PSYCHO-PASS サイコパス

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PSYCHO-PASS 感想など(日記より抜粋)

2023年7月13日/PSYCHO-PASS 3

PSYCHO-PASS 3 テレビシリーズからFIRST INSPECTORまであらためて見ました。テレビシリーズのほうはおおまかに覚えてたけど、PPFIはビックリするくらい忘れてた。確かに見てはいるんだけど、展開も結末も見るまでほとんど思い出せなくて…あらためて見られてよかったです。でもラウンドロビンもビフロストもわかったようなわからないような…デバッグシステムだというのはわかったけど、どうやって富を生み出していたんだろう。

梓澤廣一はただ色相が濁りにくいだけのひと? あれほど犯罪計画を立てておきながら犯罪係数100未満って、シビュラ的にはどうなんだ。免罪体質でもないのにそれってシビュラシステムのほころびにしか思えないけど。ラストでシビュラシステムが拒否ってガンガン犯罪係数を上げていくのはちょっと笑った。結局、犯罪係数もシビュラシステムが恣意的にどうとでもできるっぽい感じが何とも…。

PPPを見たあとだと、当時思わせぶりに感じていたことが理解できてよかったです。あのことを言ってるんだなというのがちゃんとわかる。あと狡噛が朱ちゃんを迎えに来たときの「すまん」にグッときた。PPPの「謝ってほしかっただけなのに」からの「すまん」「なんで狡噛さんが謝るんですか」という。「謝ってほしかっただけなのに」は朱ちゃんのひとりごとで狡噛が聞いていたわけではないし、そのときのことで謝っているわけではないだろうけど、対比というか何というかエモいなと。

そういえばPSYCHO-PASS 第1期もSSもプライム無料で見られるようになってた。いつからだろう。SSは地域外とかで見られない状態だったし、第1期は確かFODのみだったはず。何にせよ見られるようになったのはありがたい。第1期の第7話と第8話を時間があるときにもういちど見ておくか。某事件により放送がとばされたので録画が残ってないのです。

2023年5月17日/劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE

PSYCHO-PASSシリーズ最新作。時系列的にはSSと第3期のあいだ。鑑賞前にSSはひととおり見たけど、第3期も復習しておくんだったと後悔しました。本放送時に見たきりなので忘れてることも多くて…これから第3期を見ます…。

第3期で朱が拘束されていた理由がきちんと明かされてよかった。誰かを殺したことだけは第3期で明かされていたものの、誰を殺したのか、どうしてその選択をしたのかはわからなかったんですよね。朱がドミネーターでなく誰かを殺すという状況がどうにも想像つかなかったけど、こういう流れでこういう理由でこういう事情なら腑に落ちた。実際は人を殺したわけではないですし。第3期で禾生局長がいなかったのもそういうことだったのかと…すべてつながった感がありました。

しかし朱の自己犠牲が過ぎる…何もそこまでしなくてもと思ってしまうけど、それだけ使命感を持っているということなんだろうな。それにシビュラシステムの敷いたレールの上を進んだら、朱も駒としていいように使い捨てられそうな気もするし、そうはならないという意思表示でもあったのかも。でも最後は号泣していて。もちろん十分覚悟してのことではあっただろうけど、できればこんなことにはなりたくなかったよね。

狡噛はフレデリカにリクルートされて日本に戻ってきてました。でも公安局にしれっといたのには笑ってしまった。二度と近づくなとか言われて別れたのに、何の連絡もなくあたりまえのようにしれっといたら、そりゃ宜野座が怒るのも無理はない。しかも返した言葉が「ケースバイケースでいかないか」って…まずどんなケースなのか説明してくれなきゃわからんて。一発くらい殴ってもよかったと思う(笑)。

雑賀先生は今回けっこうたくさん出ていてうれしいなと思ってたら、まさかこんなことに…朱に期待して力を貸しているのが好きだし、狡噛に年長者として話してるのも好きです。最後のときの朱の表情には心が揺さぶられた。そのあと狡噛が朱に感情的になるなみたいなことを言ってて、正論ではあるけどおまえがそれを言うのか? という気持ちになってしまった…。朱は素直に聞き入れていたけども。

慎導篤志は食えないヤツという印象だったけど、結局、シビュラシステムの駒として動かされていたのかな。それでも彼なりの矜持もあったのかな。結婚式のスピーチで彼の本心がようやく見えた気がした。でも結婚式の最中に自決はやめたげて…そうしなければ始末をつけられないというのはわかるけど、せめて翌日じゃダメだったのか。炯と舞子からしたら結婚式が最悪の日になってしまった。

あと須郷の活躍が何気にうれしかった。昔操った杵柄というか、エースパイロットのときの腕は落ちていない感じですかね。そういえば須郷と宜野座はいつ外務省に移るんだろう。本人の希望なのかどうかも気になってる。本人が希望したからといって、公安局も人手不足なんだからそう簡単に外務省には渡さないよね?

第3期に至るまでに、まだいろいろ描かれてないことがあると思うけど、今後どこかで描いてくれるんでしょうか。気になってるので何卒よろしくお願いします…!

2023年4月12日/PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__

狡噛慎也が敵討ちのために戦い方を学びたいという少女の先生になる話。時系列としては劇場版第一作のあと、朱がまだ拘束されていないころのようです。

花城フレデリカ登場。雑賀に教えを受けていたというあたり手強い。あと省庁間人事交流により外務省から公安局に出向して、刑事課1係で監視官補佐として働いていたらしい。つまり朱の補佐をしていたということですかね。人事交流で監視官補佐とはなかなかヘビーな気がするけど、適性があったんだろうな。フレデリカがいたころの刑事課1係がどんな感じだったのか見てみたい。朱とはどんなふうに接していたんだろうか。

いまは外務省の仕事で来ているらしい。日本棄民の調査というのは表向きの口実で、本当は内戦について調べていたのかな。どういう経緯で他国の調査をしてるんだろう。最初は狡噛をリクルートするために来たのかと思ったけど…狡噛に会ったのは本当についで? 独断でリクルートする権限を持ってるの? 自国でも他国でもお尋ね者になってる潜在犯を? 知らないところで上にお伺いを立てていたんだろうか?

テンジンはかわいかった。ただ、銃の扱いを教わっていないのに銃で復讐できると思ったんだろうか。引き金をひいてもきっと当たらなかったと思うし、引き金をひいていたらきっとテンジンの命がなかったと思う。まだ子供だから軽率なところがあっても仕方ないんだけど。命が助かったようでよかった。

2023年4月11日/PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian

須郷さんの過去話。征陸さんを添えて。時系列としては狡噛は執行官になっているけど朱はまだ来ていないころ。宜野座はピリピリカリカリしていて懐かしいとか思ってしまった。

須郷さんは元軍人。軍事用ドローンの優秀なパイロットだったけど、色相が濁ったので前線を退いて軍事用ドローン実験場に移り、その後、色相が戻らず執行官にという流れらしい。自分の意思ではなく何も知らないままだったけど、自分の操作によって味方を全滅させてしまったと知ったら、そりゃ色相も濁るよね…ちょうどPP2で須郷さんが活躍した軍事用ドローン実験場の話と重なる部分がある。

大友さんもう生きてないんだろうなという気はしていた。痕跡がなさすぎるし、街頭スキャンに引っかからないし、顔なんてどうにでもできるし。でもまさかスパーリングロボットだとは…なるほどスパーリングのシーンは伏線だったわけだ。それにしてもあんな人間と遜色ないような自然な会話なんてできるのかな…と思ったけど、ChatGPTとか見てると不可能ではなさそう。

須郷さんこのときはフレデリカの引き抜きを断っていたけど、結局は受けたんだよな。何があって心境が変化したのか気になる。次の劇場版(PROVIDENCE)で描かれたりするんだろうか。そういえば外務省だと潜在犯でも行動制限がないらしいけど、シビュラ的にはそれでいいんですかね。シビュラの潜在犯判定を無視していることになりませんかね。

青柳さん、征陸さん、須郷さんの関わりを見られてうれしかった。

2021年2月11日/PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰

青森にある潜在犯隔離施設サンクチュアリの話。霜月美佳メインで宜野座も多め。第2期と第3期のあいだで最初の劇場版よりもあとかな? まだ朱は普通に監視官をしてますね。世界観の説明とかはまるでないので、少なくとも第1期を見ていないと理解できないと思います。わたしはSS以外は見ているので楽しめました!

ただ結末には違和感が…黙認する代わりに脱走者二人の命の保証というのがね。公安局としてではなく個人としての取引なんだろうけど、だからこそ霜月がそういうことやるかなと思ってしまった。朱ならともかく。

議員がシビュラシステムというのは面白かったけど、だったらわざわざ局長に会いに行く必要はなかったんじゃ? もっと局長と連携を取って上手いことできたんじゃ? そもそも監視官をサンクチュアリに行かせなければ良かったんじゃ? とかいろいろと疑問に感じてしまった。

宜野座は「ジジくさいかな」と言うシーンが好き。実際、出しゃばらないけど頼れる年長者という感じでよかった。第1期のときから考えるとすごい変わったよなぁ(笑)。ただ、めっちゃ高いところから落ちて腕をついたら、義手はともかく接続部分の骨が砕けそうな気がするんだけど…なんともなかったのか?

あとロジオンがめっちゃ思わせぶりに登場したのに肩すかし。元執行官だとか「罪と罰」から名前をつけられたとか、まるでこの話のキーパーソンのようだったのに。どうして執行官を辞めたのかとかも気になってたのに。それが根幹に関わってくるのかとか期待していたのに。

2020年4月3日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR。第3期テレビシリーズのつづき。このご時世なので劇場でしか見られなかったらあきらめていたけど、Amazon prime video でも見られるとのことでそちらで見ました。

これまでの伏線とか謎とか明らかになることを期待していたんだけど、うーん…肝心なことが明らかにならないままだったよね…。朱が何をやらかしたのかも、灼の父親の死の真相も、ここまで引っ張ってきておきながらわからないまま。まあ続編製作する気満々のようなので待っていればいいのかな。そういう商法なのかと思うとモヤッとするけど。

ビフロストやら何やらはこれで決着…なんだけど、わかったようなわからないようなという微妙な感じ。具体的な部分が見えないのでふわっとしたことしかわからない。ビフロストについても静火の思惑についても。とりあえず、ノナタワーやったんかい! とはツッコんだ(笑)。

しかしシビュラシステムの真実なんて最重要国家機密なんだと思ってたのに、案外ガバガバなんやね…梓澤やら槙島やら鹿矛囲やら灼の父親やら何だかんだ知ってるひとがいるし、灼も子供のころに連れてこられて見せられてるし。でもよくよく考えてみればこれだけの施設が物理的に存在してるんだから、それなりの人数が関わってるわけで。当然ながら設計者も建設者もいるだろうし、メンテナンスも誰かがしているんだろうし、噂レベルで情報が漏れていても不思議ではない。

梓澤がシビュラシステムをどこでどう知ったのかはわからないけど、免罪体質については知らなかったのか。どちらにしても、シビュラシステムになりたい! 神になりたい! なんて考える小物な俗物は迎えられないはず。

これで第3期は完結ということなんだろうけど、最後まで見てもシビュラシステムの存在感が薄かったというか、テーマ性がなかったというか…第1期はシビュラシステムが裁けない存在について、第2期はシビュラシステムが認識できない存在についての話だったけど、第3期はシビュラシステムのデバッグがいらなくなった話?? それにしても最後ちょろっとでテーマというわけではなかった。移民についてがテーマといえばテーマのような気はするけど、掘り下げが浅いし、そこにシビュラシステムもあまり絡んでいなくて。だからPSYCHO-PASSらしさが薄かったなと感じてしまった。メンタルトレースなんてファンタジーなものも出てきたし。それでもみんなの行く末が気になるので見ないという選択肢はないけれど…。

宜野座と狡噛は現在どういう扱いなのかが気になってる。潜在犯とは扱われていないみたいだけど犯罪係数は下がったの? 宜野座がひとりで墓参りしたり、朱を迎えに来たりしているので、自由に行動することが許されているんだなと。宜野座はまだしも、狡噛なんて命令違反して人殺しになって海外逃亡までしていたのに…超法規的な措置だとは思うけど具体的にどういういきさつがあったのか知りたい。

狡噛と炯のタイマンで、あらためて狡噛はめちゃくちゃ強いんだなと思い知らされた。炯もかなり強いはずなのに一方的にコテンパンとは…どれだけチートなんだ。だからといって狡噛にチームを語る資格はないだろう(笑)。おまえが言うなと(笑)。

志恩は今回アクティブに大活躍してくれてとてもよかった。だけどもう分析官じゃなくなったってことなんですかね? 弥生と一緒に外で暮らすというのはうれしいんだけど…公安局としてはかなりの戦力ダウンになるぞ。まあ何だかんだ関わってくるような気はしている。

細呂木局長は転落死したということになっているのかな。新局長には静火が就任したけど、局長ってシビュラじゃなくてもいいの? 実は中身がシビュラということではないよね?

霜月は第2期当初からすると随分たくましくなったよなぁ。昔は色相が曇ることをあんなに気にしていたのにね。国家権力なめるなとかいうセリフには笑った。

2019年12月13日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #08 Cubism

第3期終了。PSYCHO-PASSではあるんだけどPSYCHO-PASS感が薄かったように感じた。シビュラへの挑戦とか問いかけとかそういう要素があまり見えなかったからかな。執行もそんなにしてなかったし。

しかし、これ本当にあと1話で終わるのか? と思ってたらまったく終わらなかった! ビフロスト周辺も、朱のことも、灼と炯の過去も、灼の父親のことも、何ひとつ明らかになってないじゃん! 消化不良にもほどがある! 続きは劇場版らしい。えー…なんだかなぁ…。しかし劇場版の尺ですべてが明らかになるとも思えない。ううむ、どうなるんだろ。

炯は思わず感情的になって灼を責めただけかと思いきや、ずっと許せずにいるんですね。それどころか灼に対してはもう不信感しかないみたいな。舞子は守れなかったけどわざとじゃないのに、そのくらいわかりそうなものなのに、どうしてここまで不信感を抱くようになったんだろう。俺や舞子を誘導したことはあるか、って灼からしたらめちゃくちゃショックだよね…ここを疑われたらもう何も信じてもらえない。信頼関係の根幹が揺らいだ感じ。本当に炯はすごく嫌なヤツに成り下がったというか、感情でしか行動できない頭が悪そうなヤツになったというか。そしてとうとう闇落ちしてしまった…んですかね…? 何かしら考えがあってのことだと思いたいけども。

雛河の朱に対する絶対的な信頼は揺らいでないようで安心した。朱がいない一係をちゃんと守ろうとしているのが健気というか頼もしいというか。灼の免罪体質を報告してたり、真緒の行動を探っていたり、けれどもむやみに波風を立てるようなことはしなかったり。

志恩は犯罪係数が下がってきているのか。復帰できるくらいまで改善したらどうするんだろう。公安局としては志恩がいなくなるのはかなり痛いのでは…ほかに優秀な分析官がいればいいけど、そう簡単に見つけられるとも思えないし。

最後、弥生が殺された? え? いやまあ狙われる理由はめちゃくちゃありそうだけどさ…死んでない、よね? 劇場版で無事な姿が見られることを祈ってます…!

2019年12月6日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #07 Don't take God's name in vain

うう、話についていけてないですが…理解しないままどんどん進んでいく感じです…情報量が多くて覚えきれていないことも多いですし。もういちど第1話から見ても完全には理解できる気がしない。

久利須、陵駕、アウマ、仁世の四人で立てた終末救済プランがビフロストに利用されたということだけど、どう利用されたのかがぼやっとしていてよくわからない。ここでようやくビフロストについて語られるかと思ったら、陵駕もほとんど知らないのね。

外務省の潜入捜査官は宜野座と須郷でした。宜野座と狡噛だったらいいなと思ってたんだけど…いや、須郷でガッカリなんてしていないからね(笑)。

カリナを必死に止めようとする灼がかわいい。わからずやと言われてムッとするカリナもかわいい。

人質の舞子は銃を奪ってあっさりトーリを殺してしまった。意外な強さにびっくり唖然。そういえば故郷で兵士をやってたんでしたね。でも殺したせいで色相が濁ってしまったのか。

舞子が巻き込まれたことで炯は灼を責めていたけど、それは違うんじゃ…舞子の護衛というわけじゃないんだしさ。24時間ずっと付き添っていることもできない。監視官としての仕事もあるし。それなのに一方的に責めるなんて…まあ冷静じゃなかったんだろうと思うけども、灼としてはやっぱりショックなんじゃないかな。強い絆で結ばれている炯に責められて。きっと責められるまえから責任は感じていたはず。

トーリの「シビュラという神が僕を選んだ」というのがどういうことなのかよくわからない。選んだ? 何に?? トーリは自分が裁園寺莢子とその兄のあいだにできた子供であることを告発。ビフロスト的には近親相姦がダメなのか? そんなに倫理を大事にする組織なのか? 過剰な干渉と援助がダメだというのはわかるけど、それはまた別の話だよね。

灼は免罪体質。灼のお父さんは特別とか言っていたので知っていたのかな。朱と細呂木も最初から承知していて、そのうえで監視官にしたと。ただ霜月は知らされていなかったみたい。というか朱と細呂木は対立しているわけではないのか…朱のほうの事件とか状況とか諸々明らかになるんですかね。炯と灼の過去も。もう次が最終回だぞ。最後、真緒の罪とは何だ?! そこで終わるんかい! 気になる…!!

2019年11月29日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #06 カエサルの金貨

いろいろと覚えきれていないままどんどん話が進んでいくので、一回見ただけではついていくのも難しい。頭がパンクしてます…。

誰からも見放されたとき、手を差し伸べてくれる存在は必要じゃないか…ってそれが真っ当に手助けしてくれる存在ならいいんだけど、弱みにつけこんで搾取するだけの存在だったら微妙ですね。しかも裏で犯罪なんかしてるならないほうがいいんじゃないかと。炯は誰からも見放された経験があるのだろうか。あるいはそういうひとが身近にいたのだろうか。何となく実感がこもっているように感じられたので気になった。

霜月が灼に何気に優しくアドバイスしているのが印象的でした。先輩に似ている…って。だから頼もしく思いつつも心配になっているのかな。霜月の表情を見てたら、やっぱり朱のことはきちんと認めている感じがします。でもその朱と連絡をとっていた雛河には辛辣だった(笑)。気持ち悪っ! って霜月らしい言いようで笑ったけど。まあ雛河ニマニマしてたしね…いまでもおねえちゃん大好きなのかな…。昔の一係よりいまの一係を優先しろというのは当然の忠告。

灼は舞子のことが好きなんだろうか。舞子の目が見えないからか取り繕うことなく頬を染めてたし、葛藤も見え隠れしてたし。幼なじみ三人でこうなったとしたらちょっとつらいね。それでも大好きなふたりだから祝福してるし幸せを願ってるという感じかな。炯も舞子も灼の気持ちには気付いてないっぽい気はする。

それより舞子が連れて行かれたのが心配…ヘヴンズリープだよね…? 炯の口を割らせるために利用しようとしているのか、あるいは別の目的があるのか。灼はメンタルトレースに。入江が止められなかったのは仕方ないけど、せめてついていってあげてほしかったな。炯に頼まれてたんだよね? メンタルトレースで倒れることもあるって知ってるんだから、ひとりでやらせたら危ないとわかるはず。まあ他のお仕事があったのかもしれないけど…。

2019年11月22日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #05 アガメムノンの燔祭

新たに情報やら人物やらが出まくってわたしの頭では処理しきれない。パンクしそうじゃなくてパンクしてます…。もう一、二回くらい見ないとついていけないかも。見る時間はなさそうだけど。

前任の一係監視官って朱ではなかったのね。言われてみればそうか。灼と炯が一係の監視官になるよりもっと前に勾留されたっぽいし。

色相を保ったまま犯罪をおかす組織は狐と呼ばれているらしい。これまでのことから考えると、色相を保ったまま犯罪をおかすことは不可能ではないし、そういったことをする組織が出てくるのも想定内だなと。ただ、公安局にもいるというのが怖い…誰?

今回は犯罪に宗教が絡んでいるということですかね。信仰で色相をクリアに保ったまま犯行という単純なことでもない気がする。だいたい信仰で色相がクリアに保てるとはあまり思えないし。多少効果が出るひともいるだろうけど。宗教はほんのり信じてちょっぴり拠り所にするくらいがちょうどいいと思うの。あまり強烈に信じるとろくなことにならない気がする。だいたい宗教団体の上層部は神様のことじゃなく別のことばっかり考えてるんじゃないかな。とか言ったら怒られそうだけど。まあわたしは神様とかまったく信じてないので。人間がどうして神様という存在を生み出したのかというほうに興味がある。

しかしビフロストのあたりとかまだ全然わからない状態なのに、宗教家たちがわらわら出てきてますます頭がいっぱいいっぱいに。厚生省にヘヴンズリープの信者がたくさんいる?? ヘヴンズリープの犯罪に関与している職員もいるってことですかね。何らかの裏技で色相をクリアにしてくれているとか…無理があるか…。

灼が出島に住んでいたことがあって、灼の父親とテレーザ陵駕に面識があったというのも気になるところ。灼と炯の家族の事件にも何か関わりがあるということでしょうか。

あと舞の目が気になる。手術が成功して目が見えるようになったら、何か事件の新情報がわかったりするのかな。いつ目が見えなくなったのかはよくわからないけど、何か事件に関わる大事なものを見てたりするのかもと…何となく思っただけなので的外れの可能性大。

そういえば霜月がバリボリむさぼり食っている白いものはメンタル薬みたい。公式サイトのキャラクター紹介ページに書いてあった。やはりラムネではなかったか(笑)。メンタル薬とかむさぼり食って大丈夫なものなんでしょうか。用法用量を守って正しく服用しなくていいのか心配になる。もしかしたら気休め程度の弱い薬なのかな。

2019年11月15日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #04 コロッセオの政争

弥生は芸能界からも声がかかってたんだ。ミュージシャンに戻る道もあったってことか。それでもあえてジャーナリストを選んだのは、執行官として見てきて感じることがあったからかな。

そしてやっぱりちょいちょい出てくる朱の名前。廃棄区画の情報を得て何をしようとしていたんだろうか。ビフロストとかそのあたりのことをつかもうと?

そして霜月もそれを引き継いでいるようですね。霜月も保身だけじゃなく使命を持って頑張っているのかな。炯の停職を解いていたってなかなか粋なことをしてくれるじゃない。まあ、霜月の責任問題になるからというのもあるかもだけど。そのあとの歓迎会、自分が行くと盛り下がってしまうからと躊躇しているあたり、そんな可愛げがあったんだと驚いた(笑)。そう思うならすっぱり行かない選択をするかと思ったんだけど、何だかんだ行きたかったのかな。弥生がいるからだったりして。

炯と灼はシビュラ判定ではあんまり相性がよくなかったんだ。いまのところ相性バッチリに見えるけど、互いに近すぎるというか依存しているところもあるし、そういう意味で危険性はあるのかも。加害者家族と被害者家族という関係性もリスクと捉えられそうな。

カリナとマカリナ。言葉選び、表情、声のトーン、仕草などで心理誘導をすることは人間にもできるけど、マカリナはそれを完璧にやれちゃうってことですかね。すべてのひとを誘導できなくても何割かを誘導すれば選挙で勝てる。政治家がみんなこういうのを使い始めたらどうなるんだろう。ただ、カリナがマカリナをどう使っていたのかはちょっとよくわからない。影武者じゃなくて本人がホロのようにまとってたっぽいけど…発言や行動はどうなってるの? マカリナにまかせてたってこと?

薬師寺は結局何だったのか…ドーピング漬けの理想的なアスリートという、わたしたちの常識からすると矛盾をはらんだ言葉がすごい。この世界ではドーピング漬けは理想なんだろうけども。しかし「健全な精神は健全な肉体に宿る」ってわりとひどいことわざだな。健康でもおかしいひとはたくさんいるし、不健康でも立派なひとはたくさんいるのに。もともとはそういう意味ではなかったようだけど。

2019年11月8日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #03 ヘラクレスとセイレーン

面白いんだけど情報量が多くて頭がパンクしそう。ビフロストのほうの動きがいろいろと見え始めてきたけど、それでもまだ何がなんだか。

廃棄区画は外れのほうにぽつんとあるのかと思ってたら、めっちゃ街中にあるんですね。セーフティネットとしてあえてつぶさずに置いてあるみたいなことを言ってたけど、あんな区画がすぐ隣にあったらそれだけで不安になって色相が濁りそうな…出てこられないということで安心しているのかな。でも今回みたいに街頭スキャナをかいくぐって出られるとわかったら、一気にエリアストレスが上昇しそうな。

灼と炯の関係がすこし見えてきた。被害者家族と加害者家族ということか。ただ、その事件には何か裏がありそうな…二人はそれを探る同士みたいな感じになっているのかな。炯の妻も含めて幼なじみなんですかね? 炯の自宅で灼はくつろぎすぎるくらいくつろいでますが、それだけ普段から入り浸っているってことか。灼を推薦したのが朱で、炯を推薦したのが霜月というのも気になる。朱と霜月で示し合わせて推薦したのか、たまたまなのか。しかし自由すぎる二人で霜月はなかなか胃が痛そう。霜月課長の首を飛ばそう危機一髪ゲームにはめっちゃ笑った。危機一髪ゲームってまだあるんだ…。

朱は人を殺したのか…? そういうことにさせられたのか本当に殺したのかはまだわからない。本当にしてもやむにやまれぬ理由があったんだとは思うけど。

薬師寺はキャラがイマイチつかめなかった。ビンタかまして熱いことを言ってどこの猪木かと。前時代的すぎない?? 同意もなしにあんな激しいビンタをかまして、たとえ愛の鞭だとしても許されるんですかね? シビュラ的にはOKなの?

弥生はどうしているのかと気になっていたけど、ここで登場! 執行官はもうやめてるんだ。いまはジャーナリストだそうで。潜在犯でも普通にジャーナリストになれるの? と思ったら、公式サイトに「サイコパス良化により社会復帰」と書いてあった…良くなったりするんだ…。うーん、やっぱり弥生は本当はサイコパス悪くなかったんじゃないかな。シビュラが執行官にほしくて犯罪係数を意図的に上げた説(根拠なし)。

2019年11月1日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #02 テウメソスの生贄

面白いんだけど情報量が多くて頭がパンクしそう。これだけ濃いと30分くらいがちょうどいい。1時間しんどい。最終話まで見たあとで再度見てようやく理解できそうな。

日本にシビュラの監視が行き届かない無法地帯のスラム街があったんだ。ひっそり隠れているわけではなく堂々と。潜在犯も犯罪者もやりたい放題じゃん。あんなのを野放しにしておいていいんですかね。シビュラの監視があるところには来られないから一般市民は安全、という判断なのかな。よくわからん。

灼はメンタルトレースだけじゃなく身のこなしもすごかった。パルクールとかやってたんですかね。もやしって言われてたけどもやしじゃないだろう。

宜野座は外務省行動課に引き抜かれていたらしい。ほほう、潜在犯なのに執行官以外になれるんだ。外務省行動課は潜在犯OKなのか特別措置なのか気になる。優秀な、とうっかり本音がこぼれちゃった霜月かわいい。宜野座のことをちゃんと優秀だと認めていたんだな。狡噛も外務省行動課? え?? SSを見ればそのあたりの経緯がわかるんですかね。見たい…。須郷も外務省行動課で元気にお仕事していてよかったです。公安局刑事課から引き抜きまくりですね。霜月があんな態度なのもわかる気がする。

そういえば霜月はいまでも朱のことを先輩って呼んでるんですね。心配しているのかなぁ。朱が何をしたかはわからないけど、霜月もシビュラの真実を知っている身だから何か思うところはあるのかも。

犬神家の一族はこの時代でも読まれているんだ。ああいう不穏な小説は排除されてるのかと思ったけど、そうでもないのか。スポーツはドーピングやら何やらが普通になってるの? ううむ、オリンピックがなくなったのもそのあたりが原因なんですかね。でも、いくら強靱な肉体をしていても全種目金メダルというのはありえない。フィギュアスケートも? アレが? 無理だろ(笑)。ジャンプは5回転6回転くらい跳べるかもしれないけど、それだけじゃないんだぞ。ああでもジャンプがひとりずば抜けていれば他がダメでも優勝できたりする…かも。嫌だけど。

朱と雛河は連絡を取り合っていたのか。朱は隔離されてるけど外部と連絡を取ることは許されてるのかな。それとも雛河は特別?

2019年10月25日/PSYCHO-PASS サイコパス 3 #01 ライラプスの召命

面白いんだけど情報量が多すぎて頭がパンクしそうです。SSを見ていないせいもあるのかな。

冒頭、朱のナレーションから始まったとき、まさか朱はもうシビュラに組み込まれたんじゃ…とか考えてしまって勝手に動揺してたけど、生身の朱が出てきてほっと一安心。でも隔離施設(?)にいるのか。例の事件で現行犯逮捕された監視官というのが朱なんでしょうね。サイコパスを公表していないということはクリアなままなんだろうなと。何があったかはそのうち明かされると思うので楽しみにしています。

霜月は公安局刑事課課長。うん、霜月は偉そうなので偉い地位にいるほうがしっくりきますね。しかし何だかんだしぶといな…第2期の途中でもうダメなんじゃないかと思ったのに。サイコパスが曇っちゃえばいいのにとかひとりごちたり、シビュラの真実を聞かされて壊れたみたいになってたり、朱の祖母を殺す手助けをしておきながらそれを隠したり…それでもサイコパスが曇らなかったのはすごいというべきか。なかなか図太いよね。バリボリ食ってたのはラムネ…? と思ってしまったのは相棒ファンだからか(笑)。実際は何なんでしょう。

現場で霜月と話していためっちゃ禾生局長みたいなホロは、細呂木という名前らしい。んん? どういうことなのかそのうちわかるかな。

新キャラの慎導灼。特A級メンタリストとか言ってるけど、もう観察とか分析とかの範疇を超えてるよね? メンタルトレースとかいってその場にいないひとの、会ったこともないひとのメンタルをトレースして、何が起こったかまではっきりわかっちゃうんだから。雑賀先生どころじゃない。もう超常的な能力としかいいようがないような。

一係の執行官、新キャラのおっさんふたりがヤバい。ニヤニヤと仕事を妨害するようなヤツに執行官としての適性があったのか? 雛河はあんなおっさんたちと一緒だなんて大変そう。絡まれてたけどいつもあんな感じなのかな。メンタルが弱いので大丈夫か心配になる。例の事件のことはどこまで把握しているんだろう。拘留されている朱のことをどう思ってるのか聞いてみたい。

ビフロストとかラウンドロビンとか言ってる三人組が気になる。ここらへんが第3期の肝になるのかな。最後の最後に宜野座。ちゃんと元気に仕事してるみたいなのでよかった。公安局刑事課とは別組織にいるんですかね。

2019年9月11日/PSYCHO-PASS サイコパス 第22話「完璧な世界」

PSYCHO-PASS サイコパス 第22話「完璧な世界」。まだもうすこし可愛げがあってもよかったと思うぜ、って狡噛には言われたくないんじゃないかな(笑)。朱がこんなにタフになったのは半分くらい狡噛のせいなんだから。朱がトラックにしがみついていったとき、狡噛は「朱!」って言ってた? 何度聞いてもそう聞こえるんだけど。いつも「常守」と呼んでいたはずなのにどうしていきなり「朱」呼び?? もしかしてプライベートでは朱と呼ぶ仲になってたの?? いろいろと考えてしまう。これで私の聞き間違いだったらごめんなさい…。宜野座はずっと肩肘を張っていて息苦しそうだったけど、ようやく憑き物が落ちたみたいな感じに。いい表情になりました。新任監視官は霜月美佳。彼女に執行官について説明するところが第1話を思い起こさせる。それを言っているのが、第1話では言われる側だった朱というのが感慨深い。内容がすこし違っているのもね。

2019年9月4日/PSYCHO-PASS サイコパス 第21話「血の褒章」

PSYCHO-PASS サイコパス 第21話「血の褒章」。最初のころは確かに弥生が言うように朱は甘いお嬢さんだったよね。こんなたくましくなるなんて想像もしなかったよね。そう思うと朱に公安局の適性を出したシビュラってすごいんだなと。そして槇島はとことん人を試すようなことをしますね。宜野座が征陸に「遅すぎるだろうがァッ!」と言うところはせつない。でも手遅れではなかったと思う。征陸自身の声と行動で思いを伝えられたんだから。

2019年8月28日/PSYCHO-PASS サイコパス 第20話「正義の在処」

PSYCHO-PASS サイコパス 第20話「正義の在処」。朱にシビュラの機密情報を開示するなんてどういうつもりなのかと最初は思ったけど、結果的に成功だったのかなと。これをきっかけにますますたくましくなったように思う。憤りながらも受け入れて、取引まで持ちかけるなんて並みの人間にはできないぞ。シビュラを敵にまわすと縢くんみたいに簡単に殺されそうだし。

2019年8月21日/PSYCHO-PASS サイコパス 第19話「透明な影」

PSYCHO-PASS サイコパス 第19話「透明な影」。朱はこんな状況でも色相が濁らない。心とサイコパスが別物ならサイコパスって本当に何なんだろうね。一方、宜野座は色相が危険域に。朱を見ていると心の持ちようでどうにかなると希望がわいてくるとか言っているけど、やっぱり持って生まれたものが大きいんじゃないかな。朱は免罪体質とまでいかなくても色相が濁りにくい体質なんだよ。心の持ちようとかそんなレベルでどうにかなるわけじゃないんだよ。たぶん。でも宜野座は心の持ちようもあんまりよろしくなかった気が…まあ仕事しながらだと難しいだろうけど…。

2019年8月15日/PSYCHO-PASS サイコパス 第18話「水に書いた約束」

PSYCHO-PASS サイコパス 第18話「水に書いた約束」。朱が狡噛をドミネーターで撃つシーン。第1話との対比で否応なく朱の成長を感じられてしまう。狡噛を助けるために冷静に中枢神経を外して撃ったあげく、いかにも怪しい禾生局長の前で、宜野座にドミネーター壊れてますよと淡々と言える神経。本当にたくましくなって…。でもこれからもっとたくましくなるんだよな。狡噛の手紙は自己を正当化するものではなく客観的な視点と主観的な思いを冷静かつ率直に綴っていて、そのうえで朱が悩まないようにと心を配ってくれているのがせつない。デジタルじゃなくアナログというのが余計に胸にくる感じ。

2019年8月7日/PSYCHO-PASS サイコパス 第17話「鉄の腸」

PSYCHO-PASS サイコパス 第17話「鉄の腸」。意識が拡張されて知的快楽が得られて全能感があってというのは何となくわからなくもないけど、それで日々演算ばかりしていて楽しいのかなと凡人としては思ってしまう。シビュラのお仕事以外でも思考を使うことが許されてるのかな。だとしても実験実践等できないんじゃ限界があるよね。そのあたりを超越するくらい知的快楽がすごいんでしょうか。わからん。

2019年7月31日/PSYCHO-PASS サイコパス 第16話「裁きの門」

PSYCHO-PASS サイコパス 第16話「裁きの門」。縢くんけっこう好きだった。揺さぶりをかけられても最後まで縢くんらしくて…職務に使命感を持っているわけじゃないしシビュラのことも憎んでいるけど、だからといって敵の口車にほいほい乗らないんだよな。狡噛のことを友達だと思っているのが何かとてもうれしかった。そしてその狡噛のほうは…優秀なふたりがそろって槙島のサイコパスを失念していたのにちょっと笑ってしまった。朱はともかく狡噛にしてはだいぶ抜けてたよな。ヘルメットはかぶり損だったけど、持ってきたこと自体は無駄にならなくてよかったですね。まさか武器として使うとは(笑)。でもヘルメットがなければ槙島を倒すのは難しかったなと。

2019年7月24日/PSYCHO-PASS サイコパス 第15話「硫黄降る街」

PSYCHO-PASS サイコパス 第15話「硫黄降る街」。ヘルメットのひともヘルメットじゃないひとも暴動を起こしてめちゃくちゃに。ヘルメットのひとはいままでサイコパスはどうなってたんですかね。いかにもろくでもない連中なのに潜在犯じゃなかったの? ヘルメットを受け取ってから急にこうなったとは思えないけど…。狡噛は何だかんだシビュラシステムのことを信頼してますよね。ああいうヘルメットを作ろうとした時点で犯罪係数が上がる、槙島以外にできないって決めつけてたけど、シビュラシステムが槙島以外も見逃しているという可能性は考えないのかな。いやまあ実際に槙島だったんだけどさ。

2019年7月17日/PSYCHO-PASS サイコパス 第14話「甘い毒」

PSYCHO-PASS サイコパス 第14話「甘い毒」。白昼堂々ろくでもない犯行があちらこちらで。裏では槙島が糸を引いているわけですが。犯人のサイコパスが犯行中もクリアカラーを計測していて、ドローンも対処できず、まわりの人たちも何が起こったかわからないと。ひとを道具で殴りまくっている現場を見たら、通報しないまでも恐怖で逃げ出したりしそうなものだけど、そこまで危機感がなくなっているのか…。それにしてもこの時代にまだ現金ってあるんですね。もうすべて電子マネーとかそういうものになってるのかと思った…ほとんどそうでも現金をなくすことはないのかな。

2019年7月10日/PSYCHO-PASS サイコパス 第13話「深淵からの招待」

PSYCHO-PASS サイコパス 第13話「深淵からの招待」。このあたりからどんどん朱がたくましくなっていくんですよね。精神に負荷がかかる方法だとわかっていながら、メモリースクープで槙島聖護のモンタージュを作ると。執行官になってでもと言いつつ、サイコパスが曇りにくいのだけが取り柄だと笑う。サイコパスが曇ってきている宜野座は、どういう気持ちで朱の決断を受け止めていたんだろう。朱の言葉を聞いていたんだろう。単純に心配していただけでなく複雑な思いがあったと思う。

2019年7月3日/PSYCHO-PASS サイコパス 第12話「Devil's crossroad」

PSYCHO-PASS サイコパス 第12話「Devil's crossroad」。弥生の過去話。公認芸術家から執行官になるまでの経緯ですね。執行官になってまだ3年にも満たないとはけっこう驚く。しかしなぜ弥生が潜在犯になったのかがよくわからない。シビュラに懐疑的だったわけでも反社会的だったわけでもないのに。無認可の芸術家にちょっと惹かれただけじゃないか。彼女が裏でやっていることも知らなかったんだぞ。シビュラが弥生を執行官にしたくて潜在犯に落としたんじゃないかな…という気もしないでもない。知らんけど。めちゃくちゃ優秀だし、適性もあるし、喉から手が出るほどほしかったのではと思ったり。

2019年6月26日/PSYCHO-PASS サイコパス 第11話「聖者の晩餐」

PSYCHO-PASS サイコパス 第11話「聖者の晩餐」。個人的にいちばんきついなと思う回。疑いもせずに信じてきたシビュラシステムが機能しない現実を見せつけられて、目の前でなすすべなく親友を殺されてしまって。本当になすすべがなかったのならまだしも、手段を用意されて、でもその手段を取ることも取らないことも決断できないうちに手遅れに…というのがきつい。決断が難しいのは重々承知だけど中途半端はよくないなと…銃を撃ったときはヒヤヒヤしたよ。威嚇のつもりだったんだろうけど、片手でふらふらしながら撃つなんてゆきに当たったらどうするつもりだったんだ。

2019年6月12日/PSYCHO-PASS サイコパス 第10話「メトセラの遊戯」

PSYCHO-PASS サイコパス 第10話「メトセラの遊戯」。狡噛とゆきの会話が好き。ゆきは年相応のごく普通の女の子ですね。朱の相談内容を本人にバラしちゃってるのが(笑)。ただ、このあとに起こることを知っているから…つらい。下着はいつも上下そろえてるひとってそんなにいないんじゃ…知らんけど。女子力の高いひとはいつも抜かりなく上下そろえてるのかな。ネチネチと朱を責める宜野座を、征陸が「陰険すぎやしないか」とたしなめるシーンもいいな。

2019年6月5日/PSYCHO-PASS サイコパス 第9話「楽園の果実」

PSYCHO-PASS サイコパス 第9話「楽園の果実」。雑賀先生登場。あらためて見てみるとかなりいいおうちに住んでますよね。環境ホロを使ってなくてあれならけっこうお高いんじゃ。山奥っぽいけどライフラインとかどうなってるんだろう。いろいろ気になる。朱ちゃんのことをあれこれ言い当てるのは本当にどうやってるんだか。おばあちゃん子というのはわかるけど、千葉出身とか、泳げないとか、両親が存命とか、どういうサインを発していたというんだ。朱が宜野座に言い返すシーンは大好き。階級上はまったくの同格ということを忘れないでください。職場で、執行官たちの目の前で、私の能力に疑問符をつける発言は慎んでいただきたい! という強気なセリフいいね!

2019年5月29日/PSYCHO-PASS サイコパス 第8話「あとは、沈黙」

PSYCHO-PASS サイコパス 第8話「あとは、沈黙」。これも新編集版のときに放送中止になった部分。久々に見られてうれしいです。あらためて考えてみると、槙島が普通に教師として仕事してたっていうのがすごいな。桜霜学園は、王陵璃華子によれば良妻賢母になるための学校みたいな位置づけらしいけど、そんな学校に通っていながら監視官になった霜月はすごいね。両親に反対とかされなかったのかな。こういう私立名門女子校に通わせるくらいだから多分それなりにいい家だろうし、古めかしい価値観を持ってそうな気もするし。

2019年5月22日/PSYCHO-PASS サイコパス 第7話「紫蘭の花言葉」

PSYCHO-PASS サイコパス 第7話「紫蘭の花言葉」。新編集版のときに放送中止になった部分。もうテレビでは放送しないというようなことを言っていた気がするので、どうするのかなと思ってたんだけど、普通に放送してました。BSだから? まあ何にせよ放送してくれてうれしいです。もともと自分としては自粛する必要はないというスタンス。この作品に影響されて事件を起こしたわけでもないんだし。そういうわけで、PSYCHO-PASS自体は録画で何度も見ていたけど、第7話・第8話はネットの無料配信で一度見たきりだったので久々だったし新鮮でした。トレーニング後の狡噛の後ろ姿が何か全裸に見えてしまう…どうしても腰あたりに目が行ってしまう…(笑)。

2019年4月10日/PSYCHO-PASS サイコパス 2019 第1話「犯罪係数」

PSYCHO-PASS サイコパス 2019 第1話「犯罪係数」。見てみましたが、特に新しい映像とかはなかったかな。新編集版と比べるとアバンがなかったけど、あれは新編集版で追加されたっぽい感じなので、今回はオリジナルをそのまんま再放送ってことなのかも。わたしは新編集版しか見てなくてオリジナルは見てなかったので、それでもうれしいです。本編は同じだけど面白いので何回でも見たくなる。しかし久しぶりに第1話を見ると懐かしい…朱ちゃん初々しかったなぁ。

2015年1月9日/劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス。観てきました! 平日昼間なのになんでこんなにいるの…というくらいたくさん来てました。男女半々くらいかな。グッズなんて午前中ですでに3種類くらい売り切れてた様子。初日だぜおい。私はパンフだけ買ってきました。まだ読んでないけど。あとは来場者特典の設定集をもらいました。第1週なので朱ちゃんの。

以下ネタバレあるかも。あまり書いてないつもりだけど念のため。

劇場版での舞台は主に海外でアクション多めだけど、やっぱりサイコパスでした。幕の引き方もいかにもサイコパスらしい…というだけでややネタバレ感が(笑)。不満があるわけじゃないけどもどかしさはありますね。シビュラシステムの方はそんなものだとわかっているのでいいんだけど、咬噛の方は…。サイコパスらしいとは思うし納得できないわけじゃない。ただ、勝手な願望としてはもうすこし別のものがあって。実際そうなったら良かったかというとそれも微妙なんだけど。だからもどかしい。咬噛としては今の自由で刹那的な生き方のほうが合ってるだろうし。

でも願望のうちのいくつかは叶ったのでね! 朱と咬噛のシーンはどれも嬉しかったし、宜野座と咬噛も会えましたし。可愛くて格好いい朱ちゃんが見られたのも良かった。咬噛と出会うところとシビュラに意見するところがしびれる。シビュラシステムを導けるというか進化させられるのは、朱だけだよな。

しかし、なんとなく第3期がないと落ち着かない感じですね。今回、霜月はあれだけだったもんな…憎らしすぎて逆に笑ったけど。なんつー顔しとるんだ(笑)。食われるな、なんて第2期で言われてたけど意外としぶとい。すっかりシビュラの犬となった彼女が今後どうなるのか見たいというのもあるし、朱とシビュラの行く先を見たいというのもあるし、ぜひ第3期を。咬噛はどうなるのかな…。宜野座はああ言ったけど(おまえは朱の保護者か)、朱が咬噛を忘れられるわけはないと思うし、いつか道が交わることがあるかもしれないし。でも、今回会って話をしてすこしわかりあったので、以前ほどの執着はなくなったかな?

ほんとどうでもいいんですが、ダンコムシが某お掃除ロボットに見えて仕方がない…。

2014年12月19日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版 最終回

PSYCHO-PASS サイコパス2。最終回でした。第2期も面白かったです。シビュラがぶっこんできたのは霜月監視官ではなく東金執行官でしたね。霜月は本当に監視官の適性あったんかな…私も弱い人間なので、自己保身を第一に考える彼女の気持ちはわからないでもないんだけどさ。ただやっぱりあからさますぎるし監視官がそれではね。でもまわりのみんなは大人の対応をしていたので、自分も生ぬるい目で見ていたんだけども。というかキャラとしては楽しませていただきました。東金の朱コレクションを発見したときの反応が「気持ちわるっ!」だったのには笑ってしまった。あまりにも普通の女の子の反応すぎて…いやいや、ほかにもっと考えることがあるだろうよ監視官として!

東金が経歴詐称する理由はわかるんだけど、年齢まで詐称する必要があったのか気になって仕方がない。狡噛と同じ年齢にしようとした? 41歳なのに28歳なんてサバ読みすぎだよ(笑)。

私、第1期の時点で朱も免罪体質なのかなと思ってたんだけど、東金はそう思ってなかったみたいですね。朱を黒く染めようとしていましたし。朱のおばあちゃんが出てきたときから嫌な予感しかしなかったけど、やっぱりそうなったかという感じ。朱の最大の弱点ですもんね。それでも色相が濁らないのはやっぱり免罪体質なんじゃないかなと思ったり。シビュラがスカウトしていたので、もしかしたらシビュラもそういう判断をしたのかなぁわからないけど。というか、朱は頭の良さや精神的な強さもすごいけど、物理的にも強くてびっくりした。東金をねじ伏せていたじゃないの。

あと何気に衝撃だったのは雛河の「おねえちゃん」発言。聞き違いかと思って録画を戻して聞き直したもん(笑)。朱本人に向かってもおねえちゃんとか呼ぶことあるのかな。それともいないときだけおねえちゃん呼びしてるのかな。気になる。

2014年10月10日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版 最終回

PSYCHO-PASS サイコパス 2。初回を見ました。新人監視官の子はやっぱり好きになれないタイプ。というか、監視官の適性あるようには見えなかったんだけど。なんか文句ばっかり言ってる平凡そうな子という印象。いやまあ朱と比較するのは酷だけどさ。まだ新人だから仕方ないのかな? と思ったら、もう1年半も経ってたんですね。ううむ…これで執行官の信頼は得られているのでしょうか。なんか孤立しているような感じがしないでもない。危険な仕事だからなり手がなくてあの子しかいなかったのか、シビュラが何らかの意図を持ってあの子を選んだのかはまだわからないけど、今のところ朱と対立する考えであることは明らかですね。まあ、朱の方がイレギュラーといえばそうなんだけど。

2014年9月19日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版 最終回

PSYCHO-PASS サイコパス新編集版。最終回でした。面白かったです! 想像以上にSFでした。近未来SF+哲学+刑事ものという感じかな。第4話が某事件の影響で休止になったのが本当に残念。知らないあいだに槙島聖護なる重要人物が出てきてたし…まあ、その後の会話とかで何となくわかりましたけど…。

最終回、本当に槙島を撃ち殺してしまうとはちょっと驚いた。朱が止めるかと思ったのに止められなかったなんて。狡噛さん第2期で帰ってくるかなぁ。

宜野座は執行官ですね。腕が潰されたのを見たときに、父親と同じ道を進むことになるのかなとは思いました。犯罪係数も上がってるという話でしたし。でも、あれほど憑き物の落ちた感じになるとは予想外。父親のことも自分のことも受け入れて消化できたということか。メガネは伊達だったとか…! 似合ってたのでかけててほしい気もする(笑)。何気に衝撃だったのは弥生と志恩の関係。えええ、そうだったの?! ビックリしたわ。第2期でこの関係性がストーリーに絡んでくるのかな。

新人監視官は未成年の女の子…18歳とかそのくらい? なんとなく嫌な予感がしてならない。シビュラがぶっこんできたってことですよね? なにか裏がありそうな。この子が好きになれない印象だったというのもあるけど。いや、実際ちゃんと見てみたら好きになるかもしれないけど。自分的には男性が良かったかな。第2期どうなるんだろう…不安もありつつ楽しみです! シビュラと朱に何らかの決着がつくといいんだけど…劇場版になるかな…。

2014年8月1日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版 第4話

PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版。記事で見たとおり第4話がきれいに飛んでました。テロップは「都合により内容を変更して…」というだけのもの。第4話休止を知らなかったら混乱するよねこれ。第4話は休止となったので第5話を放送している、ということを書いた方がよかったんじゃ。あと、簡単に第4話のあらすじを書いてくれるとありがたかったんだけど。自分みたいに新編集版から見始めた人はそんなにいないのかな。

2014年7月31日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版 第4話

「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」第4話が休止になるとか。せっかく楽しんで見てたのに残念。佐世保の事件を想起させるかららしいんだけど…そんなことを言い出したらキリがないんじゃ…。事件の直後だけ事件に似た話の放送を見送る、ってのはただのクレーム対策ですよね。まあ、こんなご時世だからそれも仕方ないとは思うけど。うう…ちゃんと見たかったな…。一話完結じゃないので飛んだら話が繋がらないし、わからない部分もいろいろと出てくるはず。

2014年7月17日/PSYCHO-PASS サイコパス新編集版

PSYCHO-PASS サイコパス新編集版。ようやく見ました。マイノリティ・リポートとちょっと似た世界観かな。あっちは予知、こっちは数値だけど。なかなか面白いです。続きが楽しみになってきた。けど、残響のテロル、PSYCHO-PASSと続けて見るのはなかなかヘビーですね。時間的にも内容的にも。