠はなく単に怪しいというだけなんだけど。まず小さくて細いので、格子をくぐり抜けて黄金の獅子を盗み出せるんじゃないかというあたり。それに手水場で襲われたけどたいした怪我を負わなかったというあたりも自作自演っぽい。舞台で墓獅子舞を舞っていたのはつむぎじゃなく別の誰かという可能性も…詩乃か流星なら舞えるはずだし。でも入れ替わる隙があったのかはわからない。つむぎが白神流星と親しくしていたのは5年前の事件を探るためかなぁ?
宇治木さんは写真のフォルダにGUILTYとつけてるのがちょっとひっかかる。どういうつもりでGUILTYとつけたんだろう。
連続殺人事件が起こる前、格子の向こうにある黄金の獅子を見つめてる黒いひとは誰なんだろう。「あの獅子があればなんでも手に入る…!! そのためにはどんなことでも…」というモノローグからすると、連続殺人犯ではなく、殺された3人のうちの誰かなのかなという気がしてる。黄金の獅子を盗みだそうとか連続殺人犯にそそのかされて、トリックに利用されたうえで殺されたとか?
金田一少年の事件簿 30th (2) (2022/10/21)。八咫烏村殺人事件完結です。
結局、これ犯人が自分で考えたトリックなの? 「この完全犯罪を八咫烏様から授かった」とモノローグがあったので、八咫烏様が高遠瑤一なのかなぁとか思ってたんだけど、そういう話は出ないまま。「あの3人を殺す計画を考え続けてたってわけか?」「……そうよ」と答えてる。授かったのか考えたのかどっち?!
八咫烏神社の構造は漫画を読んでるだけではわかりづらかった。わたし勘違いしてたよ。外に面したところが格子になってるのかと思ってたけど、部屋と部屋のあいだが格子になってるんですね。生首をワイヤーにくくりつけてみんなの頭上を…って大胆すぎ! けっこうシャーシャー音がするし、楽器とはまた違う音なので耳につきそうな気がするけど。振り返ったら何か黒いものがというくらいは認識できるよね。それにワイヤーを切っても長さがあるから絡まって飛んでいかないと思う。
車にワイヤーを固定してゴミ袋を引きずるってのも無理があるような。少なくとも運転手は気付くんじゃないかなぁ。何か違和感があってバックミラーで確認したら黒いゴミ袋が…ってなったら止まって確認するんじゃ。そして窓から手を伸ばしてワイヤーを切るのもバレバレでは。
はじめちゃんの言ってた「順番が逆」というのはそうでもないと思う。うっすらとにおいがして確認するために窓を開けるとか、わたしもやったことあるよ。窓を閉めてたって外気を取り込むようにしてればにおいはする。まあ犯人を追い込むにはてきめんだったので結果オーライだけど。
板を張り合わせただけで中が空洞なんて、実際に見て触ったらすぐにわかりそうなものだけど。いままでみんな大黒柱だと信じて疑ってなかったんですかね。子供ならともかく大人まで。木目も全然つながってないし偽装するにしても下手すぎるレベル。
しかもその中に遺体を入れてあったのに誰も気付かなかったって…服を着たまま白骨化しているってことは、殺してそのまま入れたっぽいね。においとかしなかったんだろうか。聞いた話によると、死体を放置すると耐えがたいにおいがするらしいんだけど。
滝刑事…携帯電話が屋根裏部屋に転がったまま行方不明だなんて、めちゃくちゃ怪しいじゃん! そのときに徹底的に屋根裏部屋を調べておくべきだったし、徹底的に携帯電話を調べておくべきだった。なのに調べもしないでさくっと彼女に渡してしまうなんて…せめて彼女と一緒に録音を聞いていれば、彼女を殺人犯にしないですんだかもしれないのに。熱意はあったんだろうけどなぁ。
舞台“オペラ座の怪人”を上演するオペラ座館で連続殺人が起こる話。最終話。
口を縛った袋にタランチュラが入っているとか明らかに不自然だよね。それができるのなんてレオナ以外にいないよね。そしてそのときに鍵をすり替えたんだろうなと予想はつくよね。それにしてもみんなのいるところでよくバレなかったな。
しかし鍵を見張るのにどうしてわざわざ引き出しにしまうのか。テーブルの上に出したまま見張っておけばいいのでは。引き出しの中だとどうしても現物からは目を離すことになるし。レオナが手に取るときもちゃんと見張っておくべきだったよね。
剣持警部を襲った理由はわかったけど、地下迷宮に運んだ理由はわからない。不可能とは言わないけど大変な労力を要するのに、剣持警部も途中で目を覚ますかもしれないのに、さらに誰かに見つかる危険を冒してまでしてどうして地下迷宮へ?
剣持警部、はじめちゃんのじっちゃん知らなかったんだ?! 知らないままはじめのじっちゃんの名にかけてとか言ってたんだ?!
佐木はタランチュラにもゴキブリにも動じない。タランチュラの毒性を冷静に説明し、ゴキブリはさっと掴んで退治。めっちゃできる男じゃん。ゴキブリに大騒ぎするまわりとの対比でなおさら頼もしく感じる。
見守ることが愛…を実践しているのが佐木ですね! 先輩への愛なら誰にも(美雪にも)負けないんじゃないかな! はじめと佐木のコンビがめっちゃ好きだったので、もっと見せてほしかった!
舞台“オペラ座の怪人”を上演するオペラ座館で連続殺人が起こる話。
今回もはじめと佐木はイチャイチャ。佐木が夢見心地ではじめにほっぺたをつねってもらったり、はじめが佐木の肩を抱いたり、足を怪我した佐木をはじめがおぶって帰ったり(多分)。おぶったところも見たかったな…!
いずみがシャンデリアの下敷きになったとき、はやくシャンデリアどかさなくていいのかなと思ってしまった。見るからにぐしゃぐしゃに潰れているならともかく、もしかしたらまだ生きてるかもしれないという状態に見えたのに。どうして誰も助けようとしないんだ。
あと塔で剣持警部をひとり行かせたのも違和感があった。佐木がこけて怪我したからといって二人もつきそう必要はないような。ちょっとすりむいたくらいだし。せめて美雪かはじめのどちらかは剣持警部と同行したほうがよかったんじゃ。誰にしてもひとりにするのは危険。
そのうえ翌朝まで剣持警部が帰ってないことに気付かなかったとか…誰も気にかけてさえいなかったなんて…。何もない平和なときならともかくすでに事件が起こっていたのに。はじめちゃん、佐木とイチャイチャしすぎて剣持警部のことを失念してしまったんですかね。
金田一37歳の事件簿 (13) (2022/06/22)。殺人二十面相つづき。何というかどえらい犯人が爆誕したなぁ。美容師、インテリアデザイナー、空間デザイナーとどれも成功しているし、本当に天才的な美的センスとカリスマ性があったんだろうな。そして犯罪の才能も。そんな彼がはじめのことを認めたというあたりがヤバい。彼の性格上このままでは終わらないよね。これから高遠遙一みたいに何かと関わってくるのかもしれない。というか高遠遙一とは無関係なのかな? 誰かの下につくタイプではなさそうだしオリンポス十二神ではないのかなと思うけど、何かしらつながりがあったりとか…。
ただ、けっこう脇は甘かった…便座バレは「またか!」と爆笑してしまったけど、それよりカーテンもしめずに裸でうろうろしているあたり危機感がなさすぎでは。あと母の形見だからといって、前につけていたアクセサリをそのまま使っているあたりも。捨てるのが難しかったらせめて慎重にしまっておこうよ。
まりんが御堂力也について言っていたことと似たようなことはわたしも感じた。本人は何もしていないのに逃げなければまともに生きていけないような状況で、そのせいで最初の殺人を犯してしまった。もちろんはじめの言うように同じ立場でも犯罪者にならないひともいると思う。でも別人になりすますことなく真っ当に生きようと思っても茨の道で、とても幸せにはなれそうにない。だからやったことは許されないけどモヤモヤはしてしまう。
初志貫徹で赤峰をあっさり殺害。これを見たらあんな大掛かりなセットやトリックはいらなかったんじゃないかという気が(笑)。まあ彼なりの矜持やら何やらがあったんでしょうね。しかし赤峰さん…「金田一っていう一見サエないPRマン」とか命の恩人に向かってずいぶん失礼千万な言い草だな! だからこの最期もあまり同情はできなかった。
30thがあるから37歳はどうなるんだろうと心配してたけど、どうやらつづくみたいでホッとしました。ただ、殺人二十面相のあとは休載中のようです。30thが終わってから37歳に戻るのかな。
金田一37歳の事件簿 (12)。殺人二十面相つづき…というか事件の始まりというか。とりあえず13巻を読まずに感想を書いてますが、すぐ手元に13巻があるので、あんまり阿呆な推理を書くのも気が進まない…(笑)。さくっと感想を書いて13巻を読みます!
いまどきの内覧会ってインスタグラマーやブロガーを呼んだりするのか。モノにもよるんだろうけど。そういえば金田一37歳の世界でラインはライソになってるけど、インスタグラムはそのままなんですかね。インスタグラマーとしか出てきてないので、もしかしたらインスタグラムではなくインスタグラヌだったりするかもしれない。
江戸川乱歩は小学生のときにいろいろ読んだけど、内容はほとんど忘れた…怪人二十面相とか少年探偵団が出てくるやつが主だったかな。印象深いシーンとか断片的にしか覚えてない。大人になってから読んだ短編・中編と孤島の鬼はそれなりに覚えてます。いろいろと暗くて湿っぽくて悪趣味なものが多いので、こういう忠実に再現したアトラクションがあったらかなり怖いかも。
蔵にみんなが入ってくるところではじめが何か違和感を覚えてたっぽいけど、何だかわからなくてすごくモヤモヤする…! 目が暗闇に慣れてるかどうかとか、タペストリーを裏返してその後ろに隠れたとか、そんなあたりの話なんですかね。わかりそうでわからないのがもどかしい。
事件が起こったときに、はじめみたいな事件慣れしたひとがいると頼もしいと思う。赤峰さん殺害も阻止できたしね。ご遺体から鍵を拝借するくらいかわいいものだよ…と思ってしまうあたりわたしも普通じゃないのか。
由緒ある巽家に“首狩り武者”を名乗る人物から脅迫状が届いた話。
これ征丸がかわいそうすぎて。何も悪くないのに母親と思っていたひとからいきなり殺されて。それまでもずっと母親からは「あの女の息子」と心の中で憎まれて。そもそも赤ん坊のころ身勝手にとりかえられて。彼の人生はなんだったの…。
顔を隠した人物には正直またかと思ってしまった。白蛇の回で顔を隠した人物が出てきたばかり。こういう場合たいていほかのひとのなりすましだったりするし(実際どちらもそうだった)、ドラマ化するのはどちらかでよかったんじゃ。
剣持警部、むかし好きだった女性に頼られてはりきるのはわかるけどさ。「はじめのじっちゃんの名にかけて」って、はじめのじっちゃんまったく関係ないけど?! そこは捜査一課警部の名にかけてとかでいいんじゃないかなぁ。
回想シーンで出てきた学生時代の剣持が美少年で笑ってしまった。イメージ違う! と思ったけど、沢村一樹の若いころだと思えばまあ間違ってはいないのか。
佐木は今回も登場。先輩を追いかけるためならどこへでも行くなかなかのストーカー。本当にGPSか何か仕込んでるんじゃ。何やかんや言い合いながら回転扉でイチャイチャしてた(笑)。美雪よりよっぽど仲良さそうだぞ。
はじめがノンフィクション作家殺害容疑をかけられて逃走する話。
残された婚約者がつらすぎる。幸せになれと言われても難しいだろう。婚約者が自分を助けるために臓器密輸に荷担して、その罪を隠すために5人もの人間を殺し、最後は自殺してその臓器を移植…ってあまりにも重いものを背負わされてしまった。罪を背負うくらいのつもりでなければ生きていけない。
佐木は映像を撮りまくるだけでなく、IT関係にも明るいみたいだし、かいがいしく世話を焼いてくれたりもするし、ほんと使い勝手がいいな。何よりはじめへの愛が強いのがイイネ。そういえば小説を書くのも上手いんですよね…事件をもとに小説を書くとかワトソンじゃん。
オレンジジュースのあぶり出しなんて、剣持警部が気付くとは思えない(笑)。剣持警部に宛てるならもうすこしヒントがないと。というかわざわざあぶり出しにする意味はあったのかなぁ。
はじめがノンフィクション作家殺害容疑をかけられて逃走する話。
このエピソードは被害者を減らすという手も使えないし、1時間でやるには相当無理がある…と思っていたので、次回につづいてほっとしました。
美雪はリストラ寸前(笑)。ヒロインなのにパーティーに来てすらいなかったというね。まあ佐木さえいれば事足りるからなぁ。ヒロインポジも相棒ポジもこなせるし、正直、美雪よりもずっとはじめとの馴染みがいい気がする。どうもはじめと美雪だとしっくりこないんだよね。
アイドルが悲鳴を上げたとき、たくさんいた警察官が全員はじめを追ってしまったんだけど、本来ひとりくらい悲鳴のしたほうに行くべきだったのでは。被害にあってるかもしれないし、話も聞かなければいけないし。もしそうしていれば殺されずにすんだかもしれないのにね。
公衆電話を探すのも一苦労というあたりが令和っぽい。
合宿中の美大生が肝試しの途中で殺された事件。
はじめは佐木といちゃつきすぎじゃない?(笑)。いくらお化けに見えてビビったからってあの抱きつき方はヤバい。肝試し中も佐木にべったりだったし。あまりにもいちゃつきすぎて美雪の影が薄くなってるじゃん。佐木ははじめと美雪をくっつけたいみたいだけど、むしろ君が邪魔してるんじゃ…。
佐木のカメラがスマホからタブレットになってる。画面が大きいと映像を見るとき見やすいよね。でも常時あれを持って撮影するって重くないのかな。ハンディカメラみたいに手に装着するのなら持ちやすいけど、握るタイプのホルダーだし。
金田一少年の事件簿 30th (1) (2022/05/23)。37歳が始まったのでもう少年はないのかな…とちょっと寂しく思ってたけど、普通にありました(笑)。平行して連載してたんですかね? 37歳の12巻発売が遅れたのは30thがあったから?
八咫烏村殺人事件。舞台は和歌山の熊野。八咫烏は日本神話に登場する三本足の烏で、導きの神とか太陽の化身とか言われているらしい。実際に熊野に縁深いようで。日本サッカー協会のシンボルでもあるけど、事件には特に関係なさそう。あと八咫烏村の住人はみんな名前が鳥関係ですね。これも事件には関係ないかな。
神社のほうはいくらでも抜け穴とかありそうに見えるけど…でもそういうのではなくて、明らかになっている情報だけで何かトリックがあるんだろうな。外に通じる小さな祠? 扉? がいかにもという感じで関係してそうではある。格子が抜けてるのはどうなのかなぁ。
ゴミ置き場のほうは、最初に手伝いに来た時点ですでにゴミ袋が外に出されてて、地下に首が置かれてたんじゃないかな。ネットをかぶせられた部分のゴミ袋はダミー(軽い)だったとか…だとしてもみんな一緒にいたのにいつ誰が片付けられたのか。散らばったガラスの破片が何なのかもわからない。
剣持警部の若いときの姿は初めて見たかも! 顔は面影があるけど、髪が黒くてふさふさだからかだいぶイメージが違って見える。剣持警部の友人はどうして亡くなったんですかね。手紙の内容からすると病気なのかな?
白蛇村の老舗酒造で起こった連続殺人事件の話。
犯人が本当に蔵を守りたいと思っていたのなら、樽に死体なんてぶっ込まないんじゃないかなぁ。そんなことをしたら後始末が大変だし、酒も売れなくなるよ。いくら樽を新しくしてもイメージというものがあってだね。樽の中に血まみれの死体が浮かんでいたとか聞いたら飲む気も失せる。
蔵は他から菌を持ち込まないように細心の注意をはらわないといけない。朝食に納豆を食べたら入れないくらい。だからはじめたちも、白い服、長靴、キャップをつけて入っていたはずなんだけど…最初だけでしたね。あとはまったく気をつけずに土足で入り放題。そこらへんがすごく気になってしまった。
蓮月(と思われていた男)の黒いスケキヨマスク。せっかく白蛇とタイトルについている事件なんだから、白蛇っぽく白にすればよかったのに、どうしてわざわざ黒にしてしまったのか。村の人間ではないというのを暗示していたんですかね。何なら原作どおり白頭巾でよかったと思うんだけど。
佐木の愛が重い(笑)。きっとはじめからもらえるものは何でも一生の宝物になるんだろうね。そして家族になりたいって相当だぞ…でも残念ながら佐木がいなくても事件解決に支障はなかった。令和のはじめは普通にスマホ持ってるしね。
事件と聞いてめっちゃうれしそうに食いついてくるはじめちゃんは解釈違い。それ工藤新一じゃん。
聖恋島でフィッシングツアーの客が次々と殺される話。
瘍内科だから医療ミスはないとか言い切っちゃうのすごいな。医師のセリフとは思えない。医療ミスは外科手術の失敗だけじゃないんだけど。投薬ミスだってそうなんだけど。でも投薬ミスならどうとでもごまかせるということですかね。実際、医療ミスも人体実験もそうやって闇に葬ってきたようだし。
水中銃のトリックがイマイチわからなかった。一本目の糸が安全装置というあたり。どこをどうつなげているのかもわからないし、どうして安全装置になるのかもわからない。みんなあの説明でわかったんでしょうか…。
はじめちゃんが美雪の声も聞こえないほど推理に熱中していて、なんからしくないなと思っていたら、最後に犯人にもそのことで忠告されていてものすごく嫌な予感が…推理に夢中になって大事なもの(美雪?)をなくしてしまうフラグなんでしょうか。いや、なくすまではいかないと思うけど…なくしそうにはなるのかな。
聖恋島でフィッシングツアーの客が次々と殺される話。
「金田一くん」「剣持さん」呼びがいつまで続くんだろうと、若干むず痒い気持ちになってたけど、危機を経て「はじめ」「おっさん」呼びに変わりました。「はじめ」呼びもちょっとなじめないんだけど。原作では「金田一」呼びなんですよね。
寒野さんの手紙。ノックもせずドアの下からこっそりと差し入れるだけでは、すぐには気付かれなさそう。はじめはたまたまそっちのほうを見ていたから気付いたけど…とか思ってたら、全員なぜかきちんと気付いたみたいですね。そして律儀に時間どおりに部屋から出てくるという。
「水中銃だ、伏せろ!」にはめっちゃ違和感ですよねぇ。視聴者の視点からでも、え、そうなの? 矢じゃないの? 水中じゃないのに水中銃? という感じなのに、背後のちょっと離れたところから見ていたひとが水中銃とわかるなんて。
人間魚雷「回天」が思ったより細かったし小さかった。中に人間が入るからそれなりに大きいと思ってたのに。小さく見えるだけで実は大きいの? だとしてもまったくスケール感が伝わらないのはいかがなものか。
金田一少年の事件簿。初代の堂本剛のを放送していたので見ました。はじめちゃんも美雪もきちんと存在感があっていいな。声に力がある。はじめちゃんは初代がいちばん原作に近いと思う。真剣なときとそうでないときのギャップがあっていい。当時ともさかりえがあんまり好きじゃなかったので、美雪は微妙だと思ってたけど、あらためて見てみると外見が似ていておとなしいだけの美雪よりよっぽどいい。役者だけでなく脚本や演出等も合わせて初代よかったです。
アニメから入ってDVDも買って、原作も続編から買って、テレビドラマもひととおり見ています。個人的には山田涼介くんの四代目が好きでした。
今回は五代目で道枝駿佑さん。画像で見たとき原作イメージとだいぶ違うなと感じました。実際に動いているところを見たら思ったよりは悪くなかったけど、見た目はやっぱり違和感がある。あとオンオフのメリハリがもっとあるとよかった。全体的に主人公としてちょっと弱い。
真壁のゴーストライターをやった女子がいない…? と思ってたら、佐木がゴーストライターになってた。真壁と佐木の歪んだ関係をうっかり妄想してしまった…佐木が何だかんだ真壁が好きで断りきれないとか、真壁は佐木の気持ちをわかっていて利用しているとか。でもラストを見たらそんなことはなさそうだった(笑)。
令和の佐木はビデオカメラではなくスマホで撮るんだね。現代っぽい。でもわたしとしてはちゃんとカメラを構えてほしかったなと思ってしまった。スマホで手軽に撮れる時代にあえてビデオカメラで撮るのが佐木らしいんじゃないかと。スマホでは普通すぎて…。
ストーリーはちょいちょい改変されてたかな。全体的に薄味になってた。ターゲット層を考えるとこのくらいがちょうどいいのかもしれない。
金田一37歳の事件簿 (11) (2021/10/21)。綾瀬連続殺人事件と殺人二十面相。
綾瀬連続殺人事件。前巻時点で推理したことがだいたい合ってて驚いてる。もちろんすべて事細かにわかったわけではないけれど。いつもは犯人すらなかなかわからなかったりするからね。そんなポンコツな自分にしては十分すごい(笑)。
小美野が利用するためにフミに近づいたのは確かだろうけど、恋人だったときのすべてが嘘というわけではなさそうでほっとした。二人きりにして大丈夫なのか、フミにひどいことをするんじゃないか、犯人とバレて豹変したらどうしよう、とか何とかいろいろと心配していたけど、フミには最後まで優しくて…はじめの言うように本当にフミのことを大事にしていたんだと思う。それでもフミとしてはつらいだろうけど気丈にふるまっていて、そういうところがフミらしいなと。しかしフミって昔から犯人を好きになりがちだよね。サーカスの子とか、狂言誘拐の子とか…。
この事件も高遠瑤一がらみでした。言われるまですっかり忘れてたけど、そういえば十二神とかあったね…! 高遠がゼウスで、歌島リゾート殺人事件の犯人がアルテミス(しゃべりすぎて始末された)、函館異人館ホテル新たなる殺人の犯人がアポロン、今回の綾瀬連続殺人事件の犯人がヘルメス…あとは未登場かな? フラワーボックスを贈ったヘラは関係あるのかどうか。ギリシア神話ではヘラは十二神に入っています。そしてゼウスの妻。フラワーボックスとか玲香ちゃんと思わせようとしている感じだけど、ミスリードであることを願ってる…!
十二神ヘルメスの告白が気になる。アルテミスがペラペラしゃべって始末されたことを知っていたので、ああいう慎重な伝え方になったんだろうけど、だとしたらかなり核心に迫ったことが書いてあるんじゃないかなと。遠慮しないではじめに伝えなきゃ! フミひとりでなんて危険すぎるよ! いつか大変なことになりそうで怖い。あとフミも玲香ちゃんの“あの事件”を知ってるんですね…こっちも気になる。いつ明らかになるんだろう。
殺人二十面相は、前巻の帯で「超異色コラボ」とか書いてありました。実際の池袋ハロウィンで何かが起こるらしいです。わたしは池袋ハロウィンを知らなかったんだけど、有名なのかな…と思って調べてみたらコスプレフェスとか。なるほど。で、これの運営制作にドワンゴが関わっているようです。担当の船橋氏は実在しているのかいないのか気になるところ。
金田一37歳の事件簿 (10) (2021/06/23)。あやせ連続殺人事件つづき。
時刻を追って見ていくと、いちばん怪しいのはフミの彼氏の小美野なんだよなぁ。二人目の映像が撮影されたのが一日前というのも、小美野のアリバイ作りだと考えたらちょうどいい。好奇心旺盛なフミなら一人目の映像を見れば埼玉の綾瀬へ行くと言い出すだろうし、そのときに小美野が車を出すと言えば不自然ではないし、ずっとフミと一緒に行動してアリバイを作っておきながら、ホームセンターに寄ったときにちょっとだけ別行動して本当に二人目を殺してくると。時刻も死亡推定時刻と重なってるし。夜、フミのライソをすぐに読まなかったのは、ウトウトしてたからじゃなく車に乗っていたからじゃないかと。電話のときに雨が降りだしたとか言ってたのも、車だからすぐ気付いたのかなぁと。そして0時25分すぎに神奈川の綾瀬に来た間宮とニアミスしたあと、マネキンを置いてきて、その後、1時45分に車を止めて練炭自殺の偽装をしたと。ここまで書いて全然違ったら恥ずかしいな(笑)。ミスリードにまんまと引っかかっている可能性もなきにしもあらず。
最初はホームセンターにスタンガンなんて売ってるか? とか訝しんでたんだけど、調べてみたら全国チェーンの某ホームセンターでスタンガンを売ってましたね…。小美野が本当にホームセンターで懐中電灯とスタンガンを買ったかどうかはわからないけど、警察が調べたらすぐにわかることだからちゃんと買ってるのかな。
アガサが「何様のつもり!?」な態度なのは、まだ学生で怖いもの知らずだからかと思ってたけど、それだけじゃなく大手企業の社長令嬢だったからなのね。納得。でも悪意がなくナチュラルに言っているからか憎めない感じ。好奇心旺盛で行動力があるところも嫌いじゃない。ちょっと心配にはなるけど。
今回の事件の動機と思われる木沢加少年リンチ殺人事件。かなりえげつない。主犯格三人が楽しんで残虐なことをやっているのが恐ろしい。カッとなって殴る蹴るしてうっかり死んでしまったというわけではなく、笑いながらなぶり殺してる。生きた人間に火をつけさせて笑って見ているなんて普通のひとには無理だわ。こういう残虐な人間性って大人になっても変わらなさそう。あやせ連続殺人事件の犯人は自首した影井の関係者ですかね? 被害者少年の関係者ということも考えられるけど、影井が三年前に自殺したらしいというのが気になってて。
真壁が初登場のときはポケベルすらなかったってホント?! と思って調べてみたら連載開始は1992年なのね。わたしはアニメで見ていたので1997年頃のイメージだったわ。で、1992年にはまだ数字しか送れなかったけどポケベルはあったみたいです。1994年頃からカタカナやアルファベット、絵文字などが表示できるようになったことで広く普及して、1996年頃に最盛期を迎えたと。その後は携帯電話の普及により衰退。ポケベルが流行った時期って思ったよりも短かかったんですね。
金田一37歳の事件簿 (9) (2021/04/23)。騒霊館殺人事件。犯人は白鳥麗桜でした。どちらかというと黒原太が怪しいような気がしてたけど違った。白鳥麗桜がはじめに爪を切るよう言ったのは、犯行準備のためだったのか。あのときの迫力は切羽詰まってたからなんですかね。
しかしオカルトチックな話になってきて何とも微妙な気持ちに。妹が埋められている壁を触っただけで当時のことがわかった? しかもほぼ合ってた? それが本当だとしたらオカルトとしか言いようのない話では…。妹との一人二役のほうはまだわからないでもないけど。多重人格とかもあるし、妹の人格を自分の中に作ってしまうということもあり得るのかなと。わたし的には霊よりそっちのほうがまだ納得できる。
壁に埋めるのは学園七不思議殺人事件でもあったけど、こっちは生き埋めというさらに恐ろしいことに…。四人もいたのに誰も止めなかったんだろうか。四人もいたから実行しちゃったんだろうか。赤信号みんなで渡れば怖くないというやつ? それとも違法ドラッグを使ってたから理性がふっとんでたんだろうか。
ところで花塚衣舞の背中の傷はいったい何だったんだ? 今回の事件には何の関係もなかったってこと? ただ思わせぶりだっただけ?
あやせ連続殺人事件。前巻の予告を見て、とうとう美雪が登場するのかとめっちゃ楽しみにしていたのに、フミだったんかーい! はじめちゃんとか言うなや! いつもはじめって呼び捨てなのに! しかしフミ 29歳には衝撃を受けた…うん、はじめが37歳なんだからフミは29歳で当然なんだけど…。小学生の子がいつのまにかアラサーになってたというのはビビる。でも意外と違和感はない。ちゃんと昔の面影が残しつつきれいになってるのがイイネ。髪型もすごく似合ってる。それにしても探偵社に勤めながらミステリ小説を書いていたなんて。しかも大手出版社の佳作を受賞。そのうえベストセラーを書いたミステリ作家の彼氏までいるとは…。なかなか活動的。彼氏は優しそうないいひとっぽいけど何も裏がないといいな。
真壁先輩は本当にまともになったよね…鼻につく感じもなく、わりかし柔軟で話せるひとになってる感。はじめが謎を解きたくないのはやっぱり速水玲香が関係していると。うーん、何があったのかめちゃくちゃ気になるけど、いつかちゃんと描いてくれるんだよね? いろいろ妄想しながら待ってる…!
金田一37歳の事件簿 (8) (2020/10/23)。まあ推理漫画で本物のポルターガイストのわけはないよね(笑)。自然発火はマジックやミステリでよく使われるトリックですね。グラスが落ちるトリックはコナンでも似たようなのがあった。あっちは花瓶だったけど。ただ、矢が飛んでくるトリックだけはいくら読んでもよくわからなかった。位置関係がはっきりしなくて。わたしがバカなのかしら…アニメで見たらわかると思うのでアニメ化してください(笑)。
思わせぶりに名前が出てきた「月森ちはや」が何者なのかはまだわからない。騒霊になったとか朝香が言っていたのでもう死んでるんだろうね。彼女もオカルト研究部で、あの肝試しのときに騒霊役みたいなことをやらされていたとか? そこで死んでしまったので壮麗館に遺棄したとか? その遺体が見つかっていないので行方不明扱い? そのことで家族か恋人か友人がオカルト研究部の面々に復讐しているとか?
今回のモニターのうち殺された三人と萌音がオカルト研究部っぽい。モニター参加者を意図的に選ぶことができるのは、普通に考えれば白鳥麗桜と黒原太だけ。どちらかといえば黒原太が怪しいかな。チラッと腕時計を見てたり、マスターキーを持ってたり、シャワーとか言って部屋に戻りたがったり、証拠保全するはじめに反対したり、はじめの推理に挑発的に難癖つけたり。まあ、まともな推理なんてわたしにはできないので的外れかもしれないけど。
白鳥麗桜の上司というスコットランド出身のハーフも気になってる。壮麗館の開発事業計画を提案したらしいので無関係とは思えない。壮麗館の元々の持ち主だったりするのかな。あと読者モデルの花塚衣舞の背中の傷も気になってる。あれだけ意味深に描いておいて無関係ってことはないよなぁ。そのほかのひとたちもみんな思わせぶりではあるけれど…。
次巻はとうとう美雪登場?! 楽しみ! 肩すかしではありませんように…!
金田一37歳の事件簿 (7) (2020/06/23)。碧血鬼の事件は思った以上に胸くそ悪かった。動機となった事件のほうが。ルカもひどい目に遭ってたっぽいけど、いまはもう薬物中毒は治ってたのかな。水島と赤座を恨んでいなかったのかな。碧は妊娠して女優業はどうするつもりだったんだろう? 事務所には妊娠したことや結婚することを報告してたんだろうか。売れてないから継続しているお仕事はなかったんだろうけど…。事件当時も事務所を辞めていたわけではなさそうだし、女優をつづけるつもりだったのかなぁ。まあ事務所もそう簡単には辞められないのかもしれないけど。
住民の証言からすると、被害に遭った女性はほかにもたくさんいそうですね。警察はどうしてもっときちんと調べられなかったのかな。圧力がかかったのかな。
そして速水玲香! 予想以上にマダム感が出ててビックリした。これ子供でもいそうな雰囲気だな…と思ったら本当にいたんですね。しかももうすぐ高校卒業って19くらいで産んだってことか。でも結婚はしてなさそう…? 子供の父親は失踪したのか病気なのか刑務所なのか何なのか。はじめが謎を解きたくないと思うようになったきっかけもめちゃくちゃ気になる。玲香も関わっていたということ? 少なくとも知ってはいるんだよね? はじめが謎を解いたせいで玲香を不幸にしてしまった? 子供の父親を不幸にしてしまった? うー…いつまで引っ張るんだろう早く知りたい。
ところで玲香がヘラってことはないよね…? あのボックスフラワーが…でもさすがにミスリードだよねぇ…と思いつつちょっとビクビクしてる。
明智の白髪発言には笑ってしまった。でも、もともとの髪色は真っ白じゃなく灰色? 銀色? なので、よく見れば白髪がわかるのかも。それにしても2、3本って少ないな! その年で! アンチエイジングというより生まれつきのチートだろうなぁ。
高遠は楽しそうですね…きっとその気になれば簡単に逃げ出せるんじゃないかと思うけど、あえてとどまって不自由さを縛りとして面白がっていそうな。
騒霊館のほうはまだ事件は起きてないけど…カウンターのグラスがひとりでに落ちたり、蝋燭がひとりでについたり、というあたりはちょっとした仕掛けでできそうかなと思った。萌音は大学のときに血の手形をつけられた子だよね? あれだけでは終わっていなくて何かあったのかな? あんな目に遭って、悪夢の話にさえ怯えるくらいなのに、わざわざモニターとしてやってきたくらいだから、それなりの目的がありそうな。
金田一37歳の事件簿 (6) (2020/03/23)。函館異人館ホテル新たなる殺人のつづき。以前は赤髭のサンタクロースで、今回は碧血鬼。幸村ははじめが地獄の傀儡師みたいに殺人の方法を授けているのだと(笑)。だから数々の事件を解決できたのだと(笑)。あまり聞かなくなった金田一耕助の名前を守るためのマッチポンプだと(笑)。さすが明智健悟をお腹イタくなるまで笑わせた逸材。明智はおもしろがって放置しているんだろうけど、たとえ明智が何を言っても納得はしなさそうだな。でも幸村がそう考えるのも無理ないかなという気はしてる。何十回も連続殺人事件の現場に居合わせるなんて普通あり得ないし。さすがにここまでくると何か関わってるんじゃないかと思うよね。そういうメタ的な部分も感じられておもしろい。
はじめは自分のことは受け流せてもジッチャンを貶められるのは許せないんだな。静かにブチ切れてたのが何かうれしい。かつて名探偵といわれたジッチャンの名にかけて、と言い返したのもうれしい。しかし、もう謎は解きたくないというわりに関係者を集めての推理ショーはやるんだ(笑)。
まりんはあいかわらず気持ちいいくらいグイグイいくね。はじめとなかなかいいコンビだと思う! はじめの高校時代のことをいろいろ教えてあげたくなるよ。台本修正の出来はどうだったのか気になってる。ちゃんと盛り上がってたみたいなので大丈夫だったのかな。
そして次巻では速水玲香が登場?! いま何やってるんだろう。さすがにアイドルではないだろうけど芸能界にまだいるのかな。
金田一37歳の事件簿 (5) (2019/10/23)。京都編つづき。やっぱりリベンジポルノの写真は桜子じゃなくて薫子でした。しかし、たまたま入ったラブホの部屋がたまたま写真を撮られた部屋だった…ってどういう強運よ(笑)。仲働きの千紘が何かあやしいような気がしてたんだけど、まったく関係なかったのか。じゃあ本当にリベンジポルノの写真はたまたま見つけたってこと? 普段どんなサイトを見てるんですかね…。
今回の事件は薫子も不憫だった気がする。才能のある双子の妹と比較されて差別されつづけてきたのに、その妹は赤池流を出てイキイキと自由に生きて、自分ばかりが赤池流を背負わされて。真面目すぎて思いつめてしまったのかな。せめて宗家が雁流じゃなくもうすこしまともなひとだったらよかったんだけど。
桜子は赤池流のことは考えていたけど姉のことは考えてなさそうな。勝手に出て行っておきながら急に戻ってきて、赤池流はわたしが立て直す…となったら薫子からするとたまらないんじゃないかな。
まりんはグイグイ行きますね! 金田一なら大丈夫だと思っているのか、本当にそうなってもいいと思っているのか。しかしラブホで領収書を出してもらうというのもすごいし、それを経理に出すのもすごい(笑)。でもやましいことがなければ堂々としていればいいのか。金田一みたいにしどろもどろだとかえって怪しいのは確か。まりんはメンタル強すぎだけど(笑)。
でも経費として認められても二人でラブホに泊まったなんて(実際は泊まってないが)、社内で噂になってそうですね。金田一が独身なら問題にはならないと思うけど…。
幸村警視は金田一一が驚異的連続殺人犯ではないかと…明智をおなか痛くなるまで笑わせられるってなかなか大物だな(笑)。でもこうも殺人事件に関わってくると怪しいと思うのが普通の感覚かも。ただ、エリートだしそれなりに頭もきれるんだろうけど、融通がきかなくて思い込みが激しそうな印象。
そして次の舞台は函館異人館。かつて殺人事件に遭遇したところにまたしても出張とは、裏で見えざる何かが働いてるんじゃないかという感じが。そういえば原作では佐木が殺されていたんですね…アニメでは死ななかったけど…。
いつきさん元気そうでよかった! すこし老けたけど雰囲気とかあんまり変わってないね。みずほちゃんがもう30で結婚して子供もいるというのに衝撃を受けた…。
金田一37歳の事件簿 (4) (2019/06/21)。タワマンマダムの続きがまだあった。動機部分。やっぱりイケメンインストラクターだけじゃなかったんだ。どれもこれも人生が狂うほどのえげつないことで…こんなことばっかりやってたらそりゃ恨みを買うって。三人とも美咲にひどい目に遭わされながらもどうにか堪えて、イケメンインストラクターに現実逃避していたら、その心の癒やしだったイケメンインストラクターまで美咲に穢されていたと知って、ぷっつり切れちゃったという感じかな。
それよりはじめちゃんと美雪の関係が気になる! 真壁先輩もっと突っ込んでよ! 一応、美雪にまりんのことを知られるとまずいという認識はあるんだよな。結婚してるけどわけあって別居中なのか、つきあってるけど美雪の仕事上なかなか会えないのか、いまだに両片思いの幼なじみ続行中なのか…気になる。はじめちゃんの「もう謎は解きたくない」の理由も気になる。
そして京都美人華道家殺人事件編。京都でミステリといえば華道などの旧家でドロドロした連続殺人というのは定番ですね。そして枯山水で犯人の足跡のない殺人というのも定番? 科捜研の女でもありました。今回の事件はそっくりな双子というのと首がないというのが肝ですかね。見立ては単なる見立てじゃなくそうする必然があったのかなと。
金田一37歳の事件簿 (3) (2019/02/22)。裏表紙と帯を見るのを忘れてて、さっきようやく見たんだけど、帯にめっちゃ笑った。ポンコツだらけのタワマンマダム編とか書いてある(笑)。編集部でもそういう認識だったんだ。大人になったワカメ頭、イケメンfeat.ゴキブリというのもなかなか。絵のチョイスも含めて。裏表紙は年次有給休暇取得申請書。さすがブラック企業だけあって理由がいるんですね。しかも忌引きじゃないのに名前や続柄まで求めるんだ。わたしの勤めてた会社もなかなかブラックだったけど理由はいらなかったよ。書く場所がなかったし聞かれもしなかった。ただ、忙しいときは全然休めないけどね。休むなとは言われないけど休むと自分の首が絞まる…。
金田一37歳の事件簿 (3) (2019/02/22)。タワマンマダム殺人事件。トリックはなかなか大胆なのに、あちこち詰めが甘くて、そのあたりがちぐはぐで不思議な感じでした。これも高遠が絡んでたりするのかな。そうとは思えないくらいゆるい感じだけど。動機もゆるいというか微妙というか奇妙というか。自分たちの王子様だったヨガインストラクターと寝てたのが許せなかったと。いやまあそれは引き金になっただけで、それまでにもいろいろとあったみたいだけどさ。マキさんのお子さんに何をしたのかがすごく気になる。自分の旦那と寝てたのはまだ我慢できるというのにビックリ。自分の恋人でもないヨガインストラクターと寝たほうが許せないんだ…。そしてそこまで大好きだったヨガインストラクターを、ハプニングに便乗して犯人に仕立ててしまうとは。裏切られたからどうでもいいってことか。そしてこのヨガインストラクターもゆるい。ぽやっとしててあんまり何も考えてなさそうな。確かに端から見てると憎めない感じではありますね。何かとゆるい話ではありましたが、これはこれで楽しかったし嫌いじゃないです。
真壁が刑事になっていたのには驚いた。大丈夫なんでしょうか(笑)。一応、真面目に仕事をしているみたいではありますが…高校生のときみたいにやらかさなければいいんだけど。というか高校生のときのことは、警察官になるときに問題にならなかったんだろうか。
金田一37歳の事件簿 (2) (2018/10/23)。面白くなってまいりました…! 37歳・会社員になったことではじめの反応や行動はちょいちょい違うけども、事件的には昔とそう変わらないのかなと思っていたら、新しいタイプの犯人でした。いままでは悲しい動機があっての事件が多かったんですが、今回はサイコパス系かな。
自衛隊のごついヘリで登場する明智さんにちょっと笑ってしまった。あいかわらずやることが派手ですね。というか相当お偉いさんになってるんだから現場に来なくていいんじゃ…。
そして高遠瑤一の登場! 髪の毛どうしたんだろう。それにしても捕まっているとは思わなかった。昔は捕まってもさらっと逃げ出してたのにね。警備が相当厳重になったのか、高遠があえてとどまっているのか…。ひそかに外部と連絡を取って弟子たちを動かしてるっぽいので、この状況を楽しんでるのかもしれない。
美雪とはじめの関係はまだもったいつけたまま明らかにならず。見開きバーンで思わせぶりに描いたりしてるけど、きっとたいしたことはないはず。事件のことははじめが自分で知らせてるのかな。計ったようなタイミングでメッセージを送ってくるけど、さすがに偶然だよね?
次の事件もなかなかえげつなさそうで楽しみです。
金田一37歳の事件簿(1) (2018/06/15)。ようやく読みました。37歳というと小五郎や英理(@名探偵コナン)と同じだなぁ…と思うと不思議な気持ちになります。見た目が若いままだからなおさら。
美雪との関係ははっきりと描かれてないけど、実は結婚しているんじゃないかな…という気がしてきた。金田一の住んでいるアパートは、シングルマザーと子供が住んでいるみたいだし、単身者向けではないかもしれない。部屋がぐっちゃぐちゃだったのは美雪がフライトで家を空けているからかなと。はじめちゃんなら一日二日であのくらいになりそう(笑)。でも美雪が大手航空会社のチーフパーサーなら、もうちょっといいところに住んでるんじゃないかとは思う…仕事の都合とかで普段は別居していることも考えられるか。美雪からの頻繁なメッセージも幼なじみではなく家族なら納得。佐木や草太が「七瀬先輩」「七瀬さん」と呼んでいたのは、ずっとそう呼んでいたからで、いまでも名字が七瀬のままとは限らない。まりんは金田一のことを独身と思っているようだけど、ただの思い込みかもしれない。金田一もまりんが独身か既婚か知らなかったみたいだし。いや、ただの予想で全然わからないけどね!
明智さんは警視長かぁ…まあバリバリのエリートコース乗っかってるもんね。見た目はあんまり変わらず若々しい。金田一とは随分久しぶりとのことだけど何年ぶりかな。スマホ直電するくらいだから20年ぶりとかいうことはないよな。4、5年ぶりくらい?
剣持はもう退官したと。若干老けた感はあるけど、体は鍛えてるし、バリバリ元気だし、精神的には金田一より若そうな(笑)。
もう謎は解きたくない、と金田一はやけに頑なになってるけど、そう思うだけの何かがあったということでしょうか。美雪ならわかってくれるみたいなことを言ってたし…。もともとどこぞの推理バカと違って、金田一はいつも巻き込まれて必要に迫られて謎を解いていたわけで。今回もクローズドサークルで下手したら自分の命も危ない状況なんだから、謎は解きたくないなんて言ってる場合じゃないよな。それにしても、歌島で四度の殺人事件が起こったことより、そのすべてに金田一が居合わせたことのほうがヤバいと思うの(笑)。
金田一37歳の事件簿。第1話がマガポケで無料配信されてました。これからも続けて読めるんでしょうか…だといいなぁ。オペラ座館のあった歌島でまた殺人事件が起こるっぽいです。美雪はまだはじめちゃんの世話を焼いてる感じですね。大手航空会社のチーフパーサーで世界の空を飛び回ってるらしい。結婚はしてない…んだよね…?? みんなの話からすると相変わらず付かず離れずみたいな。はじめちゃんが37歳なら美雪も37歳なわけで…ちょっと心配になる。実は明智さんと結婚してましたとかだったらいいんだけど。草太が堅実な人生を歩んでいてなんかほっとした(笑)。地元信用金庫の課長で、既婚でお子さんが二人いるとか。佐木は大手映像制作会社の課長。なかなか出世してる。映像関係のお仕事なのが佐木らしい。
金田一37歳の事件簿。今日から連載が始まったようですね(本編は読んでない)(記事を読んだだけ)。大人版金田一は予想よりもだいぶ年食ってた。しかもめちゃくちゃ本家本元じゃないですか。スピンオフであってほしいと思ってたら、これはスピンオフではない、と表紙できっちり釘を刺されてしまったよ(笑)。しがないサラリーマンってはじめちゃんらしいなと思う一方で、ちょっと残念だなとも思ったり。美雪とはどうなってるんだろう。もういっそ美雪と明智さんが結婚してればいいんじゃないかな…!(笑)
金田一少年の事件簿R (14) (2017/11/17)。フミ誘拐事件。これ京王電鉄と都営交通が企画協力してるんだな。作品中でけっこう無理な乗車や降車をしているけど、許してくれたのかしら(笑)。わたし関東在住じゃないので路線や地理がまったくわかりません。具体的に電車に乗った区間とか乗り換えとか、わからないまま読んでました。わかっていたらもっと楽しめたのかも。
しかしトリックはけっこう綱渡りだよなぁ。うまくいく可能性のほうが少ないくらいじゃないか? ほどよく尾行を減らせるかもわからないし、着替えで欺けるとも限らないし、ダイヤが乱れたら終わりだし。
山南殺害の動機には同情する。山南はほんとクズ。自分のいじめのせいで死んでも罪悪感すら持たないタイプだな。やり口が手慣れてるし、彼女のまえにも誰かいじめてたということも考えられる。自殺まではいかなくても、病んで会社を辞めるくらいはあったかもしれない。
で、この復讐も高遠瑤一の計画だったと。Cafeふくろうのマスター…え、今回変装して入れ替わっただけ? それとも最初から高遠瑤一だった?? どっちよ…! ちょっとびっくりしたんだけど。
Rはこれで完結。寂しい。今度から大人版が始まるらしいけど、詳しい情報はまだ全然出てこないんですね。普通に考えるなら二十代前半くらいかなぁ。美雪とは互いに意識はしているけどほとんど進展なし、とか(笑)。ブラック上司にゴマ擂って陰で文句言ってそ…と美雪は言ってたけど、そんな感じになるのかどうか。
マガポケで金田一少年の事件簿 外伝のシーズン2が始まりました。今回は雪夜叉伝説。氷橋のことはアニメ見たときからめっちゃ思ってた。これ、女の人がたったひとりでやったの? 一晩で?? と(笑)。
金田一少年の事件簿R(13) (2017/09/15)。医者になっちゃいけない人が医者になってしまった感じだなぁ。多少感覚が麻痺することはあっても仕方ない気がするけど、あれは許されることじゃないし、罪悪感すらあんまりなさそうでひどいとしか言いようがない。殺意を覚えるのも無理はない。だけどせっかく録音したデータをなぜ壊す?! 殺すことにしたとしても、保険として残しておいたほうがよかったんじゃ。そうしたら殺すのに失敗したとき、あるいは自分が逮捕されたとき、奴らの所行を世間に知らしめることができたのに。実際の音声があるのとないのじゃ大違いだよ。でもその音声が手元にあるだけで危険といえば危険か。うーん、殺害するよりもそれを公表して社会的に抹殺したほうが、奴らを苦しめられたんじゃないかなぁ。それでもまだ足りないと思ったら殺せばいいんじゃ…なんて物騒なことを思ったり。回天は事件に直接関係はなかったということか。セイレーンの声の原因というだけで。その人間魚雷の話が動機につながってるのかと思ってたのに。,/p>
フミの事件のほうは、また誘拐されたんだ…と思ってしまった(笑)。二度目かな? 銀行強盗に誘拐されたときは殺人事件にならなかったけど、今回はがっつり殺人事件。新撰組っていつから幕末のイケメングループになったんだろう(笑)。沖田総司はともかくあとはそうイケメンでもなかったような。フミはコスプレ衣装を借りるためにはじめを保護者として連れて行く…ってはじめも未成年なのにいいんだろうか。まあお祭りのコスプレイベント程度だったらそううるさくも言わないか。新撰組と同姓同名のひとってそんなにいるのかなぁ。斉藤一くらいなら意識せずにかぶっちゃったとかありそうだけど、あとのは意識して同じ名前をつけたとしか思えない。歴史上の有名人と同姓同名なんて、子供のことを思えば名付けるのは躊躇しそうなものだけど…そうでない親もいるのかな。あるいは自分であえて改名したとか? もしくは結婚、養子縁組、親の離婚なんかで名字が変わって、同姓同名になってしまったとか?
金田一少年の事件簿R (12) (2017/04/17) 。聖恋島殺人事件。聖恋島というのが、なんだかすごく金田一少年の事件簿らしい名前だなと。セイレーンで聖恋というあたりも。こんな恋人たちのクリスマスみたいな名前だけど、はじめちゃんたちの目的は磯釣り大会(笑)。剣持警部の腕がプロ級というのは確かみたいですね。はじめちゃんはともかく美雪は全然釣りができないのに、この三人で予選突破しちゃうんだから。どういうルールなんだろう。連続殺人事件のほうはいつもながらさっぱりわからない。島出身者はとりあえずひとりわかったけど、ひとりとは限らないし、そもそも島出身者が犯人とも限らないし。動機は医療ミスあるいは故意で医者に殺された人の復讐ってところか。ただ、聖恋島やら人間魚雷やらがどう絡んでくるのかが謎。単にセイレーンの泣き声というあれだけではないような。霧声さんが海中で拝んでいたのも気になるし。動機の部分に深く絡んでいるんじゃないかなぁ…うーん、どういうふうにかは想像もつかないけど。
金田一少年の事件簿R (11) (2016/11/17)。まあ顔がわからない状態という場合、たいていは別人だもんね。ミステリやサスペンスの場合。DNA鑑定はすり替えられないように目の前で取らないと駄目だよね。警察ならそうするけど自主的に調べるときはそこまでしないか。しかし入れ替わりとか人間関係とかややこしすぎて、読んでるときは納得してるんだけど、あとで考えようと思うと混乱する。鏡花が怪しげだったのに関係なかったのか? と思ったら、めっちゃ悪女でした…はじめちゃんの推理は当たってるのかな? だとしたら、蒼葉のことはあんまり大事に思ってなかったのかな。そんな危険な白蛇をそうとは知らせずに預けてたなんてさ。噛まれたら死んじゃうのわかってるわけだし…死んでもいいと思ってたのかな。蒼葉が不憫。
明智警部の事件簿 (5) (2016/11/17)。完結でした。ちゃんと伏線も回収してきれいに終わってくれました。もう誰の助けも求めない、ってちょっと寂しいし悲しいけど…。ずっとそう思ってきたのならそれでいいけど、巻き込んでしまったことを後悔して、そういう結論に達したというのがせつない。小林君だけじゃなくみんなまっすぐで、いいチームみたいになってきて、明智も居心地よく感じていたみたいなのに。だからこそ自分が許せなかったのも。これまで人に頼ることをしなかったのに、柄にもなく頼った結果がこれという。気持ちはわからないでもないけどね。
金田一少年の事件簿R (10) (2016/08/17)。届きました。目が疲れながらもどうにか読みました。ソムリエ明智健悟の話が楽しみだったけど、わりとさっくり終わってしまいました。トリックとかはわかりやすくてよかったけど、もうちょっときらきら明智さんを見たかった…! またそのうち明智さんの話を見られることを楽しみにしています。黒霊ホテルは玲香ちゃんと美雪のバトルにニヨニヨ。美雪はもうちょっと素直になったほうがいいと思うぞ。玲香ちゃんがこうも積極的になるとどうなるかわからないよ。最後マスコミに撮られたあとどうなったんだろう。白蛇蔵は犬神家の一族っぽい感じの人物が出てきたり。おしゃべりな旅館の娘が気になる…これで犯人だったらビックリだけど、さすがにそれはないよね?
金田一少年の事件簿R。最終回でした。アニメオリジナル(?)でなんじゃこりゃというのもあったけど、そういうのも含めてとても楽しく見ていました。囲碁の話が何気に好きなんだよな。明智警部の事件簿もアニメ化してくれて嬉しかった。最終エピソードの狐火流しでは、美雪がはじめちゃんに同行していたけど、原作では来ていなかったんですよね。さすがに最終エピソードで美雪がいないのは寂しいからかな。個人的には原作の話の流れや雰囲気が好きだったので、いない方がよかったかな。ラストの「食べよ!」はよかったけど。あと陸の父親のあたりが微妙に違っていて、犯行の動機がやや弱くなってる気が。原作Rの話はまだまだ残っているので第3期あるよね。そして明智警部の事件簿もまたスペシャルでやってくれるといいな。期待。
金田一少年の事件簿R(9) (2016/03/17)。バラバラ遺体の連続殺人で一部のパーツしか確認できないときは、だいたいなんかトリックがあるよね。しかし、朱鷺田先生のそもそもの計画ってどんなのだったんだろう。ペルソナドールの他の二人を殺すといっても、実際に殺すわけじゃないから遺体は用意できないしなぁ。殺人事件を何人もが目撃となれば、遺体が行方不明でも警察が本気で捜査するだろうし、ペルソナドールのことも本気で調べるだろうし、いろいろバレちゃうんじゃ。そして探偵役が必要といっても、不動高校の先生ならはじめちゃんのすごさを知ってるはずじゃ。うーん、むしろ見破ってほしいという気持ちがあったんですかねぇ。あと、いつきさんがちゃんと瑞穂ちゃんの父親やってるみたいで安心しました。こういう取材とかで何日も家を空けてるときはどうしてるんだろう? ちょっと気になってます。そしてソムリエ明智健悟の方。人形島の方も面白かったけど、こっちが強烈すぎて全部持っていかれた気がする(笑)。わかってても、やっぱり華麗に登場されると大笑いしてしまう。何するにしてもいちいちキラキラしてるんだぜ(笑)。
明智警部の事件簿(4) (2016/03/17)。桜田さんの事件は最後の手紙がせつない。真意が伝わったのはよかったけど、殺されたあとでこの手紙ってそりゃ泣くよね。歪んだ正義を振りかざす人はほんと多いよね。とくにネットで。簡単には止められないってのがもどかしい。大物政治家の貴島順一がチラッと出てきましたが、明智警部は完璧に目をつけられてますよねぇ。そのうち何か不穏なことが起こりそうな予感。殺人事件の偽通報は、覗き穴やそこに至った気持ちまではわかるけど、最後のオチがすごすぎてどうしてこうなった…ポカーンですよ。お、お幸せに…! 病院での事件はもう何もかもやりきれない。こういう若くてがんになってという話はほんとダメだ…ダメってのは苦手ってことなんですが。しかしまだ治らないと決まったわけではないのに、あんなクズ男のために死ぬことなかったよ。そもそも彼女みたいないい子がなんであんなクズ男と不倫なんて。そしてこっちの明智もワイン。居酒屋にワインとワイングラスを持ち込んで異次元空間を作ってる(笑)。どっちもけっこうお高いんだろうな…。
金田一少年の事件簿R(8) (2016/01/15)。短編ひとつと長編ですね。
短編は、いつきさんの頼みでついていったら、案の定殺人事件が…もういいかげんいつきさんの頼みは断った方がいいと思うの(笑)。でもはじめちゃんはいつきさんにいろいろお世話になってるし断れないか。美雪ははじめちゃんの帰りをやきもきしながら待ってるくらいならついていく…的なことを以前どこかで言ってたけど、それにしてもあんなに殺人事件に遭遇してまだ一緒に行こうとか何気に強いよね。わたしが美雪の立場だったら行きたくないし、はじめちゃんが行こうとすると全力で止めるかなぁ。
周囲からは愛人と思われてたけど実は娘だった、というのは漫画やドラマではわりとある話ですね。犯人にはちょっとだけ同情する…愛人を作るような父親なんて早々に見限って、自分の人生を歩んでいればよかったんですけどね。いちばん悪いのは父親。あちこちに愛人をつくって子供を産ませたあげく、あんなわけのわからない遺言を書いたんだから。殺人が起こらなくても遺恨が残りまくりだよ。ほんと何を思ってあんな遺言を書いたんだか。もうひとりの娘が見つかったら半々にするってならわかるけどさ。夕菜にはいままで何もしてあげられなかったという気持ちがあったにしても、全額ってのは…普通千冬にもすこしくらいのこすだろうよ。千冬のことがよほど嫌いだった?? 夕菜はすごい起業家との結婚が決まってたっていうけど、だからってお金がいらないわけじゃないよね。相手の資産が自分のものになるわけじゃないんだから。金目当ての結婚と思われないために、自分を守るために、自分自身の資産がほしかったかもしれない。夫はともかくその周囲からの扱いは、ただの孤児と莫大な遺産を受け継いだ孤児とでは違ってくるかもしれないし。
長編の方は人形島。小さな島で通信手段が断たれるというお約束のクローズドサークル。人形ってただでさえちょっと怖い感じなのに、人形に扮した覆面作家がいたり、人形が分断されてまつられてたり、その村長人形の怖い言い伝えだったり、人形供養の儀式があったり、事件が起こる前からいい感じに不気味。五回も人形供養に来てる剣持警部の事情も気になるところ。事件で関わった人物ということで一回ならわかるけど、五回となると相当深くて重い何かがあるなじゃないかと。
覆面作家三人組は仮面をかぶってて声も出さないんだから、入れ替わりとかできそうだよね。殺されたのも服装どおりの人とは限らない。しかし、先生は最初に出てきたっきり全然来ないまま話が進んでいくな、祖母がどういうつもりなのか人形島にどういう因縁があるのか気になってるのに…とかちょうど思ってたところで生首だったのでめちゃくちゃビックリした。先生が覆面小説家のひとりなんだろうか。不動高校は教師生徒ともども殺したり殺されたり犯罪に巻き込まれたりが多すぎるよね…。
明智警部の事件簿アニメ、見ました。小林刑事が美雪とはじめちゃんに昔話をするという流れで、金田一少年の事件簿のスペシャルとして自然な導入だったのがよかった。小林刑事がまだ元気に刑事を続けてるみたいなので安心した(笑)。明智さんにつきあってたら死んだりクビになったりしてもおかしくないもんな。キャラデザは本家の方にだいぶ寄せてる感じ。しかし明智警部の髪型にはちょっと違和感が…。本家を活かしつつ明智警部原作を取り入れようとしているのはわかるんだけど。小林刑事の声は…ううむ、努力しているのはわかるし普通に聞ける部分もあるんだけど、全体的にはちょっと力量不足で不自然な感じでした。もうちょっと慣れれば上手くなるかな?
金田一少年の事件簿R。薔薇十字館は今回で完結。事件のはじまりのあたり、原作でバラバラ死体がお皿に盛りつけてあるのどうするのかなと思ってたけど、さすがにそのままはできなかったですね。変更にかなりの苦労が垣間見えた(笑)。ちょっとというかかなり無理があった気がするけど、盛りつけ自体に意味があるわけじゃないのでどうにかなったってところかな。がっつりトリックやストーリーに絡んでいたら変更も難しかったよね。さて。これで高遠の妹の話が出てきたので、原作Rの高遠絡みの話も心置きなくアニメ化できますね。楽しみです!
金田一少年の事件簿R。巌窟王の話が完結。ドラマのよりだいぶ面白かったような気がする。ドラマもはっきりと覚えているわけじゃないので、感覚的な話だけど。ただ、高遠の窓からの飛び降り逃亡は、はじめちゃん気付けよと思った(笑)。私でもだいたいわかったのに。あの高遠がこんなことで自殺するわけないしね。
金田一少年の事件簿R。第2期(?)が始まりました。前より作画に気合いが入っている気がします。初回だからかもしれないけど今後も期待! 巌窟王とかいろいろ聞き覚えがあるなと思ったら、ドラマ(NEO)でやってた事件だな。本編を見てようやく思い出した。李刑事はすっかり準レギュラー。
金田一少年の事件簿R(7) (2015/09/17)。ようやく読みました。栞さんがいちばん無関係そうなので逆に怪しいかも…と前巻の時点で思っていました(そんな理由)。鬼方桜柳の事件とは完全に別件だったんですね。いじめていた三人はそれぞれ頑張って成功を収めたけど、いじめの件についての心情は三者三様というか。あんまり反省してなさそうな人、できれば目をそむけていたい人、そしてしっかりと受け止めて心に刻んでいる人。蒼介さん、いじめの罪滅ぼしのつもりかもしれないし、止める資格はないと思ったのかもしれないけど、それでも止めなきゃいけなかったんじゃないかな。弁護士ならなおさら。犯人が新たな罪を背負って結局苦しむことになるんだし。鬼方桜柳の事件の方は…吉野さんの行為は、実際裁判をやったらどうなるかわからないけど、心情的には正当防衛だよなぁ。直接本人が殺されかかってたところで反撃したわけではないけど、そのまえに殺されかかっていたし、それを助けてくれた人が殺されそうになっていたし。通報せずに埋めちゃったのはいただけないけどさ。それで二人とも長年苦しんできたんだから犠牲者といっても過言ではない。あと、どうでもいいけど鑑識が相棒の米沢さんにしか見えない。
明智警部の事件簿(3) (2015/09/17)。読みました。アイドルの誘拐事件。アイドルの子にちょっと引っ掛かるものがあったけど…こういう事件ものって一番あってほしくないのが真実ってことが多いよね。お父さんもちょっと気になる部分があったけど、ただのいいひとだったのか。少年転落死事件はいじめ絡みと思わせてそうではないのかな。それともやっぱり過去のいじめが絡んでいるのかな。美緒は態度に問題はあるけどわりといい子じゃないか。しかし、あんな強烈ないじめっこと同じクラスになったらどうすればいいかわからないですね。友人だったらかばったり助けたりするだろうけど、そうじゃなければ何もしないだろうなぁ。いきなり小説が掲載されてたのにはびっくりした(笑)。ギターの話はすぐにわかったけど、小夜と小林君の関係はよくわからなかった。なんか変だなという感じはしてたけど。にしても、まさか明智目当てだったとは…! 小林君よく引き受けたよねホント。こんなふうに会わせたところで、親しくなれるわけないとわかってたんじゃ。お人好しだから頼まれて断れなかったのかな。明智におしおきされまくればいいと思います!(笑)。まあわりとあっさり許したみたいだけど。ていうか、小林君と明智は仲がいいよね間違いない。明智は小林君で若干遊んでる気がする。
金田一少年の事件簿R(6)。読みました。私がバカだからだと思うけど、蟻地獄は何がどうなっているのかわかりませんでした。考える前に思考を放棄してしまう感じ。バイタルサインのトリックとか、死体のフリをしたとか、そのへんのはわかるんだけど、鍵を閉めるとどうなるとかがね。蟻地獄の全体地図を見ながら、実際に起こった事件とはじめちゃんの言葉を丁寧に追っていくとわかるのかな。あと高遠遙一。もっとなんかはじめちゃんたちと絡みがあることを期待してたけど、今回はさくっと逃げただけだった。高遠先生の次回作に期待。夜桜亭の方はいじめが事件のきっかけなのかな。まだ繋がりは見えてこないけど。にしても、高校生が猟奇殺人事件を自分の足で調べるってすごいよな。はじめちゃんは不純なことしか考えてなかったみたいだけど。村上草太はいつのまにかミス研に入ってた…いろいろ絡んでくるしもう準レギュラーくらいの扱いか。
明智警部の事件簿(2) (2015/04/17)。本家の明智健悟とはやっぱりちょっとイメージ違うけど、これはこれで面白いです。本家のような奇想天外な連続殺人事件とかじゃなく、普通に刑事ものという感じで。前回の感想でも似たようなこと書いてた気がしますが。新キャラの黄地は柔軟さがなく嫌味できつい感じだけど、悪い人ではないんだろうな。ただ、あんな態度ばかりとっていると情報を聞き出すのが難しいかと。被疑者に対してならまだしも、被害者や関係者にまであれではちょっとどうかと思うよね。意外と直情的な性格で余裕もないからそうなるのかな。そこらへんどう変わるのか変わらないのか楽しみ。
金田一少年の事件簿R(5) (2015/04/17)。最初の1ページを見て思わず表紙を確認してしまいました。明智警部か高遠少年の続きかと盛大に混乱して。まさか大学時代の明智健悟の話をやってくれるだなんて。そしてまさかの剣持警部補。そのうちこの東大ヤサ男があんたの上司になるんだぜ、とニヤニヤが止まらない。小さいはじめちゃんと美雪ともニアミスしてたんですね。そして蟻地獄の方は…どう考えてもあやしげなアルバイトなのになんで行くかな。いいかげんはじめちゃんも学習しようぜ。いつきさんが持ってきた話でいつもさんざんな目に遭ってるのに(笑)。美雪まで一緒に行くことはないと思うんだけど、やっぱりはじめちゃんが心配なのかな。お金につられたってことはないだろうし。
明智警部の事件簿。買ってきました。7割くらいマンガボックスで読んだけど(笑)、続きが読めて良かったです。面白かった。明智警部と小林刑事は良いコンビですね。相棒といってもいいかな。まだまだ続きそうなので楽しみです。
明智警部の事件簿。マンガボックスでの掲載は終わってしまったようです。うん、単行本を買おう。ここまで読んだ感じではわりと正統派な刑事ものですね。私好み。どちらかといえば探偵より警察の方が好きだからさ。自由な探偵より、制約がある警察組織の方がドラマがあるというか。
金田一少年の事件簿R(4) (2014/12/17)。本屋でよく選ばずに買ったら表紙が一部へこんでて私もへこんだ…。まあ読めるしいいけどさ…。話は狐火流しの最後まで。花嫁姿の凜は絶対別人だろうと思ってたけど、手だけ別人だったのね。あの手が女の子っぽくなかったので男じゃないかと思ったんだよ。動機はなんかもういろいろやりきれない。父親に自分が母親を殺したと誤解されたままってのがいちばんつらい。父親がもうすこし早く言っていれば誤解だけでも解けたかもしれないと思うけど、彼なりに息子を守ろうとしてたんだろうな。子供に背負わすには重すぎる事実に蓋をして。守らなければならないと思いながらも責める気持ちも消せず、苦しくてお酒に逃げてしまったということか。そこまでしたんだったら墓場まで持って行けよとも思ったけど。お父さんがもうすこし強い人だったらこうはならなかったのかな…。次巻は大学生の明智健悟とな! めっちゃ楽しみ!
明智警部の事件簿。マンガボックスに掲載された第1話を読みました。タイトルどおり明智健悟の警部時代の話。相棒は小林君(笑)。少年じゃなくて若手刑事…といっても明智警部と1歳しか違わないですね。なんとなくデスノの松田に似てるなと思いました。しかし、明智警部はいまいち明智感がなくて違和感が…絵もそうだし表情とかキャラとかも。原作というかアニメでも警部時代の明智が出てきてたけど、ちょっと若いくらいで今とあまり変わらなかったので、それとのギャップで余計に。明智だとあんまり意識しなければ普通に面白いです。
金田一少年の事件簿R。最終回でした。ラストのちょいラブな感じが恥ずかしくて転げまわる(笑)。美雪の過去最大のデレじゃないかコレ。しかしこれでもう終わりかぁ。うう、寂しい…もっとやってほしかったな…。でもいずれまた復活しますよね。原作Rの話を全然やってないですし。続編はR2か?(ギアスちゃう)
金田一少年の事件簿N(neo)。最終回でした。基本的にこのキャストわりと好きなんだけど、はじめちゃんは最初のスペシャルのときの髪型にしてほしかったな。あと、原作・アニメからストーリーが変更されている部分はどうしても気になる…原作・アニメの方がよかったと思ってしまうんだ。でも、薔薇十字館に部長をもってきたのはけっこうよかったかも。ちゃんと名前のバラもあったんですね。せっかくなのでもうちょっと思わせぶりでもよかったかな。
金田一少年の事件簿R (3) (2014/09/17)。読みました。亡霊校舎はまだトリックがちゃんと理解できてないです…。建物の構造を使ったやつ。なんとなく感覚的にはわかるんだけど、見取り図をきちんと見ながらたどっていかないと、どこがどう繋がっているのか具体的にはわからない。時間のあるときにやってみます。高遠の目的は自身のルーツを探ることなんだろうけど、何か掴めたんだろうか。すべてのピースがそろったときにどうなるのか楽しみです。ここまで思わせぶりに描いてるんだから、ちゃんと高遠のルーツを明かしてくださいよ! 狐火の方はまだ始まったばかりですね。しかし、はじめは昔からあっちこっちでいろんなことしてますね。何気に昔の友人とか多い。
金田一少年の事件簿R。機長と知り合いとか言ってたし、たぶん明智さんが操縦する展開になるんじゃないかと思ったらやっぱりそうだった。明智さんはもう何ができても驚きません(笑)。
金田一少年の事件簿N。原作は読んでたけど面白かったです。やっぱりこのキャスト好きだな。ゲストの神木君も良かったし。ただ、原作で美雪は巨乳キャラなのにドラマでは貧乳キャラか(笑)。まあ、川口春奈で巨乳は無理があるもんな。あえて貧乳を押し出してくるとは思わなかったけど。でもAというのはどうだろう…見た感じBくらいはありそうな…。
金田一少年の事件簿R。オープニング・エンディングが変更になってました。映像はけっこういいなと。本編は今日から新しい事件。アニメオリジナル? 原作あり? 私は記憶にないけど忘れてるだけかもしれない…。しかし、しょっぱなから下手なアテレコでずっこけたけど、東京パフォーマンスドールだったのね。やっぱり素人はすぐにわかっちゃうな。あと、明智さんが両手をポケットに突っ込んだままCAに事情聴取していたのにはちょっと違和感が。
金田一少年の事件簿R(2)。読みました。雪鬼伝説はわりとありきたりなトリックかなと前巻時点では思ってたんだけど、メインのトリックが大掛かりすぎて唖然とした。金持ちの本気って怖い。そして亡霊校舎。ほんっとはじめも美雪も懲りないな。お宝ゲットしに行くたびに殺人事件に遭遇してるっていうのに(笑)。で、高遠登場ですね楽しみ!
高遠少年の事件簿 (2014/05/09)、届きました。やっぱりまとめて一気に読めるといいですね。マンガボックスでは画面が小さいので読みにくかったし。高遠にピアノを教えた音大生の女性ってナターシャさん? それとも別の人?? どうでもいいところなんだろうけどちょっと気になった。あと、見ようによってはちょいBL的と感じてしまったのは私が腐っているからですかそうですか。いや、死神マジシャンの高遠への執着がね。近づく女を片っ端から片付けようとかさ。しかも、最終的に高遠の初めての男になったわけで(誤解を招く書き方)。
金田一少年の事件簿R。今回から錬金術。先週、速水玲香の一話完結のをやったのは、この話への繋ぎだったってことか。速水玲香がアイドルではじめちゃんと知り合いということが説明できますもんね。美雪がADとして来た理由にも繋げられたわけかーなるほど。
金田一少年の事件簿R。速水玲香の事件、さすがに原作の二千円札ネタは外したか(笑)。代わりがブログってことですかね。でも、10年以上前からブログってあったよね。この犯人はいったい何年前から入ってたんだろう。
今日から金田一少年の事件簿Rが始まりました。メインのBGMも、アイキャッチも、いろいろと昔のを元にしてるのが嬉しい。まずは香港九龍財宝殺人事件か。最初の事件は派手なのを選んでみた、ってことなのかな。でも、導入部分は原作Rの初回のを使ってますね。はじめちゃんを説明するにはあれが最適ですしね。
そういえば高遠少年の事件簿が終わっちゃいましたなぁ。もっと続くものだと思っていたので残念。いつかまた続きを描くというのならいいんですけどね。父親の意味ありげなセリフとか、気になることが気になるまま残っているし(すでにどこかで描かれていたらすみません…)。最後の明智さんとのニアミスにはニヨニヨしてしまいました。
高遠少年の方も面白いです! 本編のトリックを実写で再現してたのにはいろんな意味で恐れ入った(笑)。ネットならではですねー。
金田一少年の事件簿R(1) (2014/03/17)は読みました! 王道という感じの事件ですね。タイトルから雪夜叉伝説と似てるのかなと思ったけど、どちらかというと電脳山荘に似てるかな。ロッジとかネットとかそのへんが。いろいろ推理しようという気はあんまりないけど(笑)楽しく読んでいます。早く犯人とかトリックとか知りたい…あんなところで終わられたらめっちゃ気になるんだけど!
今回の話で一番怖かったのは、殺人事件が起きてもバイト代のことを考えてた美雪です(笑)。ほんと慣れって怖いよな!(笑)。
金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件。予想はついてたけど、舞台やら登場人物やら原作から大幅に変わっていました。いろいろと思うところはあるけれど、まあドラマは別物だと思って見ればこれはこれで。ただ、序盤ちょっと駆け足でわかりづらいところはあったかな。山田涼介くんのはじめちゃんは好きなんだけど、今回後ろのしっぽがなくて残念。前回と同じ髪型にしてほしかったなぁ。成宮くんの高遠は大好きです! 喋り方とか声とかいいね。高遠が出てくるだけでニヤニヤしてしまう。
高遠少年の事件簿。マンガボックスで現在公開分まで読みました。ようやく事件が起こったところだけど面白いです。高遠は明智さんの4年後輩だったらしい…! 学校一緒だったんか! でも、4年の違いがあるので同じ時期には通ってなかったわけですけど。この頃の高遠はちょっと扱いづらいけど、それでもまだ年相応の少年っぽさもあって可愛いです。そのうち単行本化されるとは思うけど(紙の本が出たら多分買う)、マンガボックスなら無料で読めるので興味があったらアプリ入れてみるといいと思うよ!
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(5) (2013/06/17)。これで20周年記念シリーズはひと区切りだそうです。でも、作者コメントでもありましたが確実に続きがありますね! 高遠の話は面白いものが多いので楽しみです。あ、以下ネタバレしてますのでご注意!
この巻で薔薇十字館殺人事件が完結。館自体にあんな仕掛け(?)が…! でも、今回のために作ったわけではないんですよね。何のためにこんな構造の館を作ったんだろう。でも、高遠の父親のものだったことを考えれば、何となく納得できるような気はします。高遠は、この館が父親のものであったことも、自分に遺されたことも知らなかったようですけど。
薔薇の種類ってめちゃくちゃたくさんあって、名前もいろんなタイプのものがありますよね。今回出てきた薔薇の名前はどれも知りませんでした。月読ジゼルってペンネームかと思ってたけど本名だったのか…。美咲ジゼルにしてもペンネームみたいな名前ですね。美咲って普通はファーストネームだと思いますもん。
高遠の顔は報道されて知れ渡っているはずなのに、よく素顔のままであちこちに出没しますよね…しかもあんまりバレてない(笑)。ジゼルはすぐに気付いたみたいだけど、薔薇十字館に集められた他の人たちは誰も気付いてなかったみたいだし。しかし、ピエロで子供たちを集めて貴重な薔薇を見せて、いったい何が目的だったんだろ…。ピエロは単なる趣味?? それともお仕事?? 前も紙芝居とかやってましたよね。
透明な薔薇をなぜ高遠の父親が持っていたのか気になる。この透明な薔薇といい、薔薇十字館といい、さらに薔薇ブリーダーと関係したり(結婚はしてない?)、やけに薔薇にこだわっている人ですよね。ここらへんが高遠のルーツをさぐるのに重要になる…のか??
しかしジゼルさん。異母妹を殺すといったくらいで高遠が来ると思うなんて甘いような。地獄の傀儡師だよ。興味がないと捨て置かれる可能性の方が高いと思うのが普通では…。うーん、挑発的に書けば乗ってくると思ったのかな。事実、乗ってきたわけですが。
高遠の異母妹が白樹先生じゃないかという感じで描かれていたけど(白樹先生自身も一時そう思ってたっぽい)、やっぱりあれはミスリードだったんですね。こっちの兄妹はきちんと再会できて良かった。でも名前を見てもわからなかったのかな?? めずらしい名前だしピンときてもよさそうな…小学生くらいまでは一緒にいたみたいなので、お互い名前くらいは覚えてますよね?? 偽名ならともかく少なくとも先生の方は本名だろうし。
DVD付き 金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(4)。もちろん限定版の方を買いました! どこで見たわけでもないんだけど、20周年記念シリーズは4巻で終わりだとなぜか思い込んでいました。でもまだ続くんですね。どこまで続くんだろう…。
暗黒城殺人事件は連続殺人事件になるかと思ったけど短編でした。短いだけにわかりやすい。トリックも動機もありがちだけどけっこう面白かったです。あんなに上手くいくかはわからないけどね。年齢はあくまで目安で、個人差はけっこうあるはずだし。
蘭には同情するしやりきれないなぁ。警察に言ってもなかなか取り合ってもらえないだろうし…大人でも難しいのにましてや子供では…。で、このままいったら、蘭も殺されるか利用されるかで人生狂ってた可能性が高い気がするんだよね。母親の復讐でもあったかもしれないけど、自分の身を守る意味でもそうせざるを得なかったのかなと。そこまで彼女自身が考えていたかはわからないけれど。
はじめと美雪の数字合わせ。どういう暗号かと思ったら家の番地かい! あれだけで美雪はよくはじめの意図を理解しましたね。ていうか、同じ番地ってどういうことなの?? こういうのって普通にあることなの??
薔薇十字館殺人事件。作者コメントで「初心に戻って」とあったけど、本当にそんな感じでワクワクします。まだ途中だけど。外界から隔離された館、姿を現さない館の主人、何かいわくありげな招待客、次々と起こる不可解な殺人、そして何といっても地獄の傀儡師! 今回は高遠からはじめへのお願いってのがいいですね! 敵同士でありながら異母妹を守ってほしいと頼み、友人として一緒に館に行くとか。
高遠が自分のルーツを気にしているのは意外に思ったけど、天才手品師だった母親に対する強い思いはありましたもんね。血は争えない、という実感も持っていたわけだし。そう考えるとルーツを気に掛けるのもわかるような気がします。
異母妹ってあの人以外に考えられないくらい思わせぶりだけど、ミスリードなのかな…?
金田一少年の事件簿、ドラマ見ましたー。うん、今回の金田一&美雪が自分的にはいちばんしっくりくるな。山田涼介君、最初は不安しかなかったけど、実際に見てみたらはまってるんだよな。ちゃんと見た目も作り込んでるし、三枚目なところも表現されてるし、わりと演技も上手いし。美雪もこういう美少女っぽい子が良かったんだよね。もうちょっと胸があればなお良かった(笑)。世間的には堂本剛&ともさかりえがいちばん支持されているような気がするけど、自分としては剛はまあいいけどともさかは美雪のイメージじゃなかったのよ。
動いているビビアンを久しぶりに見たけど、やっぱりきれいだったなぁ。リー刑事役の人は日本語をしゃべれなかったのかな。吹き替えになってたんだよね(浪川大輔さん? 公式サイト見たけど書いてなかった…)。ひとりだけ吹き替えなのでちょっと違和感。うーん、どうして日本語をしゃべれる俳優さんにしなかったのか…日本語が上手いって設定なのに…。
核爆弾は原作コミックス読んだとき「えええ???」ってなったなぁ。やっぱり金田一少年の事件簿らしい題材ではないよね。24(ジャック・バウアー)化するんじゃないかと心配したけど、普通に金田一少年の事件簿らしく謎解きしながら進んでいってほっとしたり(笑)。ドラマでは核爆弾が途中から原爆になってたりしたけど、あえて原爆と言い換えた意味ってなんだろう。
ロープウェイとハンガーがどう映像化するのかがとても気になってました。ロープウェイはCGですかね…うん、そりゃ実際にやるわけにはいかんだろうけど…。ハンガーを元に戻すのはお風呂じゃなくてアイロンの蒸気になってましたね。そして胡散臭すぎるくらいのCGで戻った…(苦笑)。
DVD付き 金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(3)。DVDの方は普通のトールケースに入っていてちょっと感動しました。こういう付録的なCDやDVDは、ボール紙に挟まれてたり紙パッケージだったりってイメージだったので。パッケージイラストもちゃんと描かれていて(テレビシリーズDVDよりちゃんとしてる・笑)、本当に普通に単体売りのDVDみたいです。
漫画の方は香港九龍財宝殺人事件が完結。この話、普段の金田一少年の事件簿っぽくないというか、ドラマっぽい感じだったので、ドラマ化ありきのストーリーなのかな…と思ったてたら、この単行本の前書きにそう書いてありましたね。漫画用に少し修正してあるらしいけど。ドラマの方も楽しみです!
死体移動トリックは壮大すぎて笑ってしまうレベル。いや、すごいわ。これが実際に可能かどうかはわからないけど、見ていてちょっとわくわくしました。ハンガーもすごかったし。あんな形状記憶合金ハンガーをどうやって作ったのかが気になる…。
暗号は単純すぎてちょっと拍子抜けしてしまいました。タトゥーも鏡も日本語も。ドラマ向けだったらこのくらい単純じゃないとわかりにくいのかな。
重傷の美雪がなんか妙に色気があってドキッとしたんだけど、美雪じゃなくてランだったというオチ。そして、美雪は何の色気もなく食いまくっていたという(笑)。いや、安心したんだけどね! まあ、はじめちゃんが美雪かランかわからないわけないよな。名前の呼び方を間違わなくてもきっとわかったと思う。顔や声がそっくりでも、話し方や仕草なんか違いが出ますもんね。
暗黒上殺人事件の方は、いつもの金田一少年の事件簿らしい話ですね。やっぱりこういうの好きです。出してもいない招待状とか思いっきり計画殺人っぽいな! 気になるのは、はじめと美雪の二人にしか伝わらない数字。これが事件を解く鍵になったりするのかな。
DVDは黒魔術殺人事件(前編)。原作は読んだけど、ちょいちょい忘れてるので新鮮な気持ちで楽しんでいます。ひとつ残念なのは夏目さん(幼な妻)の声…思いっきり浮いてるんだけど…。これ絶対に声優じゃないだろう、と思って調べてみたら、17歳のアイドル女優みたいな感じの人らしい。うう…アイドル女優でも何でも違和感なく演じてくれるんだったらいいけど、これだけ浮きまくってるとさぁ…文句の一つもいいたくなるさ。
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2)、届いてました! さっそく読みましたよ〜。中神さんと繭の関係が自分の希望そのものだったので満足でした。悲しいけど。こういうのって犯人であってほしくない人が犯人なんだよねぇ。繭の暗号(問題)の答えは明かされないのか! わかんないよ! 考えようともしてないけど(笑)。気になるな〜。はじめちゃんへのメッセージ? うわぁ、ずっともやもやしてないといけないなんて…!
香港の方はドラマありきの話なんですかね。いつもの金田一少年の事件簿とはちょっと毛色が違う感じ。これはこれで面白いんだけどさ。ドラマではランと美雪は一人二役になるんでしょうね。髪型が違うといっても微妙な違いだし区別はつかないだろうなぁ。
はじめちゃんは永遠の17歳。ポケベルから携帯になって、今回スマホになってたけど、はじめちゃんは17歳のまま…ちょっと切ないです…(笑)。
そういえばこれ→ DVD付き 金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(3)、DVD付き 金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(4)。何にDVDがついてるのかわかってなかったのですが、普通にこの続きのコミックスってことなんですよね? DVDが黒魔術だから黒魔術のコミックスかなぁ、と首を捻ってたんだけど、そうではなさそうで良かったです。
(追記)繭の暗号は考えてもわからなかったので、ググって他の方が解いた答えを見ました。言われてみれば暗号としてはよくあるもののような気がするけど、自分で考えるとなるとわからないですねぇ。座席表にとらわれすぎちゃった…。
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(1)、読み終わりました。面白かったけど、結末は次巻まで待たなきゃいけないのが…っ! 金田一少年の事件簿は、今まで上下巻同時発売だったもんだから(私が買ってたのはね)、途中で終わられるのがもどかしい…けど、もちろん楽しみでもあるんですけどね!
金田一少年の事件簿 ゲーム館の殺人事件。これ一巻で完結です。上下巻のものと比べると、やはり短いので、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。もうちょっと掘り下げてほしかったかな。でも、楽しんで読みましたけど!
はじめと美雪がいい雰囲気なのがちょっと嬉しかったです。この二人ってやっぱりまわりから見たら「まだ付き合ってないの?」と思われてるんだなぁ。まいちゃう、ってのはナイスだ! と思ったけど、そのせいで事件に巻き込まれたんだもんな。しかも、まいた奴らに呪われてるとか言われちゃうんじゃ…(笑)。
4桁の数字の問題。問題3が解けなかったです…。ううう…。美雪の「中学生レベルの数学」という言葉で、平方根かなというところまではなんとか…。あんまりそんな語呂で覚えなかったような気がする。もちろん聞いたことはあったんだけど。問題4のいいおっぱいもわからんって(笑)。問題5の大阪万博の開催年は知らなかったです。太陽の塔が大阪万博ということはわかるけど、開催年までは…。生まれる前のことなのに、ふたりともよく知ってたなぁ。
このクイズで、霜村志保だけが見せられた映像というのが、どういうものなのかわからないです。何を見たらお先にどうぞとなるのだろう…。彼女は自分だけが別映像を見ているということを知らないわけですよね? ううむ…。ここがどうしてもすっきりしない。
真津本潤には吹いた。出オチ感満載(笑)。でも、何気に憎めない人です。
金田一少年の事件簿にツイッターが出てくるとは。昔はパソ通やポケベルだったのに。時が流れるのは速いですねぇ…。しかし、むかしパソ通のことを全然わかってなかったはじめが、ツイッターのことを知っていたのは結構驚き。RTのこともわかってたみたいだし。まあ、パソ通はまったく一般的じゃなかったし、ツイッターの方がよっぽど一般に広まっているわけだけど。はじめはネットとかやってるんですかね? 全然そんなイメージないけど…。
エチケットの罠はだいたいわかりました。ワインについて詳しくないけど、なんかの作品(漫画だったかドラマだったか)でエチケットの話が出てきて覚えていたのです。だから、ワインに詳しくない人でも、罠にかかる可能性は高かったと思うんだけど…。特に水商売やってる梢なんかは、お店ではワインを扱ってなくても、お客さんからうんちく聞かされてるかもしれないし。
明智警視はちょっとだけ登場。しかし、明智警視はやっぱり明智警視だよなぁ。「私は東大在学中に司法試験に合格し」ってのは別にいらんだろう(笑)。「法律知識も少々あるのですが」だけで十分だよ! きっと自慢しようとかいう意図はなくて、ナチュラルに言っちゃったらああなるんだろうな、明智警視の場合。
犯人のゲームマスター。彼女ひとりで全部これだけのことをやったんですかね? 準備とかすごく大変だったんじゃ…。バスの運転もしなきゃいけないし、ゲーム参加者を一人ひとり運んでいくのも時間かかるよな。そのうえ、ゲームの進行もしていかないといけないし…リモコンでやってたんだろうか? トイレの内装とかは業者に頼んだのかな。さすがにそこから足がつくんじゃないかと思ったけど、計画遂行のあとは、バレても構わないというつもりだったんでしょうね。
梢の行動にはビックリ。全部寄付って…100億もあるんだったら借金分くらいはいただいても良かったんじゃ! いや、もらおうぜ! 清々しいけど、このさき大丈夫なのかなと心配になる。しかも、真津本潤と結婚て…! 悪い人じゃないとは思うんだけど、ギャンブルで借金作ってるんですよね? ギャンブルで借金作るような人と、男に貢いで借金を作るような人が結婚して、果たしてまともに借金を返しつつ生きていけるのかどうか。お互いお金にだらしないんじゃ、どうしようもなくなりそうな予感。ギャンブルはなかなかやめられないっていうし…。うーん、麦ママを反面教師にして、二人ともすっきりすっぱり心を入れ替えて頑張っていってくれるといいなぁ。
金田一少年の事件簿 錬金術殺人事件。やっと読みました! 面白かったですー。いつもながらすごいトリックでしたなぁ。速水玲香ちゃんが出てきますね! おまけにあの人まで出てきたりで何気に豪華。同時収録の「高度1万メートルの殺人」では明智警視がやっちゃってくれますし(笑)。
以下ネタバレありです。
錬金術といってもそれっぽい雰囲気だけかなと思ってたら、想像以上にガッツリ錬金術で驚きました。賢者の石の話なんかも出てきたし、トリックも錬金術とまではいかないけどそんな感じだし。
そのトリックですが、理論上はともかく、実際には不可能な気がしてならないんですが(笑)。扉の方も抜くのは簡単にできても、型を作って元通りにって…ねぇ? そんなにきれいにはできないんじゃないかなぁ。それ以上に難しそうなのは剣だ。いやいやいや、ちょっと待て! と全力で思いましたもん(笑)。立派な設備でもあればわからないでもないけど、バーナーくらいでそう自由自在にはならない気が…。それに剣の型はどこに? まあ、トリックの発想としては本当にすごいと思ってるんですけどね。こういう突飛なトリックは嫌いじゃない…というか好きですけど。
玲香と美雪の関係が何気に面白い。恋のライバルだけど友達で…という雰囲気になってきてますね。険悪じゃないこういうライバル関係っていいな。積極的な玲香を見ながら、美雪はやきもきすればいいと思うよ! でも、結局のところ玲香は当て馬的な役割なんだと思うと、ちょっと可哀想になってくるんだよな。だから今のうちに精々はじめといちゃついておくが良い(笑)。
動機はベタだったけど、玲香とはるかの情熱に泣けた…。涙腺が脆いんだぜ…。しかし、これだけ殺人事件に巻き込まれるアイドルっていないんじゃないかな。何度目だ? スキャンダルが命取りのアイドルなのに、これでよく芸能界に残っていられるよね。やっぱり玲香は只者じゃない(笑)。
あの扉を持って行く素早さは怪しいと思ったけど、まさか怪盗紳士(の手下?)だったとは! それにしても、いつものあの顔まで用意しているとは…。変装が二重ってどうなってるんだろう?? 素顔じゃないとか言ってるけど、実は素顔だったり…しない?
剣持警部の奥さんにそこはかとない不安が…。反省もせずにさらに株につぎ込んだというのも大問題だけど、それで当てちゃったというのがね…。まあ、良かったといえば良かったんだけど、これで味をしめちゃっただろうし、きっとまた同じことやるよね。いつか取り返しのつかないことになりそうな。
同時収録の「高度1万メートルの殺人」は錬金術の帰りの飛行機での出来事。うん、こんなに自分のまわりで殺人事件が続いたら、お祓いにでも行きたくなるんじゃないかな…。はじめにとっては今さらか…。
飛行機、テロときたら、やっぱり機長も副機長も殺されて、操縦する人がいなくなってどうしよう! な展開だよね、そこで颯爽と明智警視が操縦桿握るんだよね…と思ってたらその通りになって噴いた。やっぱりこの人は飛行機の操縦もできたか! 本当に何でもできるから嫌になるよね(笑)。
こんなに何でもできて凄くてクールな人なのに、はじめと張り合うときは子供っぽいくらいに負けず嫌いなんだよな。そういうところが良いんだけど!
金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人(上)、金田一少年の事件簿 剣持警部の殺人(下)、ようやく読みました。「剣持警部の殺人」と特別短編の中学生編「飛込プールの悪霊」「キャンプ場の“怪”事件」が収録されています。どれも面白かったです!
「剣持警部の殺人」は何かもうやりきれない事件ですね。3年前の事件は、最初から主犯は多間木だろうとは思ってた(家が金持ちだし、顔から言っても)けど…、死刑執行人は想像もしなかった…。弁護士を疑ってたよ。娘さんが2年前に亡くなっていたうえ、意味ありげに写真が出てくるから、それと何か関係があるのかと。まあ事件には関係していたのですが…。剣持警部は巻き込まれただけだと信じてました。けど、家を買ったタイミングは悪いなぁ…と思ってたら、やっぱりそこを誤解されたか。誤解というか、言葉巧みに信じさせられたわけだけど。それにしてもまた出たかという感じですね、地獄の傀儡師(「くぐつ」で変換できなかった…)。すごい嗅覚だよ。殺人計画を持ちかける相手はどうやって決めているんでしょうか。お金はもらっているんでしょうか。今回の彼が大金を払えるとは思えないけど…もしかして殺人計画は趣味? ボランティア?
しかし、3年前に十神まりなが死んだときに握っていたストラップ。警察は調べなかったんですかね? ちょっと調べれば録音できるとわかりそうなものなのに。早々に事故死ということになったからかなぁ…。もっと警察がしっかりしていれば、今回の事件も起こらなかったのではと思えてしまいます…。
「飛込プールの悪霊」もやりきれない事件です。ていうか、中学生がそこまですごいトリックを思いついて実行してしまうなんて怖すぎるんですが! これこそ地獄の傀儡師が絡んでるんじゃないだろうな…と思ったものの、このときはまだ地獄の傀儡師なんていなかったですよね…。
「キャンプ場の“怪”事件」は一転して中学生らしいというか可愛らしいというか。はじめの完全犯罪は女のカンに完敗ですね。しかしあの隠し場所はひどい(笑)。確かに見つかりにくい場所だとは思うけど…ほんとバカだ…(笑)。あ、中学生の美雪のナイスバディっぷりは私も反則だと思います!! あかねちゃんが羨ましいと思った私はもう終わってるかもしれない…。
金田一少年の事件簿 血溜之間殺人事件 / 不動高校学園祭殺人事件、読み終わりました。黒魔術よりこっちの方が、個人的には好きです。トリックが面白かったし、動機のやるせなさも、かなりのものがありますよ。血溜も学園祭もね。
何気に囲碁が強いはじめにまずビックリでした。本当に五目並べしか出来ないかと思ったのに…。頭がいいのは伊達ではなかったんだ。ジッチャンはさらに強いのか…!
つーか、生首は怖いよ!! 作者コメントを先に読んでたので、予想してて心の準備が出来てたけど、そうじゃなかったら背筋が凍りついたな…。うーん、でも、微妙にネタバレなので、ちょっと残念ではありました…。背筋が凍りつきたかったです(笑)。
しかし、囲碁にそんな物騒な言い伝えの用語があるとは知らなかった。「血溜まり」なんて、言い伝えを聞くまでもなくかなり物騒な名前ですが…。今度、囲碁盤を見ることがあったら、血溜まりとやらを見てみよう。
学園祭の方ははじめのセリフが印象に残ってます。「どんなに卑劣な相手でも それを犯罪行為をもって裁こうなんてのは間違ってる!」ってね。そうなんだよ。どんなときでも揺らぐことなくその気持ちを持っていないとね。
最後の先生と冬花の写真を見てちょっと泣けてきた。本当に幸せそうだったからさ…。はじめと美雪のも良かったですけどね!
金田一少年の事件簿 黒魔術殺人事件、読み終わりました。高遠登場の話でした。とはいえ、今回は最後まで裏方のまま姿をくらませてしまいましたが。高遠目当てに買っちゃうとガッカリするかも、くらいですね。
はじめを呼んだのは、計画のうちだったってことでいいんですかね? 最初の方で高遠が「彼までが」と言っていたけれど、その「彼」というのは、はじめではなく剣持警部のことなのかな。
しかし、はじめを呼ばなければ上手くいったかもしれないのになぁ。高遠は挑戦しているんですかね。それとも、やはり観客のいないマジックショーはつまらないってやつか?
偶然出会った人たちが結託してあんな犯罪をしてしまうってのが恐ろしい。金って怖い…。
金田一少年の事件簿 - 獄門塾殺人事件 (上)、金田一少年の事件簿 - 獄門塾殺人事件 (下)。読み終わりました。面白かったです!
明智さんは登場するだけで笑える…(失礼)。カフェのテラス(BGMはクラシック)でル・モンド紙を広げ、足を組んでいるってね…!! こんな絵に描いたようなことをするのって明智さんくらいだよ!! そして、極問塾の若手講師として登場。受験の神様として伝説になってるって…明智さん、伝説ありすぎです(笑)。もうどんなすごい伝説が出てきても納得してしまいそうだ。ジャージ姿もよく似合ってる…ってか、ちょっと萌えるな…(爆)。スーツも好きだけどジャージも好きなんだ。特に、普段ジャージを着そうにない人が着ているのが萌えるっていうか(はいはい…)。
被害者を呼び出した方法はだいたい察しがつくけど、あの大胆トリックには驚いた。っていうか、そんなに上手くいくのかな。顔は合わさなくても音は聞こえるんじゃなかろうか…。あと、まったく同じ構造だとしても、汚れ具合とか窓から見える風景とか、そんなところがちょっとずつ違うわけで、すぐに気づきはしないまでも、違和感を感じるくらいのことはあるんじゃないかと思うんだけど。
事件の動機となる藍野君の話は…ひどい話ですね…。殺してしまってからも、6人はまったく罪悪感を感じていないってのがなぁ。
それにしても、初めから赤尾が高遠とわかっていたのに、捕まえられずに逃げられちゃうって、本当にとんだ醜態ですね…。もうちょい早めに警察に来てもらった方が良かったんじゃ…と思うけど、それでもきっと逃げられちゃうんだろうな。
しかし、ハジメのテスト、5点って…。赤点スレスレじゃなくて、完璧に赤点じゃないのか??
以前にドラマでやってた話です。ドラマは 2時間だったけど、アニメは 1時間。やっぱり縮小&急ぎ足だったけど、これはこれでよかったかな。ドラマよりテンポが良くてメリハリがきいてますし。アニメならではの迫力もありました。ラストはちょっと物足りなかったですけどね。
このトリック、すごいですよねぇ。分割するっていっても生きている人間ですよ。とても思いつかない。こんなのを思いつくなんてどういう頭してるんだろう。ミステリ書く人ってすごいよなぁ。
でも、実際そんなに上手くいくのかな…。
今回も、絵柄はときどき違和感がありました。でも、美雪は可愛い。というか、女の子はみんな可愛かったです。
久しぶりの金田一少年の事件簿ですね! ドラマはあっても、新作アニメが作られることはないと思ってましたよ。嬉しいですねぇ。これからもときどきやってくれないかなぁ。
今回のは原作を読んでいたのですよね。なので、どうしても原作と比べてしまう…。時間のせいか、アニメはかなり縮小&急ぎ足でした。ちょっと物足りなかったな。まあ、原作をそのまま 1時間でやるのは無理というのはわかってますよ。原作を知らなかったらこれで良かったと思ったんでしょうけどね。2時間でしっかりと描いてほしかったなという思いは残りました。好きな話だっただけに。
絵に結構ブレがあったのが気になりました。キャラの顔がシーンごとに変わっちゃってるんですよね。せめて一話の中では統一してほしかったです。とくにはじめちゃん…。妙に丸っこく可愛くなるのには違和感がありました。
金田一少年の事件簿 雪霊伝説殺人事件(上)、金田一少年の事件簿 雪霊伝説殺人事件(下)をようやく読みました。面白かったです。今回のトリックはかなりエグい。想像するとかなり怖い。そこまでは思いつかなかった…。ヒントになるようなことには気がつくんですが、それらを組み合わせて答えを導きだすことができないんですよねぇ。
動機となる事件もひどいよなぁ。これはたぶんそういうことだろうと予想はつきましたが…。しかし、責任を感じているなら、復讐を焚き付けるようなことをしてはいけないと思うんだけど。結局、本人のためにならないんだし。氷垣さんにはちょっと腹が立ちましたよ。
下巻に収録されている「速水玲香と招かれざる客」も面白かったです。犯人の間の悪さとか、うろたえぷりっとか、世間を知らなさすぎるところとか。「上レイカ」には笑った! 確かに私も領収書のことは、社会人になるまで知りませんでしたけどね。
それよりなにより、玲香ちゃんの体重にショックを受けました(笑)。アレ、本当なんですかね…。身長もそんなに低くはなさそうなのに。
金田一少年の事件簿オペラ座館・第三の殺人(上)、金田一少年の事件簿オペラ座館・第三の殺人(下)。読みました。まさにもうひとつのファントムとクリスティーヌですよ。オペラ座の怪人もせつないですが、こちらもせつないです。オペラ座の怪人のクリスティーヌが許せなかった人には、特におすすめかも。私はどちらもアリだと思うのですけども。ラストも良かったです。
しかし、シャンデリアのトリックはちょっと疑問でした。可能なのでしょうかねぇ。200kgですよねぇ。仮にあの仕掛けまではできたとしても、切るのも大変だし、切った途端とんでもないことになりそうな。
それにしても作者は「静歌」という名前が好きなのですかね。きのうテレビでやっていた金田一少年の事件簿(再放送)「聖バレンタインの殺人」に出てきた子も「静歌」でしたが。「しずか」という名前自体はよくありますが、この漢字はめずらしいですよね。
そして次回予告(笑)、高遠遙一ですって。こうやって馴染みの名前を次々に出してくるんだなぁ。また読みたくなってしまうではないですか。まんまと罠にはまっています…。
そういえば、金田一少年の事件簿の漫画を買ったのは初めてでした。美雪はアニメで見るより遥かに可愛かったです。
金田一少年の事件簿 - オペラ座館・新たなる殺人。買ってきました。面白かったですよ。ちょっと泣けてしまいました。美歌が結婚できなくなったといったシーンを読んだとき、起こったとこは直感というか頭をよぎりましたけどね。でも、まさか本当にそんなことだったとは。自分、サスペンスの見過ぎだし…と思っていたのですけど。
で、ちょっと気になったこと。このオペラ座館で以前起こった殺人事件というのは、アニメの「オペラ座館殺人事件」と別物なのですかね? 最初の方、話がつながらなくて、ちょっと混乱してしまいました。